閉じる
閉じる
×
ラボメンのみなさん、あけましておめでとうございます(遅)。当コーナー連載第2回以来の登場となります、フリーライターの蚩尤です。連載第12回目の「ジュンコレ」は僕から紹介させていただきます。
今回のオススメは、2006年公開のアニメーション映画『時をかける少女』です。筒井康隆氏による1967年出版の同名小説を原作とした作品で、監督は『サマーウォーズ』、『バケモノの子』、『未来のミライ』などで知られる細田守氏、キャラクターデザインは『エヴァンゲリオン』の貞本義行氏、アニメーション制作はマッドハウスが担当しています。
麻枝さんからは「細田守監督作品で一番好きな作品」とのお言葉をいただきました。僕は本作を公開当時に劇場で鑑賞しましたが、あれからもう15年が経ったのかと思うと、なかなか感慨深いものがあります……15年か…生まれたばかりの子が高校受験してるぅ……。まぁそれはそれとして、まずはあらすじをご紹介しましょう。
とある年の、7月13日。「今日は7・1・3で"ナイス"な日なんですよ!」と朝の情報番組でキャスターが笑顔を見せるも、その日の紺野真琴はとにかく不幸続き。1時限目は抜き打ちの小テスト、調理実習の授業ではエビフライの油ハネに驚いてボヤ騒ぎを起こし、休み時間に中庭を歩けばプロレスごっこを楽しむ男子生徒のジャイアントスイングに巻き込まれる。そして放課後の理科準備室には、密室のはずなのになぜか謎の人影が……!?
その極めつけが下校時で、自転車で下り坂を勢いよく降りているときにブレーキが壊れていることに気が付いた彼女は、坂の下にある踏み切りの遮断棹でも止まれず、そのまま空中へ投げ出されてしまいます。そして横からは、猛スピードの列車が!
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。
入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。

神様になった日特設サイト〜麻枝准研究所〜
更新頻度:
不定期
最終更新日:2021-02-19 20:00
チャンネル月額:
¥550
(税込)
ニコニコポイントで購入
この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。