シャーロック・ホームズから金田一、プリキュアまで、いろんな名探偵がいます。
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どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。

現実の探偵は、浮気調査や身辺調査が主な仕事ですが、

中には真犯人を突き止め、冤罪を晴らした実在の探偵もいます。

ただし、現実の探偵は、公平中立な正義の味方ではありません。
依頼者の利益のために活動する事業者です。

このため、依頼者が無罪だと訴えた場合、探偵の仕事は「真実の究明」ではなく、

「依頼者が望む真犯人を探すこと」

に傾きやすくなります。

今回は、死刑囚を無罪にするために、別人を真犯人に仕立て上げた名探偵のお話です。

◆◇◆殺人事件と死刑◆◇◆



1982年8月15日午前1時ごろ、シカゴ南部のワシントン・パークで、ジェリー・ヒラード、18歳と、マリリン・グリーン、19歳が射殺される事件が起きました。

この二人は、十代の少年少女によるマリファナ密売組織の一員だった、と言われています。

この事件で、アンソニー・ポーターが犯人として逮捕。
1983年、ポーターはクック郡巡回裁判所の陪審裁判で、二件の殺人、武装強盗、不法拘束、武器不法使用について有罪とされ、裁判官は、二人を殺害した死刑加重要件を認め、ポーターに死刑を言い渡しました。

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