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記事 18件
  • 「Jun’s Collection ~麻枝 准の今日のオススメ!~」 第2回 いつまでも浸っていたい 『イース』シリーズの魅力

    2020-05-31 19:00  
    著者:蚩尤  
     はじめまして。本サイトの制作のお手伝いをさせていただいているライターの蚩尤と申します。Keyファンのみなさまのお目にかかれていそうなところでは、書籍「Angel Beats! 公式ガイドブック」や、劇場アニメ『planetarian ~星の人~』のパンフレット制作などにガッツリ関わらせていただいています。
     さて、古今東西のジャンルや形態を問わず、麻枝さんが好きなものを紹介していく「ジュンコレ!」第2回ですが、今回はゲームの『イース』シリーズを紹介したいと思います。ゲームがお好きな方なら、タイトルはどこかで耳にされたことがあるのではないでしょうか? 日本ファルコムによる、アクションRPGの人気シリーズですね。
    (C) Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. シリーズ第1作目が発売されたのは1987年6月のこと。同社はもともとPCゲームのメーカーでしたので、PC-8801用のゲームとして発売されました。当時のPCゲームといえば、右を見ても左を見ても難しいのがアタリマエ。「これ、誰がクリアできるの!?」なんてゲームも見られたりしました。
     そんな状況を憂い、一石を投じたのが『イース』でした。「今、RPGは優しさの時代へ」と銘打たれた『イース』は、遊びやすく、誰でも楽しめるゲームとしてリリースされました。麻枝さんは当時中学1年生。リアルタイムで本作に触れて以来、シリーズの虜になっておられるそうで「そのシリーズを、33年後の今もプレイできている奇跡」とのお言葉をいただきました。
     
  • いいね!機能「ヒトデボタン」実装のお知らせ

    2020-05-29 20:00  
    4
    いいね!機能「ヒトデボタン」が実装されました!
    連載記事や生放送ページなどに設置されています!
    他のユーザーの方にオススメ・共有が出来るので是非押してみてくださいね!

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  • 次回更新&6月更新記事のお知らせ

    2020-05-29 19:00  
    次回更新記事のお知らせです!
    31日に、「Jun’s Collection ~麻枝 准の今日のオススメ!~」 第2回を更新します!
    今回取り上げるのはゲーム『イース』シリーズです。みなさま、お楽しみに!
    来月更新予定の記事をご紹介します。
    ■「Soul Searching Journey ~麻枝 准対談企画~」第2回
    対談相手は、『MOON.』から長きにわたり麻枝さんと創作活動を共にしてきた“樋上いたる”さんです!
    ■「Histoire of June~麻枝 准作品の軌跡~」第2回
    今回は『ONE 〜輝く季節へ〜』を取り上げます!
    ■「藤井きゅんのちょっとイイ話」第2回
    麻枝 准の引っ越しエピソードをご紹介!
    「Reflection!~ライター&編集者コラム~」も更新予定!
    そして来月も特番を放送予定です!
    引き続き『麻枝准研究所』への応援をよろしくお願いします!

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  • ニコ生放送中に決定した企画『だーまえイーツ』がスタート!麻枝 准がラボメンのおすすめテイクアウトグルメを食べ、食レポ記事を書く新企画!

    2020-05-25 19:30  
    麻枝 准がラボメンのおすすめテイクアウトグルメを食べ、食レポ記事を書く新企画「だーまえイーツ」がスタート!!
     アニプレックス・鳥羽Pが昼食中に、ひらめいたテイクアウトグルメ食レポ企画。
    24日放送の『「神様になった日」特番放送記念〜ラボメンみんなで鑑賞会!〜』中に麻枝氏と直接交渉し、強引に実現させてしまいました。
    そんな“その場企画”ですが、ぜひとも麻枝氏にお勧めしたいテイクアウトグルメを大募集!!
    “巣籠もりのプロ”麻枝 准が選ぶのは、究極の一品!!
    おすすめするテイクアウトグルメがいかに魅力的か、ぜひプレゼンをお願いします!
    ご応募いただいたテイクアウトグルメの中から、
    麻枝氏が「これは食べたい!」と思ったメニューを選び、
    更にその味が本人の執筆意欲を刺激した時、食レポ記事が書かれて掲載されます!
    ただし、麻枝 准が食べたいと思うメニューがなかった場合、企画が実現しない可能性がござい

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  • 「M's Favorite music! ~麻枝 准の音楽遍歴~」NUMBER:02 by 麻枝 准

    2020-05-24 20:30  
    その2
     小室哲哉が書くような切ないインスト曲を求めていると絶対に出会うのが、坂本龍一の『戦場のメリークリスマス』のテーマ「Merry Christmas, Mr. Lawrence」なわけです。勝手に誰もが通る道だと思っています。「こんな切なく美しい曲があるなんて!」と驚き、坂本龍一の別のCDをレンタルで借りて聴いてみるわけです。「Merry Christmas, Mr. Lawrence」のような切なく美しい曲が満載だと期待していたら、裏切られるわけです。全然、想像と違う。なんか不気味に感じるわけです。これもほとんどのひとが通る道だと勝手に思っています。  
  • 麻枝 准さんからのコメントが公開されました

    2020-05-10 15:00  
    1
    当サイトの開設にあたり、「麻枝准」さんからのコメントを公開しております。下記のページよりご覧ください。>>麻枝准プロフィール・コメント

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  • 「Soul Searching Journey」第1回 麻枝准・久弥直樹 同時インタビュー「彼らが見つけた“尊敬”のかたち」

    2020-05-10 15:00  
    聞き手・構成:坂上秋成

     麻枝 准とゲストとの対談企画「Soul Searching Journey ~麻枝准対談企画~」の第1回をお届けする。記念すべき初回のゲストとして、私たちはシナリオライターの久弥直樹氏を招き、お話をうかがうことができた。
     久弥氏はかつて麻枝氏とタッグを組むようなかたちで『MOON.』『ONE~輝く季節へ~』『Kanon』という三つの名作を生みだした人物である。いわばKeyおよび麻枝氏を非常に古くから知る人物であり、第1回のゲストとして最高の相手と言えるだろう。
     ただ、二人の“対談”は叶わなかった。
     私たちは久弥氏と麻枝氏のそれぞれにインタビューを行い、さまざまな角度から質問を投げかけ、熱の入った言葉を収録させてもらうことができた。それでも、二人は今回顔を合わせていない。
     麻枝氏と久弥氏は、久弥氏が『Kanon』制作後にKeyを辞めてから、およそ20年間一度も会っていないのだ。そうした状況で、いきなり顔を突き合わせて深い話をするということに難しさを感じる部分もあったのだろう。
     それでも、互いが互いに対する関心を持ち続けていたことは間違いない。それは実際のインタビューにおける二人の言葉を読んでもらえば明らかだ。まぎれもなく麻枝 准と久弥直樹のあいだには、それぞれを心の底から尊敬する気持ちがある。
     本企画では、二人が一緒に仕事をしていた当時どのような思いを抱いていたのか、そして2020年現在に互いをどのような存在として認識しているのかについて、徹底的に話をしていただいた。両者の発言を照らし合わせると、事実関係における齟齬が見られるところもあるが、今回そこを調整することはしなかった。久弥氏には久弥氏の、麻枝氏には麻枝氏の記憶があり、それぞれの真実に他人が手を加えることは間違っていると思えたからだ。
     顔を合わせての対談ではなく、それぞれに同じような質問をすることで行われる変則的な個別インタビュー。だが、この形式だったからこそ浮かび上がってくる、二人の特別な感情があったのだと、私たちは確信している。その確信とともに、二人のクリエイターの言葉を、この場で世に送り出す。
     願わくば、そこにある美しい想いが、読者にも届かんことを。
     

    ◎第1部:久弥直樹へのインタビュー
    ――初めに、久弥さんがシナリオライターを目指すようになった理由と、影響を受けた作品について教えてください。
    久弥:
    僕は子どもの頃に特定の作品に深くハマったという経験がないんですよ。小中学生の頃はアニメもほとんど観ていなかったし、ライトノベルにどっぷり浸かったということもない。その中であえて熱中していたものを挙げるなら、TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)になると思います。『退魔戦記』や『ソード・ワールド』といった作品を友人と遊んで、その時の様子を録音して「リプレイ」 を書いたりしていました。それを友人に面白いと言ってもらえたのが嬉しかったし、今でも物語を書く上での原体験のようになっていると思います。その時の影響で、就職先としてゲーム会社を探すようになりました。
    ――それは何歳くらいのことなんでしょう。
    久弥:
    20歳くらいの時ですね。当時は大阪の実家に住んでいたので、そこから通える範囲の仕事先を探したんですが、そもそも当時のPCゲーム会社は求人自体が滅多になかったんですよ。たまに見つけても実務経験者のみの募集というケースがほとんどでした。シナリオライターになるためには、先にシナリオライターになっていないといけないわけです(笑)。
    そんな中、PCゲームの雑誌を読んでいる時にTactics の『同棲』(1997年)というゲームの広告の中に、シナリオライター募集と書かれているのを見つけたんです。勤務先は大阪だし、何より経験者のみという条件もなかった。これはもう、ここに応募するしかないと考えました。
    ――なるほど。なかなかに運命的な出会いですね。
    久弥:
    当時の僕はシナリオや小説を一切書いたことがなかったんですけど、シナリオを同封すること 
  • ビジュアルアーツ・馬場社長からのコメントが公開されました

    2020-05-10 14:59  
    1
    当サイトの開設にあたり、ビジュアルアーツ/Key 代表取締役「馬場隆博」社長からのコメントを公開しております。
    下記のページよりご覧ください。
    >>ビジュアルアーツ/Key代表取締役 馬場隆博プロフィール・コメント

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  • 「『神様になった日』特設サイト〜麻枝准研究所〜」開設記念! 「座談会だよラボメン集合!! ~僕たちは麻枝 准を語りたい~」

    2020-05-10 14:59  
    参加者:鳥羽洋典、藤井知貴、坂上秋成
    構成:坂上秋成坂上:
    いよいよ「『神様になった日』特設サイト 麻枝准研究所」(以下、『麻枝ラボ』)が始動しました。これは2020年10月から放送の始まるアニメ『神様になった日』の応援企画であるとともに、その脚本を務めた麻枝 准さんについて、改めて掘り下げようという試みにもなっています。まずは企画者である鳥羽さんの方から、企画を動かすまでの経緯についてお話いただけますか。
    鳥羽:
    『神様になった日』(以下、『神様』)を企画した時の話になるんですが、僕は初め、麻枝さんに「原点回帰をしてほしい」とだけ伝えたんですよ。そうしたら麻枝さんの方から、「ちゃんと泣けるものを作ろう」と言われ、“古き良きKey作品”のようなものを作る方向に舵を切りました。ただその時、そういった方向性で行くなら、古くからのファンをもう一度集められる場所が必要になるんじゃないかと考えたんで
  • 「Histoire of June~麻枝 准作品の軌跡~」第1回 『MOON.』が遺したもの

    2020-05-10 14:58  
    著者:坂上秋成

     皆さんこんにちは、坂上秋成と申します。
     本コーナー『Histoire of June(イストワール オブ ジューン)〜麻枝准作品の軌跡〜』では、その名の通り、麻枝 准さんがこれまで関わってきた作品についての解説、批評を行っていきます。
     とはいえ、硬めの作品分析については2019年に星海社から刊行された『Keyの軌跡』で存分にやらせてもらったので、このコーナーでは麻枝さんから聞いたちょっとした裏話なんかも混ぜつつ、もう少しゆるっとしたノリで個々の作品について語っていきたいと思っています。
     
     そんなわけで本編です。記念すべき連載第1回では、麻枝さん初の企画・シナリオ担当作品である『MOON.』について書いていきます。このサイトを訪れている方にとっては周知の事実かもしれませんが、この作品はKeyではなく、麻枝さんがそれ以前に所属していたTactics(株式会社ネクストンのブランド)から1997年に発売されたものです。
     そのため「Key作品」ではないのですが、Keyスタッフの多くが制作に関わっていたことも含め、まぎれもない「麻枝 准作品」であり、この場で絶対に触れておくべきコンテンツだと考えています。
     
     さて、肝心の内容についてですが、「とにかくぶっ飛んだノベルゲーム」というのが『MOON.』を評する上で適切な言い方かと思われます。
     本作は主人公の天沢郁未という少女(当時女性主人公というのは割と珍しかったはずですが、麻枝さんとしては学生時代に書いていた小説がいつも女性主人公だったので、自然な流れだったとのこと)が、母の怪死の謎を追って宗教団体FARGOへ乗り込むシーンから始まるのですが、まあその後の展開がエグい!
     郁未はFARGOへ向かった後、兄に会うため施設を訪れた巳間晴香、そして姉を探しにやってきた名倉由依という2人の少女と知り合い、協力しながら施設の全容や目的について探っていくことになります。
     ですが晴香と由依、選択肢を間違えるとめっちゃあっさり死亡します。しかもその選択肢が初見で正解へたどり着くのが相当に難解なものであるため、ほとんどのユーザーは晴香と由依の死亡シーンを見ているんじゃないかと思います。だからこそ、全員が生還するエンディングを見た時の感動もひとしおなんですが、そこにたどり着くまでにユーザーのメンタルはガシガシ削られていきます。「鬼畜サイコ涙腺緩まし系」「商業ゲームのタブーに挑む」というキャッチコピーに一切の偽りなしという感じの作品に仕上がっています。
     このような話を聞くと、『Kanon』や『CLANNAD』や『Angel Beats!』といった後年の作品で麻枝さんを知った人は驚くかもしれません。けれど『MOON.』が発売された1990年代後半というのは、今から振り返ると、日本のノベルゲームにとって特殊な時代だったのです。
     もの凄くざっくりした言い方になりますが、それは人間の持つ異常性を作品として表現することに今よりも世間がずっと寛容な時代でした。実際、『MOON.』は『To Heart』、『WHITE ALBUM』、『うたわれるもの』、『WHITE ALBUM2』といった作品で有名なブランドLeafが発売した『雫』『痕』(ともに1996年発売)という作品に大きな影響を受けています。
     この2作品はいずれも、きわめてダークな雰囲気で作られたゲームです。『雫』は人間の精神