【単体考察】ニョロトノ@湿った岩【ORASシングル】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【単体考察】ニョロトノ@湿った岩【ORASシングル】

2015-10-04 18:00
    〈前書き〉

    最近雨界隈が割と盛り上がることが多くて嬉しい、かとうぎです。
    この記事は初めての単体考察記事となっています。

    早速、今回考察していくポケモンはこちら。



    六世代のシングル環境において雨パを作る上では必須とも言えるニョロトノです!
    割と愛嬌あるフォルムをしていて気に入ってますよ(笑)

    ニョロトノの主な持ち物としては、脱出ボタン、拘り眼鏡、湿った岩、拘りスカーフなどが挙げられますが、その中でも湿った岩を持ったニョロトノを考察していきたいと思います。

    (注:以下の記事中においてHP,攻撃,防御,特攻,特防,素早さはそれぞれH,A,B,C,D,Sという略称を用います。)

    〈考察〉

    ~ニョロトノについての基本事項~
    ・種族値
    90-75-75-90-100-70(500族)

    改めて種族値を見直すと、意外とB方面が低く、D方面は高めといった感想ですね。
    脱出ボタン持ちのものはクッションとして使われることが多いですが、割と耐久があって基本一発は耐えられる辺りが偉い。
    眼鏡持ちのものはすいすいアタッカーの一体であるキングドラ(C種族値95)とほぼ同じくらいの数値からアタッカーとしての役割をこなしています。

    ・特性
    貯水、湿り気、雨降らし(夢)

    ニョロトノの特性は3つ。
    通常特性は貯水と湿り気、夢特性が雨降らしとなっています。

    この特性の中で最も使用されているのは雨降らしです。
    五世代で登場したこの特性ですが、一躍ニョロトノの使用率を押し上げたのではないでしょうか。
    場の天候を雨にするという効果から、雨下で素早さが二倍になるすいすいアタッカーや、炎弱点のポケモンと組んだり、前述のように自身がアタッカーになったりと幅広く活用できるのは間違いありません。
    今回のニョロトノもこの特性を使用していきたいと思います。

    他の特性についてですが、貯水については割と今の環境では活躍の可能性があると思います。自分も使っていましたが(前記事の「無雨トノグドラ」参照)、スイクンや受けルのヤドランなどに強く出れたり、奇襲をかけたりすることができました。
    湿り気は恐らく六世代シングルで活躍できるシーンはほとんどないでしょう。

    ~持ち物について~
    湿った岩:持たせると「あまごい」を使ったときあるいは「あまふらし」の特性を持つポケモンが場に出たときに天気があめ状態になる時間が5ターンから8ターンに長くなる。

    湿った岩を持つニョロトノを場に出すと、上の通り8ターンの間天候が雨になります。
    より長く雨にして雨の恩恵を受ける時間を少しでも長くする狙いを持っています。
    現状雨パでも脱出ボタンが多いので、相手の雨ターンの計算をずらしたりすることができることもあります。


    ここまで基本的な情報を見てきました。
    ここから、具体的な調整等について考えていきたいと思います。



    【調整案】

    ニョロトノ@湿った岩
    控えめ
    努力値:204-×-180-116-4-4
    実数値:191-×-118-137-121-91
    (技については後述)


    ~努力値調整先~
    H:16n-1

    H-B:意地メガバシャーモの飛び膝蹴り確定耐え
      意地メガボーマンダの捨て身タックル確定耐え
      ダウンロード対策でB<Dを実現できる

    C:無振りメガバシャーモを雨熱湯で確定一発
     無振りメガボーマンダを冷凍Bで確定一発
     4振りキノガッサを凍える風で確定二発

    D:余り

    S:素早さ1段階下降の最速メガバンギラス(71族)抜き


    調整の意図ですが、対面からメガバシャーモ、メガボーマンダに勝てることを意識しました。対キノガッサに関しては交代読みで凍える風を打てば勝てる可能性を秘めている程度なので、過信はできません。


    ~技構成~
    以下、推奨技および候補技を書き出していきたいと思います。

    ○推奨技
    ・波乗りor熱湯orハイドロポンプ
    必須の水技はこの三つの技から選択です。
    波乗りは威力はそこそこですが、命中安定技となります。
    熱湯は威力低めの命中安定ですが、追加効果の火傷が三割の確率なので狙っていく形となります。
    ハイドロポンプは高威力技ですが、命中が不安定なので、常に技外しの負け筋があります。
    どの技も一長一短ですが、ダメージ計算と自分の運を考えて採用してもらいたいと思いまます。

    ・冷凍ビームor凍える風
    龍や草を仮想敵に置くなら氷技もほぼ必須になってくると思います。
    メガボーマンダを意識する上では冷凍ビーム、その他相手のS上昇を妨害したり、Sを下降させたいときには凍える風の採用を考えます。

    ○候補攻撃技
    ・気合い玉
    基本的に等倍雨下ハイドロポンプ>抜群気合い玉なので、採用するとしたらナットレイやユキノオー、ラプラス意識での採用になります。
    命中不安技です。

    ・サイコキネシス
    フシギバナ等の草毒、ドクロッグとかに打てますが、威力は控えめになります。

    ・ハイパーボイス
    身代わり貫通です。一応候補に入れただけです。

    ・めざパ
    めざパで採用価値がありそうなのは、ギャラドスに打てる電気、水地に打てる草、ヘラクロスや草格闘に打てそうな飛行でしょうか。
    基本的に四倍弱点を狙っていきます。

    ・がむしゃら
    基本的に脱出ニョロトノは消耗が激しいポケモンなので、がむしゃらを打つ機会はそこそこあると思います。
    湿った岩ニョロトノに関しては居座ることも多いですが、削られる機会は多いので打つ機会はある程度ありそうです。
    裏に先制技持ちが欲しいです。

    ○推奨補助技
    ・滅びの歌
    対害悪や相手がラス一の場合に打てる技です。
    起点回避などを含めて採用されます。

    ・アンコール
    相手の技を縛ります。
    相手の積みを縛ったり、後続の起点にしたりと幅広く使えます。

    ○候補補助技
    ・守る
    滅びの歌との同時採用になるでしょうか。
    ターン調整とかにも使えます。

    ・催眠術
    自分より遅いやつ、交代読みなどで打てます。
    命中不安ですが、当たると大きい技。
    クチートの不意打ちをアンコで縛って、催眠術を打つなどのこともできるらしいです。(後述の構築記事参照)

    ・どくどく
    クレセリアやラッキーなどの耐久型に対して打てます。

    ・威張る
    とりあえず威張りたい人へ。

    ・メロメロ
    こちらも運ゲですね。
    打つ機会がどれくらいあるかは分かりません。

    ・くろいきり
    相手のランク変化を戻します。滅びの歌と違って1ターンで戻せることが利点です。


    ~ダメージ計算~
    (今後希望があればダメージ計算は追加します)

    ・与ダメージ
    *水技は上段は雨下、下段は雨なしの状態で計算しています
    〔ハイドロポンプ〕
    対メガバシャーモ
    (H4振り)   
    162.8~193.6%
    109.9~130.8%

    対メガガルーラ
    (H4振り)     
    58.6~69.6%
    39.8~47.0%
    (203ガルーラ)    
    52.2~62.1%
    35.5~41.9%

    対ファイアロー
    (H4振り)    
    187.0~219.5%
    124.7~148.1%
    (HDアロー)    
    102.7~122.4%
    69.9~83.1%

    対メガクチート
    (H252振り)   
    69.4~82.8%
    47.8~56.1%(80.85%の乱数二発)

    対ガブリアス
    (H4振り)     
    65.8~78.3%
    44.6~52.7%(24.6%の乱数二発)

    対メガゲンガー
    (H252振り)   
    65.3~77.8%


    〔波乗り〕
    対メガバシャーモ
    (H4振り)     
    134.6~159.0%
    89.7~107.7%(50%の乱数二発)

    対メガガルーラ
    (H4振り)     
    48.1~56.9%(90.26%の乱数二発)
    32.0~38.7%(98.02%の乱数二発)
    (203ガルーラ)   
    42.9~50.7%(2.34%の乱数二発)
    28.6~34.5%(5.63%の乱数三発)

    対ファイアロー
    (H4振り)      
    151.9~179.2%
    101.3~120.8%
    (HDアロー)    
    85.2~101.6%(6.25%の乱数一発)
    56.8~68.9%

    対メガクチート
    (H252振り)    
    58.0~68.8%
    38.9~46.5%

    対ガブリアス
    (H4振り)     
    53.8~63.6%
    36.4~42.9%

    対メガゲンガー
    (H252振り)    
    54.5~64.7%


    〔熱湯〕
    対メガバシャーモ
    (H4振り)     
    119.2~142.3%
    80.8~96.2%

    対メガガルーラ
    (H4振り)      
    43.1~51.4%(5.46%の乱数二発)
    28.7~34.8%(5.71%の乱数三発)
    (203ガルーラ)    
    38.4~45.8%
    25.6~31.0%

    対ファイアロー
    (H4振り)     
    136.4~161.0%
    90.9~109.1%(50%の乱数一発)
    (HDアロー)    
    76.5~91.8%
    52.5~62.3%

    対メガクチート
    (H252振り)    
    50.3~59.9%
    34.4~40.8%

    対ガブリアス
    (H4振り)      
    47.3~56.0%(80.85%の乱数二発)
    31.5~38.0%(93.43%の乱数三発)

    対メガゲンガー
    (H252振り)    
    47.3~56.3%(82.03%の乱数二発)


    〔冷凍ビーム〕
    対メガボーマンダ
    (H4振り)
    100.6~119.3%
    (H252振り)    
    85.1~101.0%(6.3%の乱数一発)


    〔凍える風〕
    対キノガッサ
    (H4振り)      
    52.9~63.2%
    (H52振り)     
    50.7~60.6%


    ・被ダメージ

    意地A252振りメガバシャーモの飛び膝蹴り
    75.4~89.5%

    同メガバシャーモのフレアドライブ(雨下)
    17.3~20.9%

    意地A252振りメガガルーラの猫騙し
    17.8~21.9%+9.4~11.5%
    26.1~32.9%(親子愛込み)

    同メガガルーラの捨て身タックル
    53.4~62.8%+26.7~31.9%
    80.1~94.2%(親子愛込み)

    意地A252振りのメガクチートのじゃれつく
    77.5~91.6%

    同メガクチートの叩き落とす
    56.0~66.0%

    意地A252振りのメガボーマンダの捨て身タックル
    83.8~99.5%

    意地A252振りのメガボーマンダの+1恩返し
    106.8~126.2%

    控えめC252振りのメガボーマンダのハイパーボイス
    53.9~64.4%

    臆病C4振りのメガゲンガーのシャドーボール
    37.7~44.5%

    同メガゲンガーのヘドロ爆弾
    42.4~50.3%(0.39%の乱数二発)

    陽気A252振りのガブリアスの逆鱗
    55.0~64.9%

    同ガブリアスの地震
    45.5%~53.9%(43.75%の乱数二発)

    意地A252振り鉢巻ガブリアスの逆鱗
    90.1~106.8%(37.50%の乱数一発)

    同ガブリアスの地震
    75.4~88.5%

    意地A252振りの鉢巻ファイアローのブレイブバード
    66.0~77.5%

    同プレートファイアローのブレイブバード
    53.4~62.8%




    ~相性のいい味方~
    ・メガラグラージ
    ORASで登場、特性すいすいを持つ雨エースです。
    メガ進化するターンに守ったり、高い耐久から相手と殴り合ったりすることで雨ターンが足りなくなりがちですが、湿った岩持ちのニョロトノならターンが長いのでやや使いやすくなります。

    ・キングドラ
    強い雨エース。
    ただ、基本的に耐久の面などからキングドラは短期決戦を行うことが多いと感じるので、湿った岩より脱出ボタン持ちのニョロトノの方が使いやすいかもしれません。
    雨界隈の誰かがそのうち湿った岩トノ入りのトノグドラを開発するのを待ってます。

    ・暴風を覚えるポケモン
    雨下で暴風は必中です。
    混乱の勝ち筋もあり、なかなか強い技。
    霊獣トルネロスやファイヤーといったポケモンが割と相性がいいと思います。

    ・雷を覚えるポケモン
    こちらも雨下で必中です。
    ただ、雨が降っていない時を考えると安定の10万を採用したくなるのが難点。


    ~構築例~
     湿った岩ニョロトノ+メガラグラージでレート2057を達成されたあずまるがおさんの構築記事です。(記事の引用は本人に許可を頂いてます。)
    http://azumarugao.hatenablog.com/entry/2015/09/15/135342



    〈あとがき〉

    今回は初めての単体考察ですが、如何でしたでしょうか?書いている内にだんだんと長くなってしまいました。

    ニョロトノ自体は雨パを使ってる上でよく使われますが、湿った岩を持たせた物はあまり使われてないです。
    脱出ボタン一点読みをされることを避けるためにも、湿った岩持ちのニョロトノが流行って欲しいです。

    この記事について何か質問等ありましたらコメント、またはTwitter(@katougi_poke)までお願いします。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。