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  • 「Soul Serching Journey」第5回 麻枝 准×魁×丘野塔也鼎談 “Keyらしさ”を取り戻すために

    2020-09-11 20:00  
    聞き手・構成:坂上秋成
     麻枝 准対談企画、「Soul Serching Journey」第5回をお届けする。
     今回はビジュアルアーツの社員であり、シナリオライターとしてのみならず、プロデューサー・ディレクターとしても活躍している魁氏と丘野塔也氏を招き、鼎談の形で話をうかがった。
     魁氏と丘野氏は『AIR』や『CLANNAD』でシナリオライターを務め、近年は『Summer Pockets』などでディレクション・プロデュース・ライティングを行っている人物であり、ビジュアルアーツあるいはKeyにとってのキーマンと言える存在だ。
     麻枝氏を含めた3人の共通点として、シナリオ執筆に留まらず、作品全体の世界観や方向性に関わる巨視的な立場でコンテンツに関わっているという点が挙げられる。
     およそ20年にわたる付き合いの中で彼らは互いに何を感じ取ってきたのか。
     互いにどのような思いで作品へ、そしてKeyへ向き合ってきたのか。
     その答えが、ついに今明らかになる。
    ――初めに、魁さんと丘野さんがビジュアルアーツに入社した経緯からうかがえるでしょうか。

     僕の場合、きっかけは『フロム・エー』を見たことなんです。当時付き合っていた彼女が、就職活動をしていなかった僕に「こういうのがあったよ」と『フロム・エー』を持ってきてくれて、そこにビジュアルアーツの正社員募集が載ってたんですよ。僕は学生時代から小説を書いていて仲間内で見せ合ったりしていたので、シナリオライターというのも悪くないなと思い、電話をかけて作品を送ったら無事入社することができました。1997年のことなので、Keyができる前の話ですね。当時は「ボンびぃボンボン!」(※現在の「Bonbee!」)というブランドに所属していました。
    丘野
     ビジュアルアーツには、魁さんの前にもシナリオライターはいたんですか?