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法は王様よりも上に立ちます

こんにちは、倫獄です。
1215年6月、イングランドのロンドン郊外、ラニーミードという草地で、一人の王様が貴族たちに取り囲まれていました。
王様の名前はジョン。
イングランド史上屈指の「ダメ王」として名高い人物です。
後世の人々は、彼をジョン欠地王(John Lackland)と呼びました。
……ひどい呼び名ですね。
外国との戦争には負ける。
貴族からは反乱を起こされる。
挙句、彼の時代にイングランド王家が持っていた、フランス領の大部分まで失ってしまう。
おまけに、後世の創作では『ロビン・フッド』の悪役としてまで登場する始末です。
散々な扱いですね。
ただ、少しだけジョン王の名誉のために言っておくと、彼にも同情の余地がないわけではありません。
彼の兄は、あの「獅子心王」リチャード1世です。
十字軍の英雄といえば格好いいのですが、遠征の帰路に捕虜となり、15万マルクという途方もない身代金を要求され、解放後もフランスで戦争を続けました。
ジョンは、対外戦争と財政難を抱え込んだ王国を、そのまま引き継いだわけです。
もっとも、だからといってジョン王が無実というわけではありません。
彼自身も戦費を調達するため、軍役の代わりに徴収する「軍役代納金(scutage)」をはじめ、封建制度上の負担をかなり苛烈に取り立てました。
そこまでして大金を集めた挙句、肝心の戦争には負けたのです。
当然、貴族たちはキレました。
こうして反乱を起こした貴族たちとジョン王との間で結ばれたのが、世界史上もっとも有名な法律文書の一つ──
マグナ・カルタ(大憲章)です。
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今回のブロマガも面白かったです!
民主主義と立憲主義についてとても理解できました!分かりやすかった!
ただ一人の王様にも徒党を組む民衆にも正しさの暴走を許さないのが法って感じかな、と思いました!
正義と平等って難しい!!
民主主義でも権力の偏りはできてしまうのですね。
民主主義を「数の暴力」と揶揄している小説のセリフを少し思い出しました。
完全なギャグのシーンでしたが💦
でも、合ってはいるなと。
民主主義と立憲主義の丁度良いところを探すのは、とても大変だと思うのですが……それでもより良いあり方を探す努力を怠ってはいけないのだなと思いました。
主権者として、ちゃんと意識していたいです。
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