1988年 国際サイクルロードレース ※写真は東京大会のものです。
'88年は大阪、名古屋、東京の3会場。名古屋では国際サイクルロードレースでははじめてのクリテリウムが行われました。コースは庄内緑地公園の特設コース(1周2.55km)を利用し、男子は20周、女子は15周。
男子では、円谷義広選手が優勝し、国際サイクルロードレースとしては'82年以来の日本人優勝だったため、大変盛り上がったそうです。
ピンクのサングラスをかけたアメリカナショナルチームの選手がハイカラですね!
名古屋大会を制した円谷選手は甘いマスクで、スピードがあり、スプリントもよし、上りもよしとパーフェクトで我々世代の憧れの日本人選手でした。いまの環境であればきっと本場のプロとして通用したのでは?
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。