君もこれさえ読めば主人公!
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君もこれさえ読めば主人公!

2014-03-25 18:32
    最近のトレンド主人公は目立たず、騒がず、クールにかつ鈍感に……中々、リアル世界に生きる我々には難しいのかもしれない

    ※この記事には当該作品のネタバレを含みます

     ぼくもの、まだまだプレイしております
     とはいうものの、二年目に入ったがために、年間行事については一年目で既に把握済み。ただ、一年目はお金や動物が足りなくて満喫出来なかった要素をきちんと楽しめるため、それはそれで楽しみもあります。動物祭に自慢のハナコで優勝したり、作物祭ではまさかの茶葉で優勝してしまったり。どうやらイベント参加でもラブ度は上がるっぽいので、かなりエリーゼさんはこちらに関心を寄せてくれているんじゃあないでしょうか
     それにしても、一年目のイベントの蚊帳の外感にはある種の寂しさを覚えます。作中でもベロニカさんがおっしゃったりもしていましたが、この「なんか楽しそうなんだけど、俺じゃあなぁ……」感は初めたばかりのソーシャルゲームが、幸か不幸かイベント中。きっときちんと参加出来れば美味しいんだろうけど、まだゲーム自体の勝手がよくわかっていないし、当然、所持しているカードの性能はペラペラ。強いイベントボスに勝てるはずもなく、あまり楽しめない感じにも似ていると思います。そして、イベントの恩恵を得られるレベルになるまでそのゲームをやり続けるのかといえば、そうじゃない場合が多い訳ですよね。私がそうなれたのは艦これぐらいだと思います。後、ガルロワ(少し前にやっていたアニメ、ファンタジスタドールのソーシャルゲーム、ファンタジスタドールガールズロワイヤルのこと)はイベントがレベルに応じて難易度が上がって、異様に高難易度なのでしっかりやっている割には、毎回イベントを百パーセントは楽しめていない気がします

     閑話休題。そんな感じのイベント参加については楽しめるような、でも新鮮味はないような、という気がしている二年目。お金に余裕が出来たり、アイテムの性能向上によって時間節約が出来たりしているので、自然と手は恋愛に伸びるというものです
     これまではプレゼントなんてお金のことを考えると出来ませんでしたが、常にポケットに手持ちがあれば気持ちも大きくなるというもの。ミルクや卵は出荷依頼品であることも多く、出来るならば貯蔵しておきたいところですが、毎日収穫出来るという特性からプレゼントとして手軽に渡せるものである訳です
     特に理由もなく配ってみたり、可愛いあの子のため、お菓子に調理して渡してみたり……中々に毎日が充実しているような気がします
     そんな中、エリーゼ様とのイベントが発生。彼女の飼育している牛が出産間近ということなのですが、そこは気が強くプライドの高い彼女のこと。基本的に農作業は使用人に任せているから、と意地を張って出産の現場に立ち会おうとしません
     ですが、主人公は彼女を連れて行こうとします。結局、主人公もエリーゼ様も出産のその瞬間には立ち会えなかったのですが、可愛らしい仔牛の生まれた直後の姿を見ることは出来ました。初めて見る生命の誕生の現場に、深く感動するエリーゼ様。そして……



     自分を連れ出してくれた主人公に対し、このデレ顔ですよ!ちなみにこれはデジカメの写真で(普段はスマホだけど、この時は手元になかった)、少しわかりづらくなっていますが、全体にほわわーん、とアニメでよくあるもやっぽいエフェクトがかかっています。こはるんのアレ……とはちょっと違うかな
     初めて見るエリーゼさんの「等身大の笑顔」だったように思います。お嬢様特有の高笑いはしょっちゅうですが、ただの女の子としての笑顔は……こう、やはりキます
     元々、私はお嬢様キャラが大好きで(多くのギャルゲでは高難易度ですが、だがそれがいい)、しかもエリーゼ様は金髪でもあるので、正に属性に合致していたキャラクターだったのですが、このシーンではっきりと決めました。やはり、この子を幸せにするしかない、と

     ところで……。はい、一行開けるということは、詩ならば連が変わるということ。小説でも章の区切り、ないしは時間の隔たりを意味します。そして、ブログであるならば話題の転換を意味するのでしょう
     エリーゼ様は牛の出産という生命誕生の瞬間にいたく感動されていましたが、私が心から愛する……大げさではなく、ライトノベルを大好きになった作品の『マテリアルゴースト』においても、ヒロインであるユウは病院での赤ちゃんの誕生の瞬間を見て、生命の尊さを強く感じ、感動するという場面があります。このユウちゃんとは幽霊で、気づかない内に自分が死んでしまっていたということで、死の反対にある生命の誕生に強い興味があり、何日も出産間近の女性の病室に出入りしていたのでした(幽霊なので、一般人には見えないので大丈夫)
     この作品全体として、生と死をテーマとしていて、主人公は自殺志願者(ただし、積極的に自殺しようとはしない。でも死にたがっている)、ヒロインは既に死んだ幽霊、しかし命への憧れがあるという、二人を対比させしつつも、もっと大きな話を裏で動かしていくという、いわゆる「セカイ系」に分類されるであろう作品ではあるものの、登場人物達のユーモアのある会話や、ちょっとした叙述トリックなど、セカイ系を超えた完成度の高いライトノベルに仕上がっています。ちなみに作者は“あの”『生徒会の一存』の葵せきなさん。先生のデビュー作です。面白い会話文も納得
     ……と、思い切り脱線が入りましたが、人と牛の違いはあれど、出産の瞬間。これはやはり、その現場に立ち会えば感動をするものなのだろう、という話でした。私は人も動物も、その現場には立ち会えたことがないですし、現実の出産や、生まれた赤ちゃんはお世辞にも奇麗で可愛いものとは表現出来ませんが(マテゴ内でも、ユウは「生まれた赤ちゃんは可愛かった?」という質問に対し、「そんなに可愛くなかった」と正直に答えていました)、きっと日常の価値観を超越した、もっと根源的な感動……正に「生命の神秘」というものを感じるのでは、と思います。それを表現出来るのも、ぼくものの世界ならでは、ですね

     ひとしきり、エリーゼ様と共に生命誕生の瞬間に感動していた主人公ですが、ここで彼は類まれなる主人公力を発揮させます
     行く先々でイベントを発生させる、それもまた主人公の持つある種の異能であると思うのですが、もっとはっきりとした主人公らしいスキルがここで発揮されてしまったのです。いえ、溢れた、と表現した方がよいのではないでしょうか
     向こうに見えるのはメノウさん。サファリで働いているちょっと天然な動物好きっ子で、「なのです」という、提督的には「!すでのな」と書きたい語尾が特徴な、大層可愛らしい子なのですが、どうやら山に住んでいるキツネさんと遊んでいる模様
     主人公もそれに混ぜてもらうのですが、突然、キツネは背後からタックル!すると……



     てめぇはどこのラノベ主人公だ

     この現場を見て、そう思わない方がいるでしょうか。いえ、いないことでしょう
     ラノベ主人公たるもの、幼なじみの女の子の好意には気づかず、片っ端からフラグをへし折る程度の能力。それから、都合よく女の子のお風呂や着替えの現場に居合わせる程度の能力。更には、普段は素直じゃない女の子がふとした時に漏らした本音に対して「えっ、なんだって?」と聞き返して「なんでもない!バカ!」と返される程度の難聴能力は必須とされていますが(なお、私はこういう要素を片っ端からブレイクしたがっています。主人公は割にすんなり恋心に気付きますし、露骨なサービスシーンには突入しませんし、難聴でもありません)、もう一つ必要とされている能力。それがこの、女の子ともつれ合いながら転んだ時、都合よく押し倒したor押し倒された体勢になる、という能力です
     大抵は女の子が一発「バカァ!」と言いながら殴って場面転換。主人公は「ひどい目に遭った……」と頬を腫らしながら親友キャラに愚痴って「うらやましいなぁ、おい!」と親友に返されるパティーンに突入しますが、メノウさんはすぐには暴力に訴えないヒロイン候補の鑑とさえいえるお人ですので、ちょっと気まずくなった程度でこの場をしのげました
     ああ、うらやまけしからん、この主人公というやつは

     美少女二人としっぽりむふふと洒落こんだ主人公ですが、その裏で着実に進められるは結婚の準備。別にそれを想定せずとも、やはり男たるもの大きな家には住みたいというもの。むくりむくりとお金を貯めて組み立て図を買い、材料も集めて……



     家を着実に増築。どうぶつの森ならこれぐらいの見た目で最終段階ですが、どうやらまだ上がある模様。二階がないですし、やはりそれが追加されるのでしょうか
     それにしても、この段階の家はお風呂やトイレもあって本当に豪華なのですが、ちょいと考えさせてもらいたいことがあります
     ……主人公、今までもしかしてお風呂入ってなかった?
     いえ、ゲームにこのようなことを突っ込むのはヤボというものです。アニメキャラも同じ服ばかりで着替えません(最近は衣装にこだわったアニメや漫画、増えていますね)。ルパンはシリーズごとにスーツの色を変えるとはいえ、イメージを固定されてはいけない立場なのに、スーツのデザインは同じようなのばっかり。でも、これは視聴者を考慮した結果です。服装が丸っきり違ってしまえば、判子絵批判ではありませんが、それこそ誰が誰だかわからなくなってしまいます
     しかしながら、私が今までプレイしたことのあるぼくものの関連作品、RFやRFFにはお風呂屋さんがあり、体力を全回復出来るという仕様から、一日一度のお風呂は半ば日課でした。恐ろしく清潔な生活を送ることが出来ていたということになります。ゲームには珍しいことでしょう
     その変なリアリティに好感を覚えていたのですが、ぼくもの本編におけるお風呂の存在とは、このようなものなのでしょうか
     ちょっとショックのようなものを受けました。ちょっとだけ。くさそう



     それでは、本日はこの辺りで
     最近、マイクラも再熱して来ているのですが、いつか記事にすると思います
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