トゥーン化のすすめ1 かっつりトゥーンシェーダの簡単な使い方
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トゥーン化のすすめ1 かっつりトゥーンシェーダの簡単な使い方

2013-08-07 23:27
  • 2
どもです。さっき、こんな静画を投稿した者です。



見ての通りかなりアニメ調に仕上げたんですが、今回この静画では、
less様・ビームマン様の【かっつりトゥーンシェーダ】というエフェクトをかなり使いました。
配布動画はこちら↓



ですがこのエフェクト、説明文にも書いてあるように「お手軽ではない」ところがなかなか難しく、挫折してしまった人も多い、と聞きます。
そんなコメントをいただいたので、この機に少し説明でもしようかなと思います。
かなり自己流ですし、「それでいいのかよ!」って思う方もいるかもしれません。
ですがこれも一つの方法、ということで、長々した記事ですが、よければご覧くださいー。


さて、ReadMeに書いてあるパラメータは6つ。
float ShadowStrength = 1.1;
float3 ShadowBiasColor = float3(0.3, 0.3, 0.3);
float3 ShadowBiasColorAdd = float3(-0.15, -0.15, -0.15);
float3 BaseBiasColor = float3(0.7, 0.7, 0.7);
float3 BaseBiasColorAdd = float3(0.3, 0.3, 0.3);
float SpecularStrength = 7.5;
一番最初と最後のパラメータ以外は数字を3つずつ指定しなければならないので、合計14個もの数字を扱わなければいけない、という話になってしまいます。それは確かに大変そうです。
そこで、この記事のタイトルにもありますが、今回は比較的【簡単な使い方】を紹介してみたいと思います。静画でも同じようにしました。


では早速fxファイルを開いてみましょう。この【簡単な使い方】で使用するのは肌.fxです(バックアップを忘れずに!)。
開くと同時にMMDも起動して、ためしに軍曹さんにでも割り当ててみようと思います。
float ShadowStrength = 1.0;
float3 ShadowBiasColor = float3(1, 0.75, 0.75);
float3 ShadowBiasColorAdd = float3(0.05, -0.15, -0.15);
float3 BaseBiasColor = float3(1, 1, 1);
float3 BaseBiasColorAdd = float3(0, 0, 0);

・・・赤いですね。

ではまず、肌用にいじられたパラメータをリセットしたいと思います。
下記のように書き換えてみてください。
float ShadowStrength = 1.0;
float3 ShadowBiasColor = float3(1, 1, 1);
float3 ShadowBiasColorAdd = float3(0, 0, 0);
float3 BaseBiasColor = float3(1, 1, 1);
float3 BaseBiasColorAdd = float3(0, 0, 0);
ShadowBiasColorをすべて1に、ShadowBiasColorAddをすべて0にします。すると・・・



だいぶ影が薄くなりました。これが(自称)初期パラメータです。
慣れないうちは、これをデフォルトのパラメータ設定ということにして、これを元にモデル/材質によって値を変えていくのがいいと思います。


さて、ここからパラメータをいじるのはひとつだけ。ShadowBiasColorです。
この値をいじることで影の色が変わります。数字が小さくなるにつれて影が暗くなり、1だと上記のように、0だと真っ黒になります。
正直、このパラメータをいじっていれば、他のパラメータはいじらなくていいと思います。物足りなくなったらいじってみるといいかも。

では、好みの濃さになるまで数字を下げてみましょうか。パラメータの数字は、今は3つとも同じでいいです。
float3 ShadowBiasColor = float3(0.8, 0.8, 0.8);


ちょっと暗くしてみました。
これで、とりあえず影の濃さはコントロールできた、ということにしましょう。


さて、簡単といいつつも、ここからちょっと難しくなるかもしれません。
次は影の色味をコントロールしてみましょ、という話です。

ReadMeにもちらっと書いてありますが、この数字はそれぞれ赤、緑、青の濃さを表しています。「RGB」で検索すると幸せになれるかもしれません。
赤っぽくしたければ赤(最初の数字)を、青っぽくしたければ青(最後の数字)の数値を上げるとその通りになります。
float3 ShadowBiasColor = float3(1, 0.8, 0.8); //赤を1に

float3 ShadowBiasColor = float3(0.8, 0.8, 1); //青を1に




また、数値上げたけど赤み(青み)が足りない!ってときは、逆に他の2つの数値を下げてあげると色味が強くなります。
float3 ShadowBiasColor = float3(1, 0.6, 0.6); //緑・青を0.6に


・・・これ、肌.fxの最初に似てますね。

最初のように、この数字は全部同じ値にすると、彩度の無い黒、白、灰色になります。
また影の色味を赤緑青以外の色、黄色とかピンクとか紫とかにしたい時はどうするんだよ!って思った場合、これも「RGB」について調べると幸せになれるかもしれません。
わからない方へのヒントとして、「赤と緑」をあげると黄色っぽく、「赤と青」をあげるとピンクっぽく、「緑と青」をあげると水色っぽくなります。
赤っぽい黄色(オレンジ)なら、緑を少し上げて、赤はもう少しあげたり
青っぽいピンク(紫)なら、赤を少しあげて、青はもう少しあげたり など…
自分でいろいろいじってみて試行錯誤してもいいでしょう。わたしに質問していただければ答えれますよー。


無駄に長ったらしい説明でしたが、理解できたでしょうか?
これまでの説明でなんとなーく、かっつりトゥーンのパラメータ設定が理解していただけていたら嬉しいです。
皆様素敵なトゥーンライフを!


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ありがとうございます!!挫折していたので凄くたすかります!!さっそく試してみたいと思います。
84ヶ月前
×
ShadowBiasColorは乗算なので、元の色成分に0.1とかしかないもの、0だけのものとかがあるとその色の成分を持った影の色を作れないのですよね。
でも実際加算(Add)は入れたもののバグがあるのでほぼ正しいと思うす(笑)

ということで質問とかあったらしてみるすね!!←帰れ
84ヶ月前
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