• 第18回統一地方選挙は4月12日と26日です。忘れずに行きましょう!

    2015-04-02 18:30

    4月は入学や入社の時期でもあり、皆様いろいろ生活環境も一変した時期でしょう。一方で、都道府県や市町村の首長や地方議員たちにとっても大事な戦いが待ち構えています。それが統一地方選です。4月12日と26日に分けて、全国10道県の知事選挙と41道府県の議会選挙など市区町村のものも含めれば、数多くの選挙が行われます。すでに駅前などでは朝立ちを始めている立候補予定者たちが気勢を上げているかと思います。そこで、今回は統一地方選とは何かやら何やら解説していきます。



    (1) 統一地方選とは何か?
    最初の統一地方選は1947年に行われました。翌月5月3日の日本国憲法施行を前に知事選及び議会議員選挙が行われたことが始まりです。このため、4年に1回多くの自治体で首長や地方議会議員の改選が行われることとなりました。ちなみに、統一地方選の前の国会で「地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律」という法律が特別措置法として制定されます。今回も昨年11月27日に同法が制定されています。この法律によって、今回の場合だと今年3月1日から5月31日までに任期満了となる地方選をこの法律で定められた期日(今回の場合は4月12日か26日)に選挙を行うことが決められるほか、6月1日から10日までに行われる地方選についてもこの期日内で行うことができます。なので、例えば任期が今年5月20日までの市長は公職選挙法の規定に依らず、この特措法で定められた期間内で選挙を行うことになります。



    (2)具体的にどんな選挙が行われるんですか?
    今回の第18回統一地方選では以下の選挙が行われます。

    4月12日(前半戦)
    ・10道県知事選
    ・41道府県議会議員選
    ・5政令指定都市市長選
    ・17政令指定都市市議会議員選

    4月26日(後半戦)
    ・政令指定都市以外の一般市89市の市長選
    ・東京都特別区11区の区長選
    ・122町村首長選
    ・政令指定都市以外の一般市295市の市議会議員選
    ・東京都特別区21区の区議会議員選
    ・373町村議会議員選

    このように2回の中で膨大な数の選挙が行われます。ですから、地域によっては県知事選と県議会選があった2週間後には市区町村首長選と市町村議会選があるという地域も存在します。一方で、首長の在職中の死去や辞任、不信任決議が可決された際の首長による議会の解散、平成の大合併、東日本大震災など災害による特例措置での選挙の延期などで統一地方選の日程外となる都道府県や市町村も増えています。


    (3)統一地方選と国政の関係は?
    報道番組などでは安倍政権への信任が問われるなど国政と絡んだ取り扱いがされます。確かに基地問題や原発など国政の課題に関わるような地域ではそのような側面もあるでしょうし、大都市圏では地元の候補者や有力な支援者とのつながりが薄い有権者が多くなるため、投票先を決める際に所属政党を重視する側面もあるでしょう。しかし、地方には地方の課題もあり、また地域によって政治的環境も異なります。実際に今回行われる10道県知事選のうち、自民党VS民主党の構図になるのは北海道と大分県の2地域のみで残り6地域は与野党相乗り(自民党、民主党とも同じ候補者に推薦を出す)、2地域は自民党は候補者を擁立する一方で民主党は自主投票とするケースもあります。このあたりは批判的な文脈で語られることが多いですが、その地方での政治的環境の違いもあるので必ずしも批判の対象とするのはどうかと思います。かなりのレアケースですが、自民党と日本共産党が手を組む「自共共闘」が成立するケースもあります。

    ただし、その地域選出の国会議員にとっては自党勢力の増減に関わります。地元選挙区の地方議員がその地域における選挙運動の主軸となる場合が多いためです。特に2016年には参議院議員選挙があるだけに、この選挙で改選になる議員にとっては気が気でないでしょう。そういう意味で国政への影響は国政選挙ほど大きくはないが、小さくもないといった意味合いで考えるのが妥当ではないでしょうか。


    (4)誰に投票すればいいかわからない!!という人のために
    国政選挙と違って地方選はよっぽど応援している議員や立候補予定者がいない限り、特定の人物に投票するということは少ないかもしれません。実際に慣習的に投票が行われる事例も少なくないかと思います。政党で応援しようにも、ほとんどの地域で自民党と民主党の候補者を比較しても訴えている内容にあまり差がない状況です。そのため、私のところにもよく「特に応援している議員がいないけど、棄権するのも勿体無い」という質問がきます。では、地元の首長選や地方議会議員選でどうやって投票行動を決めればよいでしょうか。

    そこで、私の提案は「出来る限り若い候補者に投票する」という方法です。
    先日、毎日新聞に地方議会について興味深い記事がありました。
    全国自治体議会アンケ:議員平均年齢若いほど条例可決盛ん - 毎日新聞」
    この記事によると、前回11年4月の統一地方選以降、議員提案の政策条例(改正含む)を可決した議会は、全体の17%(274議会)。これを全国の地方議員平均年齢60.1歳を基準に、議会の平均年齢で分類していくと平均年齢よりも低い地方議会のほうが政策条例の制定が活発だと言うのです(詳細は元記事参照)。つまり、若い地方議員を積極的に送り込んでいくことで様々な政策の実現につなげていくことができる、と言うことができると思います。「それでも地方議会程度だし…」という人もいるかもしれませんが、先日全国で初めて渋谷区で可決された「同性パートナーシップ条例」のように法律となる前に自治体でできる範囲のことをやっていこうとする動きも見られます。また、政府が推し進めている地方創生事業でも、計画策定においては地方議会議員を通じて住民の意見を吸い上げていくことが求められています。それだけに、地方議会に若い議員を送り込み、新陳代謝を高めていくことは重要なことだと思います。

    すでに道県知事選は告示されており、道府県議会議員選も明日(4月3日)には告示となります。また、その先には多くの市町村長選や議会議員選が待っています。


    皆さん面倒臭がらずに投票に行きましょう!


  • 広告
  • ニコニコ超会議 政党ブース回った感想

    2014-04-28 23:48
    こんばんわ。そうてんです。
    4月26日、27日の2日間にわたって開催されたニコニコ超会議は累計来場者数が約12万5000人と大盛況に終わりました。
    私も26日に一般入場券で行ってきました。初回から行っていますが、回を重ねるたびに熱気がどんどん増していく感じで、まさに「大人がふざける文化祭」を体現したかのような雰囲気になっています。一方で、どんどんコンテンツやイベントが増えており、1日では回りきれなくなっているなとも思いました。

    さて、ニコニコ超会議レポは他のところでもやっていると思うので、ここでは政党ブースを見た感想を書こうと思います。

    まず自民党ブース。昨年同様同党の宣伝車(街宣車)である「あさかぜ号」が持ち込まれました。しかし、今回は痛車仕様になっておりました。普通に持ってくればいいのに何故痛車仕様にしたんだよ!?と思ったのは私だけではないはず。


    このほか、黒ひげ危機一発ゲームの人形を安倍首相にした「あべぴょん危機一発」なるゲームもあり、前回に比べてエンタメ色が強くなった印象。「ここまでエンタメ色を強くしなくてもいいのに」と思いました。


    さて、今年も安倍首相を始め、石破茂幹事長や小池百合子広報部長、平将明衆議院議員や山本一太参議院議員など多くの所属国会議員や地方議員が来場しておりました。下画像は安倍首相と小池広報部長です。


    13年参院選を勝利し、安定的政権基盤を築いたことや日米首脳会談直後ということから、今年は来ないかと思っていた安倍首相。しかし、若い世代や10代後半の「遠くない将来の有権者」たちへの支持基盤構築のために今回はやってきたのかな?と思いました。
    とはいえ、エンタメ色が強く、他の政党ブースに比べると政策を訴えるという場としては捉えていないのかなという印象でした。


    次は公明党ブース。何故かレスキューロボットを展示。トークイベントでは山口那津男代表と教育評論家の尾木直樹氏がやっていました。今回が初参加のためか、地味めな印象を受けました。下画像は展示されていたレスキューロボット。

    余談ですが、政党の展示者で日本共産党と公明党がスタッフ数多かった気がします。


    次は日本維新の会と結いの党。今回政党ブースで面白かったのはこの2党。何故ならブースとしては隣り合った別々のブースだったのですが、実際にこの2つのブースには間仕切りなどがなく、実質的に一緒にやっているかのような印象を受ける形式になっていました。しかも、日本維新の会と結いの党が交互にイベントを行っているような状態で、統合に向けた下準備なのかな?と穿った見方をしてしまいます。

    まずは日本維新の会。画像はトークショーに参加していた中山成彬衆議院議員。前回は橋下徹氏や石原慎太郎氏のポスターや党大会での模様をビデオで流したりしていた印象が強かったのですが、今回は2人の大きなポスターなどはなく、「両看板頼りではない体制」を目指しているのかなといった印象。


    一方、結いの党は江田憲司代表と元経済産業省官僚の古賀茂明氏のトークショーが行われていました。しかし、途中から日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長が参加し、両党の統合に関する発言も行っていました。(下画像は左から江田氏、古賀氏、松野氏)


    みんなの党ブース。DHCの吉田会長からの8億円借り入れ問題で党の創設者である渡辺喜美氏が辞任し、浅尾慶一郎氏が党代表に就任したばかりのみんなの党。カフェスタイルのブースでした。なお、言論コロシアムには浅尾氏が登場していました。画像はありません。

    日本共産党ブース。何故かピンク色の強いブースでした(どちらかというと赤くするべきでは)。狭い中でしたが、志位和夫氏を始め、党の主要な国会議員が数多く来場していました。あと、スタッフが呼び込みに一番頑張っていた政党のような気がします。


    最後に民主党。画像を撮影し逃してしまいましたが、何故かブースの半分で東日本大震災の被災地の名産品販売を行っていました。もう半分ではトークショーを行っていました。ちなみに、27日には海江田万里民主党代表も来ていたようです。


    さて、まとめに入ります。来年には統一地方選、そして16年には参院選と衆院選が同じ年にある(おそらく衆参同日選になるのでは?)といった日程の中で、今年は大型選挙がない年です。しかし、各党とも選挙の時期に向けて現段階から新しい支持基盤となりうる若い世代の取り込みを図っているなと思いました。その絶好の機会として、ニコニコ超会議が捉えられているのは間違いないでしょう。政党ブースをチラリと回ってみるのも「今の政治」が見えてきておもしろいと思いますよ。
  • そんなわけで

    2014-04-09 22:21
    どうも。14年3月1日を以て定期放送を終了しましたそうてんです。
    とはいっても、去る3月29日にウクライナ情勢を解説する放送をことりパン屋さんから行ったので、厳密に言えば生放送をやりました。
    このように、意志薄弱というかネタとやるだけの状況があればやりますので、そのうちぼっとまたやるかもしれませんw


    さて、このブロマガは一般開放直後に始まったわけですが1年以上放置してきました。
    しかし、定期放送やらなくなったし日常的に思ったことはこちらにまとめて書いてもいいなーと思ったわけです。
    そんなわけで、今後はつらつらと更新が行われることになるかと思います。
    長かったり短かったり、もしかしたら過去生放送で扱ったネタをふっと思い出したりしたら書くかもしれないです。
    「これに関してはどうなったんですか?」というのがあったらこちらにでもコメントください。
    ちなみに、コメントは返信したりしなかったりします。返信されてなくても怒らないでくださいね。


    さて、何か定期的につけるいいタイトルはありませんかね?
    「(定期タイトル)[○年△月◇日号]」とかやりたいわけですよ(何
    何かこうセンスのある(笑)タイトルを募集したいと思います。
    なかったら適当に私が考えます。なおセンス?何それおいしいの?ってレベルですのでご了承ください。
    「笑っていいとも!」的なノリか「ブラックバラエティ」的なノリがほしいです
    そんなわけでよろしくです。