1995年 国際サイクルロードレース
'95年の話題は順不同になっていますが、こちらは初日に行われた東京大会の写真です。
東京大会の男子優勝者はスイスのアンドレア・グイドッティ選手、女子はフランスのデルフィーヌ・ジベル選手。
1995年 国際サイクルロードレース
こちらは大阪大会を終えたあとの総合の表彰台の写真です。今年は時間ではなく、順位からの算出に戻ったようです。
大阪大会は、スペインのホルハ・イスカラ選手、女子はオランダのマルガリータ・グローエン選手で、総合は男子が宇都宮大会と富士大会を制したスイスのオスカル・カーメンツィント選手、女子は同じく宇都宮大会を制したアメリカのエリザベス・エミリー選手がそれぞれ優勝しています。
え~、わたくし栗村は伊豆ステージで落車リタイアしていたので、行くことのできなかった大阪ステージですね……。国際サイクルロードレース最後の年となった1995年は東京から大阪へ向かう経路で、現在のツアー・オブ・ジャパン(大阪⇒東京)とは逆パターンとなっていました。
総合3位の表彰台に立つ大柄な選手は柿木孝之選手(日本舗道所属)で、現在は日本ナショナルチームにて若年層の指導を担当しています。日本人離れした素晴らしいフィジカルを持ちタイムトライアルなどで好成績を収めた選手でした。
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。