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人間の存在意義とは④(分析)
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人間の存在意義とは④(分析)

2018-10-13 00:09
    ③からの続きになります。
    引き続き、文章を書くのは下手ですので、ご了承下さい。
    ------------------------------------------------------------------------

    まず、ここでは人間と動物の明確な違いについて述べようと思います。
    ただ、ここで説明する違いとは、姿形などの一見して解る部分ではありません。

    一言で言うなら、在り方の違いです。
    つまり、宇宙《せかい》が人間――知的生命体に課せたい役割の話になります。

    これは私がまず考えたことです。
    『そもそも他の動物は何のために生きているのか』
    ということについて。
    この結論を端的にいうと、『動物は生きるために生きている』という言い方が私はしっくりきます。
    ですから彼らにとっての最大の報酬は『食べ物』ですよね。
    生きるために必要なものですから。
    でも我々にとってはどうでしょう?必ずしも最大の報酬とは言えません。

    前のページで書いていると思いますが、この宇宙《せかい》は、常に必要最低限を求め続けています。
    それは動植物の設計にも関わっています。
    例えば、私のごく身近な動物、猫、について考えます。
    猫と言う動物は、狩りをして生きる動物です。
    夜の暗闇の中、夜目の効かない小動物に忍び寄って、一瞬の隙をついて、全速力で追いかけて狩る。それが猫の生き方です。

    その狙い方に生物としてのすべてのリソースを使っているわけです。
    まさに必要な物だけをつぎ込み、不必要なものを捨てているのですが、それを分析すると……。

    まず、これは有名だと思いますが、猫の目は、夜でもモノを見れるようになっています。
    小動物の動きを正確に追うために、動体視力もずば抜けています。
    しかし、赤系色、青系色、緑系色の色の識別は疎く、赤系色が見えないと言われています。
    また、視力は悪く、0.1~0.2しかないそうです。
    つまり、猫にとって、夜に見えるということ、獲物をしっかり追えるということが重要であって、色の識別や、遠くを正確に見る力は不要だということです。

    猫は、よく毛づくろいをしていますが、これも、匂いによって獲物に察知されにくくするためですし、よく寝ているのはいつでも一瞬に全力を出せるように無駄な体力を使わないようにしているためです。
    肉球も、足音を消すために役立ちます。


    また、猫に限った話ではありませんが、
    動物は匂いに敏感な種が多いと思います。
    これはなぜかと言いますと、匂いというのが、動物にとって一番効率の良い記憶媒体だからだと思います。言葉のない、しいては名前を活用できない動物には、目の前にリンゴがあったとしても、それを「リンゴ」だと感じることはできません。
    名前の概念がありませんから当然ですね。

    ですが、動物にとってはそれがリンゴかどうかということは恐らくまったく重要ではありません。
    私の考える動物の判断基準は4つで、
    『食べれる』か『食べれない』か。
    『敵』か『味方』か。
    です。

    この判断を行うために、他の感覚器と匂いを活用します。
    恐らくですが、目の前にリンゴを持っていくと、初めて見た時の反応といえば、
    まず匂いを確かめると思います。
    こいつが安全なのかどうか、食べれるかどうか確認したいのです。

    動物は、常に元気でいることを求められます。特に野生動物にとっては最重要です。
    うかつな物を食べれば、それだけで死ぬか、あるいは体調を悪くしてしまうでしょう。
    体調が悪いというのは、野生動物にとっては、獲物を追う力も、肉食動物から逃げる力も、弱まります。
    怪我も同様で、少し傷を負って動きに支障が出るだけで他の動物に狩られてしまったり、感染症等で命を落とします。

    ですから、新しいものに対してはとても慎重にならざるを得ません。
    食べるということにも勇気が必要なわけです。
    そのための前準備として、あらゆる情報を得たいわけですね。
    匂いというものには人間が感じている以上に様々な情報が入っているのでしょう。

    一度食べて大丈夫だった匂い。
    食べれそうにない物の匂い。
    敵の匂い。味方の匂い。

    これらを記憶して活用しています。
    パソコンと同じで、映像、画像の保存には容量を取りますが、匂いと言う記憶媒体はとても少ない容量で、動物にとっては使いやすいのだと思います。

    ちなみに、人間にとっても映像や画像の記憶は容量を必要としてますが、『名前』を使うことによって、一つのものの情報をバラバラにして記憶して、引き出すときに再現するという方法で記憶しているはずです。
    赤い、丸い、植物、果物、バラ科。
    と言う感じです。上記全ては、そのものの形や種類をあらわす名前です。



    上記の通り、動物のあらゆる能力は、何もかもが、生きるため。
    食べるため、逃げるため。
    生存を目的として設計されています。
    そして、自分の種族を絶やさないために。
    猫は猫の生き方に、犬は犬の生き方に、特化しているわけです。
    動物のリソースは限られていますから、何かを得れば何かを失います。
    そうやって、各々の取捨選択が、この世界のあらゆる動物を個として分岐させてきたのだと思います。

    まさに生きるために生きていると言えます。
    生き残るために存在していると言えます。

    でも人間は違うのです。
    もちろん、大前提である必要最低限を求めるということは同じです。

    つまり、人間の能力のすべても、必要だからあるということです。
    そしてそこに、人間の存在意義に通じる秘密があるわけです。

    人間は一つの感覚に特化するのではなく、あらゆる全てを感じれるようになっています。
    見えない色や、感じれない味覚は少ないでしょう。
    聴覚や嗅覚も、動物には劣りますが、詳細を把握するには十分な力があるはずです。


    このすべては何のためにあるのかといえば『判別』するためです。
    人間の能力は、『判別』することに特化しています。
    動物の『食べれる』か『食べれない』か。『敵』か『味方』か。
    それ以上に、『その存在がどのような物なのか』を詳細に把握できるようになっています。

    何故でしょうか。

    それは前のページで述べたように『発見』するためです。
    少しの違いを感じて、分別できるように、人間は出来ています。
    『発見すること』『伝達すること』『記録すること』
    人間はこの3種を行うために、出来ているのです。


    では、次の記事で、なぜ人間の存在意義が

    他の存在を証明するため

    という結論になるかを記します。
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