『ファインディング・ドリー』
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『ファインディング・ドリー』

2016-07-22 21:06
    FINDING=行方不明のドリーを「見つける」、ドリーの失われた記憶を「取り戻す」、ドリーならどう行動するかを「発見する」、ことのトリプルミーニング。
    特に3番目はニモ親子とドリー本人によって執拗に繰り返されるテーマであり、窮地を脱する=シンプルなアクションの醍醐味=この作品の脚本チームがブレインストーミングを繰り返し練り上げたアイデアのキモであり、メタ構造になっている。

    興味深いのは、水が無い=泳げないが移動が必要な絶体絶命の状況を設定しておいて、水平運動ではなく(上下の)垂直の運動を好んで採り入れている点であり、潮流に乗るという怠惰も水平運動だからではないかとか、エンドクレジットまで上移動で〆るという徹底さも深読みしたくなる。
    特権的なアクション、跳躍のダイナミズムが心地良い。



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