コピー本同人誌作るために俺が買い揃えたイカした便利道具を紹介するぜ!
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コピー本同人誌作るために俺が買い揃えたイカした便利道具を紹介するぜ!

2014-06-18 23:40
  • 3
夏コミ(三日目)まであと二ヶ月を切りましたがみなさま進捗どうですか
 僕はまだ劇マスシチュのいおしほ官能小説のプロット作ってる段階でございます。原稿真っ白!

 さて、とはいえまだ焦るような段階でもないと思っているワタクシなんですけど、その理由はコピー本で発行するつもりだからなんですね。
 コピー本とはコピー機でコピーした原稿を自らの力で本にした同人誌のことです。コンビニのコピー機は1枚10円なり5円で印刷をしてくれるので、50部程度までの少部数小ページ数の同人誌なら安く作れて安く頒布できるので、普段の頒布数が少ない腋汗ペロペロとかいう過労死Pとかいう人がやってる個人サークルなんかにはちょうどいいのです。

 とはいえ自宅で製本するわけなので道具もなんにもなしではコピー本は作れません。そこで著者がコピー本を印刷・製本するために揃えた道具をご紹介しますので、今後みなさまが参加するであろうアイマスオンリーや中の人オンリーなどの製本の参考にしてくださればと思います。
 著者はノベマスPなので発行してる同人誌も小説本ばっかりなので、絵師の方にはたぶん役に立たない記事です。あと、さんざんコピー本と言っておいてアレですが、自宅のプリンタ出力でのお話になります。
 だってキンコーズなんていう同人作家のためのお店、うなぎ市にはないんだもの。



■最低限必要なもの。これがないと原稿が作れねぇぜ!ってものは金額の紹介はしません。みんなすでに持ってるでしょうしね。

・パソコン
  まぁ、皆さん持っていないことはないんじゃないですかね。パソコンです。スマホで原稿作成……ってできるんだろうか。
・編集ソフト
  著者は小説本ばっかり作っているのでWordなりInDesign体験版なりでページを作ります。オープンオフィスでも作れないことはないと思います。

 これ以降は著者が購入したものを具体的に紹介していこうと思います。


原稿作成に必要そうなもの
フォント
 
 著者が使ってるパソコンはWindowsなのでマックの人たちが使ってるヒラギノフォントなんていう高級品は持っていないのでダイナフォントでがんばっています。
 一応上記パッケージには、アケマスや無印の本文フォントである、DFP中太丸ゴシック体というものが収録されているのでアケマスP的には手にしておきたいフォントですね。
 ほら、ノベマス制作にも使えますし。ということで昔からほしかったのを最近(6月)買いました。

 まあとはいえ結局のところ同人誌のコピー本なんで、別にMS明朝でもアドビ体験版ダウンロードするとついてくる小塚明朝でも同人誌は作れるというか、内容は伝わるのでこだわりたい人だけこだわればいいと思います。
 小説本作るなら滅多なことがない限りは明朝体が無難だと思います。
 ちなみにヒラギノ明朝はクオリティも高いですが、価格も超たけーです。
 
 1フォント(2ウェイト)でこの価格。手が出ません!
 ダイナフォントは日本語が267ウェイト入ってて8000円だから安い!

 ちなみに輝きの向こう側へ!という例のフォントはSCHRITT FÜR SCHRITTさんの情報によると筑紫明朝だそうで、入会費30000円、年会費30000円で1ライセンス獲得できます。もっと高いわ! 一応フォントワークスのフォント実質使い放題でその価格ですが。



出力するのに必要そうなもの
レーザープリンタ LBP6200
 
 コピ本を作るということは基本的に締め切りに追われるということなので、文章を素早く印刷してほしいがためにレーザープリンタがあると便利です。
 日本語の文章を印刷するだけなら黒色が出力できれば十分なので、モノクロレーザープリンタです。インクジェットプリンタよりも1枚あたりのコストが低く、なにより印刷速度が速いです。小説本を40P、50部印刷しようと思ったら2000ページ印刷する必要がありますので、印刷速度は製本スピードに如実に影響を与えます。
 上記の機種だと片面25枚/分ですね。給紙も下トレイに200枚ぐらいつっこんでおけるので頻繁な給紙がいらなくて助かります。
 レーザー出力なのでにじみも少なくくっくりはっきりと良品質な印刷を高速でしてくれるうえに、1万円ちょっとで本体買えちゃいますので迷ってる人は買っちゃいましょう。とても便利です。

レーザープリンタ用のトナー
 本体についてくるトナーはたしかA4が500枚程度印刷するとトナーが尽きるので、同人誌の印刷でたくさん刷る予定の人は換えのトナーも用意しておいた方がいいでしょう。当方ではリサイクルトナーで現状不具合は起きていませんが、運によるところが大きいので不安な人は純正品買いましょうね。
 

印刷用紙 書籍用紙(クリームキンマリ)72k
 小説本の印刷には書籍用紙が超オススメです。いわゆるラノベに使われている用紙になります。お店によってはクリームキンマリとかラフクリームキンマリとか淡クリームなどと呼ばれます。
 その名の通り、淡いクリーム色がついた紙です。72kというのは紙の厚みの単位です。たいてい72k(71.5k)と90kから選べますが、72kで不便に感じたことはありません。もともとページ数の多い冊子のための軽くて丈夫な用紙なのでわざわざ厚いもの選ぶ必要はないかと。
 両面印刷してもあまり裏写りしないので用紙コストも抑えられます。
 パソコンショップなどにおいてある500枚300円とかのコピー用紙は避けた方が無難です。それらのコピー紙(普通紙・PPC用紙・上質紙)は、とても真っ白でキレイですが、そこに黒い文字を印刷するとコントラストが極端すぎて目が疲れます。100:0みたいな比率で長い文章読ませられるのは相当辛いです。レーザープリンタで多少軽減されているとはいえ、インクもにじみやすく湿気を吸ってよれやすいです。あとほら印刷されているのは素人の文章ですからそういう意味でも読みにくいでしょうし、せめて紙ぐらいは読みやすいもの選んであげないと。
 入手先は紙の通販サイトや地元の紙業者などで。「○○紙店」なんて名前で検索かけると意外といろんなところに存在しているものです。大田舎の政令都市であるうなぎ市にも一応ありますし。
 著者の場合ですと隣町(うなぎ市じゃない!)にある紙問屋さんがこの用紙を扱っていて個人にも販売してくれて、B6サイズで4000枚ぐらい発注しても3000円ぐらいで用意してくれるのでいつもお世話になってます。発注の際は冊子の開く方向と印刷の仕様を考えて、縦目と横目に気をつけましょう。



■製本するのに必要そうなもの
 コピー本の基本はホチキス製本です。印刷した紙の束をまとめてトントンとして、閉じ側をホチキスでパチン。です。ただしページ数が増えるとちょっといろいろ問題が発生します。

大型ホチキスと対応針
 著者が発行してる同人誌はだいたい40~50ページぐらいの薄い本なのですが、用紙にして両面印刷で20~25枚程度をホチキスでパチンとすることになります。
 いわゆる一般的なオフィスに置いてあるホチキスは針の規格が10号というものです。この針の場合、フツーのホチキスで留められるのは10枚程度。ホチキスの本体が工夫してあるタイプのものでも15枚が限度でしょうか。
 枚数の多い紙をまとめるには針足の長い11号(6mm)3号針(10mm)が必要になってきます。
 著者が使っているのはこのホチキスです。書籍用紙30枚程度ならしっかり綴じてくれます。
 
 フラットクリンチというのも一つ重要な特徴です。一般的なホチキスでは綴じたあとの針は「B」を縦につぶしたような形になります。その膨らみ部分は重ねたときに他の印刷所に頼んだ同人誌を傷つける原因となります。
 このフラットクリンチという仕組みはホチキスを閉じたときの針の膨らみをなくして、フラットにしてくれます。平らにしてくれるんです。平坦でまっすぐになります。よくわかる比較はマックスさんとこで。
 これ、人の本を傷つけないという意味でも重要ですが、自分のスペースで積み重ねているときにも無駄な膨らみが発生しないので、机上に並べたときにコピ本っぽさが減ってよいです。

 あと、一度90kの書籍用紙で70ページぐらいの同人誌を作ったときに11号では綴じられなくて一度しか使ってない3号用のホッチキスも手元にあります。そういう意味でも薄い用紙使っとけ。な。
 

 最近では10号針で普通紙を32枚留められるぜ!なんて狂ったヤロウもいるようですが、このとき忘れてはならないことがひとつ。同人誌で扱う用紙は、綴じられる枚数の基準になっている普通紙よりも厚い用紙である、ということです。
 
 32枚綴じれるとしてもたぶん書籍用紙だと28枚ぐらいが限度じゃないかな。知らんけど。

グルーガン(ホットボンド)
 
 本文の印刷が終わったら表紙を巻きましょう! 表紙の用紙は色上質紙特厚とかでよいかと。
 ホチキスで綴じた本文の針の部分を隠すように倍のサイズの紙で綴じ側をぐるっと巻くと、針が見えなくなって、パッと見キレイになります。
 で、その背中部分を止めるのに便利なのがグルーガン。温めてトロっとしたボンドを繰り出してくれるツールです。綴じた冊子の背中の凹凸を埋めるように糊が浸透するためかなかなかの接着力があり、これで背中を接着しておくと表紙だけを持ってバサバサしても本文が落下しません。長年経過するとどうなるかは不明ですけども、まぁコピ本ですし。
 アマゾンの商品を紹介していますが、著者は100円均一で315円で購入しました。

 さあ、これで印刷が終わって紙を綴じたから本になったぜ。……と思うじゃん?
 こっからひと工夫すると、よりコピー本感が減ってそれっぽくなります。

断裁機
 
 綴じた本は天と地と小口がたいてい不揃いです。どんなに慎重にトントンしても、ホチキスで綴じたときにズレます。
 そのズレたのをなかったことにしてくれるのが裁断機です。化粧断ちを施したコピー本はとてもキレイですよ。
 この裁断機は裁断厚35mmぐらいの冊子をドスっと一発で切ってくれるので、新幹線の始発が迫っているときなどの化粧断ちに重宝しております。購入時18800円でした。微妙に高い。そして重くてデカい。でもざっくり切ってくれる。
 ただし、この機種に限っては冊子の1ページ目と200ページ目の切れ目がわりとズレます。どうしても斜めに刃が降りてしまう仕様です。ま、外国製で安いからしょうがないね。
 B6の冊子ならばそこまで気にならない程度のナナメ感で仕上がりますのでコストパフォーマンス考えたら上々ではないでしょうか。B5冊子だとちょっとどうだろう。
 20000円の投資はちょっとためらいがあるかもしれませんが、タブレット機器全盛期のこの時代、自炊ができる便利グッズだと思って購入するがよいよ。
 
 読み終えた同人誌とかライトノベルは上の裁断機でばっさり背中を落として、これで読み取ってPDFなりZIPでHDDに保管しよう! ラノベ1冊5分ぐらいでpdfにできるのでとても便利です。高いけど。

 20枚以上の用紙を一息で切りたい場合、有名メーカーのものだとどうしても20000円を超えます。それでいて裁断厚15mm程度なので3方向化粧断ちしたい場合はわりと時間がかかります。参考までに。
 
 まっすぐキレイに切れるのはまちがいないんだけどね。3万円は高い。10連ガチャが10回もできてしまう。

 そうそう、ペーパーカッターとは言ってもこういうタイプは避けた方がよいです。
 
 コピー用紙でも10枚切れるか怪しいです。というか無理です。ディスクカッターは特に無理です。買って試した著者が言うんだから間違いない。



 レーザープリンタは(長期的な目で見ると)印刷費を抑えられるので手元にあると便利なアイテムですが、正直コピー本製本のために2万円もする裁断機とかお高いホチキスとか買ってらんないよ! という人もいるかと思います。
 そういう場合は秋葉原にあるクリエーターズカフェ「秋葉原制作所」を利用しましょう。上で紹介した裁断機の無料貸し出しや、さらに高性能な電動裁断機の有料貸し出しがありますので化粧断ちだけの利用と思えばコストが抑えられます。同人誌制作に必要な画材は一式揃っていて、大半のものは基本料金内で貸し出ししてもらえますし。コミケとか関東での開催が多いアイマスオンリーの前日なり当日朝なりに利用するとよいと思います。

 ちなみに全自動中とじ製本してくれるコピー機もあるので、もういっそここに全部おまかせしてもいいかもしれません。今までのアイテム紹介なんだったんだ!


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背中部分にボンド染み込ませたガーゼ使ってたけど、グルーガンの方が使い勝手良さそう
71ヶ月前
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ディスクカッターは職場で使ってるけどもうホントダメ。
用紙を重ねて切ることは考えてはいけない。
70ヶ月前
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「コピー本とは」でググッたら、ここが表示されたので来ました。
キャッチコピーのことかと思っていました。

>>ってものは金額の紹介は
助詞「は」の連続で意味がちょっとわからなかったのと、

ステープラの紹介で、ノドまで届かないのではと思いました。
記事内の枚数表記からして、中綴じですよね? 平綴じなのかなあ。
3号針用のを持っていますが、ノドまで届かなくて、結局10号針で本体が長い製本用のを使っています。

グルーガンとホットスティックはホームセンターで買ったのを使ってみましたが、背固めにはちょっと固すぎかなと思いました。製本のりのホットメルトのほうが柔軟性があって、本が開きやすいかと。

プリンタは、キヤノンはいまだにレーザのままで、LEDと比べてムラがあったり細い線がブレたりするので、業界では避けられていました。沖が先発、10年以上たってゼロックスあたりがLEDを搭載してきたと思います。

最近はコンビニのコピー機でデータから出力できるらしいのですが、製本は自分でやらないといけないんですよね。でも、紙はコンビニがセットしてあるPPC用紙か。用紙持ち込み、どうするんだろう。

ディスクカッターは印画紙を1枚切るのに職場で使っていました。
手動の断裁機は学校の職員室にあったやつですかね。
個人では、カッターナイフで三方断裁をやっていました。トンボを基準に切っていたので、裁ち落としてしまうと刃を入れる目安の場所がわからなくて困りました。
職場で見た断裁機は4メートルくらいの設置スペースで、1万枚?を0.1mm?精度で正確に落とせるもので、ズレもなく、腕も切り落とせるので危ないぞ、と言われました。横には紙束を角に揃えて空気を抜く、振動する機械が置いてありました。何百kgもある紙束の固まりが摩擦抵抗ゼロの上を滑っていましたよ。

全自動でページ折りから中綴じまでやってくれる出力機は、前の職場にありましたね。コニカミノルタだったかな。設置スペースは3メートルくらいで、プリントサーバが付いて、数百万円。
21ヶ月前
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