• 第509号「令和時代もエレクトーンと共に」

    2019-05-02 19:05
    10連休真っただ中ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか!?今年の連休は例年と違い、5月1日に時代が平成から令和へと変わりました。そんな特別な時代の転換期をそれぞれの思いで過ごされたことと思います。令和時代もエレクトーンと共に楽しく過ごしたいですね。

    ●平成時代から令和時代へ…
     平成時代のエレクトーンは、EL全盛期の時代でしたね。僕個人のエレ平成時代は前半はまだエレ熱に目覚めておらず、ピアノっ子でした。ピアノ教室に白いHSのエレクトーンが置いてありました。エレクトーンが楽しいと気づいた時には、ELシリーズのエレクトーンがたくさんパンフレットに掲載されていたことを覚えています。上はEL-90、下はEL-20で5、6機種がズラリとあったように思います。

     もともと家にあったエレクトーンは古い木目調のモデルC-100だったので、エレクトーンの飛躍的進化に驚きました。音が変わる、リズムも変わる、何より迫力がすごい。エレクトーンは昭和時代からの楽器ですが、進化を遂げて、平成時代には近未来的楽器に進化していました。技術の進歩も目を見張るものがあります。

     世間ではたまごっちや、小室ファミリーと呼ばれるアーティストが世に出る頃…待望のエレクトーンEL-57を買ってもらいます。いつでも好きな時に市販曲集が楽しめる嬉しさ。当時大活躍したのが「フロッピーディスク」でした。今では、フラッシュメモリという小さな媒体になりましたが、このフロッピーディスク付市販楽譜が僕にとっては「ファミコンソフト」に感じるぐらい楽しみなソフトでした。

     平成中盤になると、とんでもないエレクトーンの更なる進化を目の当たりにします。それが2004年(平成16年)に誕生したエレクトーンSTAGEAシリーズですね。型番はELS-01というナンバーになり、当時は「え!?900までいったのに、今度は01に戻るの!?」とビックリしました。「それまでのエレクトーンと何か違うわ」と感じたのは、そのスタイルでありましょう。シルバーのスラッとした4つの脚、前傾したパネル&ボディ。これがエレクトーン!?とキーボードのようなデザインに意表を突かれました。

     平成前半はELシリーズで、中盤はSTAGEAの誕生、そして末期はSTAGEA01シリーズの後継機である02シリーズがメインとなりました。こう見てみると、平成は主に3世代のエレクトーンモデルが誕生していたのですね。よぅ頑張っとってじゃわ!!

    ●エレクトーンサウンドをネットに乗せて…
     平成時代の特徴といえば、もう一つ「インターネットの普及」でありましょう。パソコンやスマホを使って世界中の情報を得ることが出来ます。文字情報はもちろん、音楽や動画等あらゆるメディアを自宅に居ながらにして得ることが出来るようになりました。

     それまで、エレクトーンサウンドを得るには、その楽器の近くで聞くか、せいぜいカセットテープやCDによるものが主流でした。しかし、インターネットの普及により、自分自身の演奏した風景や、サウンドをネットを通じて、更に多くの方々に届けることが出来るようになりました。しかも、リアルタイムの演奏を生配信することが可能に。エレクトーンサウンドを気軽に発信できるようになったことも大きいです。

     そんなネットの普及もあって実現したのが、平成28年より開始した「エレクトーン聴内会」です。これは、ネット配信システムを活用して、撮り下ろしエレクトーン動画をリアルタイムに日本中、世界中の方々と共に同時に楽しむというものです。こんなことが実現できるなんて…ちょっと前までは考えられませんでした。

    ●平成を終えて令和へ
     そんな激動な平成時代に終わりを告げ、時代は令和へと突入しました。エレクトーンシーンでは、平成時代からまだそう大きな動きは見られませんが、平成時代を振り返ると、令和時代にも何かしらエレクトーンの歴史を大きく変える何かが起こるかもしれないですね。平成時代では見られなかったコトやモノが令和時代には誕生か…!?

     スマホ文化から誕生したTik Tok、音楽はダウンロードして楽しむ時代、月エレの時々の進化。平成時代から持ってきた音楽文化を令和時代ではどう進化していくのか。新しい時代に期待しつつ、エレクトーンの文化やこれからの歴史も楽しんでいきたいなと思いました。
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  • 第508号「エレチョ2019開催のお知らせ」

    2019-04-21 04:20
    桜もほとんど散ってしまい、葉桜が風に舞う季節となりました。また、今月末からは10連休も控え、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。そんな、10連休が近くなった…ということは、こちらのお知らせもしておきましょう。

    ●「エレクトーン聴内会2019」開催決定!
     2016年より始まりました、エレクトーン聴内会シリーズ。今年で4回目の開催です。毎年、たくさんの応募を頂き、配信当日には素敵な作品をみんなで鑑賞&楽しむ企画です。今年の2月には「プチエレチョ」として、短編作品を楽しむミニ企画も実施致しました。

     そんな楽しい企画を今年の秋(10月~11月)に開催したいな…とわしが勝手に思いました。毎年、エレクトーンの演奏はもちろんですが、参加者独自のアレンジを施した演奏を楽しんだり、個性的なエレネタを仕込んだ作品であったり、映像クリエイター並みの作品であったり、純粋にエレクトーン演奏を披露されたり…と内容は自由であります。令和時代初めての開催…!新しい時代にぜひ一同に会してみませんか!?

    ●今年のプログラム構成は「部門制」に…!
     過去3回開催してきまして、そのプログラム構成に複数意見を頂戴しました。それが、毎回プログラムの最終出演者は人外枠という、言わばエレクトーン技術を以て観る者を圧倒する程の力をお持ちの方々という傾向が強かったように思います。こうしたプログラムの流れから、「参加しづらいのぅ…わしゃ出ていいんかのぅ…」と、参加すること自体にためらいを感じられた方もいらっしゃったようです。

     これじゃいけんわ!! エレチョ本来の「公民館でこじんまりした感じで」を守らんにゃ!!

     …とわしが思いました。そこで、新しい試みとして「部門制」を導入したいと思います。これは、従来型の前半、後半という一つの枠組みの中でのプログラムに対し「部門制」は、例えば「アイディア部門」「エレネタ部門」「Personal弾いてみた部門」「オリジナルアレンジ部門」という感じで一つ一つの独立した部門を組むことです。部門ごとに作品を楽しむので、ラストだから「人外」ということはありません。一つ一つの部門内で「こりゃえぇのぅ!!」とみんなが作品を楽しむ形です。なお、正式な部門分けは後程行いたいと思います。

    ●参加要項のお知らせ
     以上を読んで頂きまして、エレチョ2019にぜひ参加してみたい!と思って頂いたみなさん…どうもありがとうございます。以下に今回のエレチョ2019の参加要項をまとめていますので、ぜひご一読ください。そして、「わしもやってみよ」と思って頂けたら幸いです。

    ①参加資格
     ・エレクトーンが好きで、エレクトーンがテーマの動画を撮影してみたい方。
     ・演奏技術は問いません。自由な発想で動画を作って頂けたらと思います。
     ・過去に参加頂いた方はもちろん、今回が初めての方も歓迎です。
     ・エレクトーン機種は不問です。

    ②作品動画について
     ・エレクトーンがテーマであれば、自由です。
     ・作品の長さは5分程度です。
      少々長くなっても短くなっても差し支えありません(±1~2分程度)。
     ・完成頂いた作品をYouTubeに限定公開設定にて投稿頂き、作品提出頂きます。
     ・作品制作期間は、2019年5月頃~2019年9月末までの予定です。
      提出が遅れそうな場合は毎度連絡頂いています。

    ③エレチョ開催時期について
     ・エントリー頂いた方々にアンケートをとって、最終的に全員のアンケート結果から、無難な日時を決定しています。だいたい10月中旬頃から11月上旬頃の開催が多いです。

    ④応募期間について
     ・2019年4月27日0時から受付開始です。ツイッター「エレクトーン聴内会2019」のアカウントに「わしも参加したい!」旨のDMを送付頂く形で応募可能です。先着20組程度参加頂いた時点で締め切らせて頂きます。

    ⑤開催場所について
     ・ニコニコミュニティ「かめのコミュニティ」にて開催します。アカウント登録無しでも配信鑑賞可能ですが、アカウント登録頂くことでコメント入力が可能となります。

    ⑥エントリー頂いた後の流れについて
     ・エントリー完了しましたら、その旨の連絡をさせて頂きます。参加者には「エントリーシート」の記入をお願いしています。記入場所や内容については改めて連絡させて頂きます。

     以上の内容でぜひともよろしくお願い致します。また、疑問や質問等がありましたら個別に回答させて頂きたいと思いますので、エレチョ2019アカウントまでどうぞ!随時受付中です。
    今年の秋も楽しいエレチョ2019で盛り上がりましょう( *´艸`)
  • 第507号「パプリカ~黒い羊…エレクトーン」

    2019-03-26 00:56
    ぜひオリジナルな演奏を聴いてみたいです…!!とのツイッターのやりとりでリクエストにお応えさせて頂いた「パプリカ/Foorin」そして、友達のリクエストの「黒い羊」に興味がわく土曜日と日曜日。エレクトーン動画作りはひとつ作っても、また次の作品作りに興味が沸いてきます。

    ●ツイッターから頂いたリクエスト!
     リクエストは随時エレクトーン動画のコメント欄に頂戴しますが、なかなか全てのリクエストに応えることは時間、楽譜調達、データ作成…体はひとつしかないので難しいですが、せめて旬な曲や、月エレ掲載曲や自分の興味ある分野と重なった曲等、積極的に取り組める楽曲についてはせっせとピッピ!と作業がはかどりますね。

     そんな中、先日ツイッターで「パプリカ」のリクエストを頂きました。この曲は、米津さんがプロデュースするFoorinというアーティストが歌う楽曲です。ちょうど、月エレ2018年12月号に掲載されており、演奏も比較的しやすかったことからチャレンジ曲となりました。選曲決定となったのは、やはり「あんたの音が聞いてみたいんよ」という期待を感じたことにあります。
     自分だったら、このパプリカのボーカルの音どんな音がいいかな?と素朴に考えたりすることもありますが…「動画完成したらみんな見てくれるかなァ(*ノωノ)」という、その先のニヤニヤがたまらんのです。時計はアッという間に1時間2時間が過ぎます。作業はまだ1ページ終わらない…という時もあります。
     ある程度進行したら、ツイッターに「ここまでできました」と進捗状況の紹介。「楽しみ☆」とお返事を頂いたらさぁ大変。ギアが4速に入るんじゃわ。ここから、またラストにかけてパプろうかのぅ!!と加速していきます。

     リクエストは自分にとって「背中を押してくれてる合図」に感じる時があります。「あんたじゃけぇ頼んでみるんよ」「まぁ頑張ってみんさぃ」と言われてるように思うんですよね(・・・まぁ、勝手な解釈なんじゃぁあるが)。だからこそ、その期待に応えたい!エレ動画を完成させたい!という思いが強くなります。

    ●黒い羊/欅坂46
     かっこいいと感じるアーティストに欅坂46が挙げられます。アーティスト面ではもちろん、エレクトーン視点で見ても表題曲はやはりチャレンジしたい曲の多さは秀でているように思います。これまでも「サイレントマジョリティー」「不協和音」「アンビバレント」…など等、欅坂46のシングルが発売されたと同時に「エレでも弾こう!!」となるんです。

     そんな中、友達から入ったメッセージ…「黒い亀はよ!」…は⁉最初なんのことか一瞬わからんかったんです…が!!なるほど、「黒い羊/欅坂46」のことね!と理解しました。楽譜検索をすると、月ピに掲載されていたことから速攻購入しました。惜しいことにフルではなかった為、先週日曜の昼下がりに譜面起こし作業をしていきました。

    ●サンプルで録音したエレ音源
     フルが5分超と大作な為、日曜1日だけではとてもラストまで作業を終えることができませんでした。じっくり聞くとわかるその音の構成、リズム、パート割によるボーカル編成。レジストチェンジもそのたびごとに頻繁に変える為、16レジストもいっぱい。サビが終わる頃には、バンクBへ移行する量に。

     サンプルでちょこっと録音しました。これがまた楽しみの一つでありまして…自分の演奏を自分で聴いて「あぁ、エレはえぇのぅ…最高じゃのぅ…」とひとりで自分のエレの世界に浸るという・・・まぁ、、、ナルシストというんでしょうか⁉エレ音源はやっぱりえぇですのぅ。何度も聞いた。

    ●みんなに楽しみにして頂いているエレ動画
     パプリカ、黒い羊…二つに共通して感じたことは、自分のほかにも、エレ動画として楽しみに感じて下さっている方がいるということです。自分で弾いて終わり…ではなく、自分の作品を楽しみにしている!!方がいるって誇りだと思います。だからこそ、休日の大半をエレに費やすことにやる気を注げる原動力にもなっているんよね!みんなありがとうー!

     現在、「黒い羊」を作業中です。途中までのサンプル演奏では2分程度。作業時間にして6時間程度でしょうか。今度の休日には続きの作業へ突入します。エレでもドラマティックな「黒い亀」になるよう、頑張りたいと思います。早く、エレ動画完成させたいなぁ。