フロンターレの今年の波の原因 不調編
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フロンターレの今年の波の原因 不調編

2018-11-08 10:44
    今年のフロンターレの調子を一言で表すと「右肩上がり」
    低調な開幕直後から、だんだんと調子を取り戻しリーグの首位に立った。
    昨年のタイトル争いの量と初のタイトル獲得、そしてその主力がしっかり残ったことから予想ではかなり高い位置で終わると予想した人は多いはず。結果的にその予想は大方当たった形になったが、そこまでの道中でのつまづきは少なくなかった。

    フロンターレはなぜつまづき、そこからどうやって立て直したのか

    その真相を考察してみる。

    開幕不調の理由~風間サッカーはスタートに弱い?~

    風間政権以降のサッカーが今のフロンターレの土台となっていることは周知の話だが、毎年の成績を眺めている限り、スタートダッシュに成功したことはほぼ無い。
    悪いなりに勝つといった勝ち方で序盤をしのいでいるという表現の方が近い。

    考えられる要因としてはいくつかある
    ・本番での試合勘が連携を狂わせている
    ・体力を奪うサッカー故に開幕直後の元気いっぱいの相手には効き目が薄い
    ・開幕前の調整力がチームとして弱い

    といったことが予想される。ひとつづつ解説していく。

    ・本番での試合勘が連携を狂わせている
    三点目の部分にも共通する部分ではあるが、フロンターレのサッカーは「相手をいなす」事で隙を作ったり体力のアドバンテージを稼いでいく。
    チーム内での練習や格下相手との練習試合、新メンバーとの融合といった条件下では、フロンターレの武器は磨かれないのかもしれない。

    ・体力を奪うサッカー故に開幕直後の元気いっぱいの相手には効き目が薄い

    昨年の試合終盤での得点率と得点量はリーグでもトップであったと聞いている。実際の数値は確認していないが、体感でそう感じるほどに実際に後半での得点は多かった。
    よくフロンターレの試合を見ているファンなら、前半は得点が奪えずとも「相手をしっかり走らせておけばいい」という認識の人は多いはずだ。選手本人もインタビューなどで夏場は特にそういった発言をしている。
    「いなし続けることがボディーブローのように後々効いてくる」という表現は、フロンターレのサッカーの重要なポイントである。

    今年の広島がスタートダッシュを決めた要因(当ブログ一つ前の記事)の一つに走力を生かしたプレーを挙げたが、シーズンの最初は気候的にも体力に余裕がある時期なので、この理論は通じる。実際にフロンターレの復調してきたころと広島が落ち始めた頃が夏場であることもこの意見の理由の一つだ。
    後半も元気な相手には分が悪い可能性はかなり高い。

    ・開幕前の調整力がチームとして弱い

    この部分は自分自身キャンプや練習試合を詳しく確認していないため推測の域を超えないが、毎年毎年開幕でてこずっていることや、監督がJでのキャリアが無いもしくは薄いことから、チームの方針がそもそも開幕を苦手としていると予想できる。
    今年は大ベテランである憲剛が絶不調、監督も長年フロンターレに携わってきた鬼木監督と、経験豊富な選手や指導者が純フロンターレの人達であることから、長年のフロンターレの開幕前を普段通りこなしていて、結果いつも通りスタートダッシュに失敗した。と考えてもそこまで破綻した意見ではないと思う。
    少なくとも、原因はこれではなくても結果的に開幕前の調整力がチームとして弱いのは事実である。来シーズン以降ACLを狙うのであれば、確実に改善しなければいけない部分だ。
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