山本一郎氏からの中傷行為について
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山本一郎氏からの中傷行為について

2020-02-05 00:01
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 先日、山本一郎氏が日本SF大賞の関係者を騙り、私と株式会社ドワンゴを中傷する記事をネットに投稿しました。記事はすでに削除されており、日本SF作家クラブからも公式コメントがでています。私自身がおこなったことではありませんが、結果としましては、私に恨みをもつ山本一郎氏が原因となり、ドワンゴのみならず、日本SF作家クラブにまでご迷惑をおかけしたことは、ひとりのSFファンとして申し訳なく思っています。


 しかしながら、山本一郎氏が私と会社を中傷する記事をネットに投稿したのは、これだけではありません。昨年2月に社長を辞任して以来、私はメディアなどへの露出は控えていますが、その間も定期的に山本一郎氏は私とドワンゴへの攻撃を続けています。


 また、おそらくは今後も春先から年末にかけて、山本一郎氏からの嫌がらせや攻撃は、ますます激しくなることが十分に予想されます。というのも、山本一郎氏からの攻撃は、事情を知らない世間からみた場合は、ときどき、突発的におこなわれているように見えると思いますが、私の視点から見た場合には、山本一郎氏と私とで係争中の裁判の状況にリンクしているからです。


 裁判はまだまだ判決まで時間がかかりますから、結果がどうなるかは予断を許しませんが、すくなくとも山本一郎氏が当初、想定あるいは期待した形では進行していません。


 また、山本一郎氏は特徴として、他人から攻撃されたと思ったら、とにかく攻撃をやりかえしてファイティングポーズを必ず取るという習性があります。


 これまでの1年間を振り返ると、非公式なルートでの和解の打診を、こちらが拒否したり、山本一郎氏側が回答できないような厳しい質問を送付したりした直後などに、それをこちらからの攻撃とみなして、裁判が思うようにいっていないため、裁判外の反撃として、こちらを中傷するブログを投稿しているように見えます。


 今回のSF大賞の記事でいえば、これまでこちらからは必要ないとしていた山本一郎氏と私自身への当事者尋問を、こちらが(向こうからすると突然に)要求したことに対して、山本一郎氏が攻撃されたと認識したのだと思います。


 現在の裁判の状況を考えますと、他にも、これから、山本一郎氏が反射的に反撃をしようとするだろう局面が立て続けに起こることが予想されます。


 そうなると引き続きドワンゴを含め、私の関係する方々にご迷惑をおかけする可能性が高いため、まだ、裁判が終わっていませんので、本来は不適切ではありますが、山本一郎氏と係争中の裁判の状況を少し説明したほうがいいように思います。


 現在、山本一郎氏と係争中の訴訟は3件あります。まず、最初の1件は先方が訴えてきました。2件目は逆にこちらからの名誉毀損の訴訟です。3件目は先方からの名誉毀損の訴訟です。これだけみても、山本一郎氏の、やられたらやりかえす、必ず、相手よりもたくさんパンチを打つ、という性格が現れています。


 裁判が始まり、ほぼ1年間たってますから、双方の主張も出尽くし、さすがに終わりが見えてきました。いくら、これから遅れても、年内には一審の判決がすべて出揃うと予想しています。


 3番目の山本一郎氏からの訴訟ですが、私が彼に対してどのような名誉毀損をしたかについて、訴状より一部を抜き出すと、私のネットの投稿は、「原告(←山本一郎氏のこと)を、虚言を述べる、クズ、ごろつき、品格を欠く、第三者から金銭を脅し取っている等の虚偽の事実を摘示するものであり」、さらには「原告の社会的評価を下落させ」るとのことです。


 これに対して、こちらは(おそらく先方が想定してなかった展開のひとつ)、すでに、ネットでは山本一郎氏は虚言癖があり、品格に欠けていると思われている、という証拠を提出しています。ネットでも有名な虚言と思われている事実とそれに対して、ネットでの追求にまったく答えられていない点を指摘してます。私への名誉毀損の訴訟なのに、なぜか自分の過去の虚言?の弁明をしなければならないという状況になったわけです。


 山本一郎氏側は再三の裁判所の督促にも関わらず、この件についての回答を3ヶ月無視しました。やっと出してきたのが、ほぼ逃げだらけの回答だったのですが、ひとつだけ参考資料として紙1枚の検査結果表を提出してきました。ただし、信憑性の面で重要な箇所は黒塗りでした。当然、偽造の可能性があるということで、追加の説明を要求していますが、先方は応じていません。


 次回、この検査結果表が偽造の可能性が高いという専門家の意見書を明確な理由とともに提出予定です。これを山本一郎氏は攻撃とみなすだろうし、裁判での反撃が難しいため、おそらくまた私や会社への中傷記事をしかけてくると予想しています。


 また、その後も、当事者尋問や一審の判決などが、彼の思い通りにならない結果になった場合には、同様にとにかく反撃を試みることが予想されます。


 ドワンゴやわたしの関わりがあるひとには迷惑がかかる可能性があることをあらかじめお詫びします。


 まわりに迷惑をかけるなら、なぜ、山本一郎氏との争いを続けるのかと、お叱りの声もあると思います。相手にすべきではない。自分も同じ次元に落ちるだけだというアドバイスも何人ものかたからいただきました。


 しかしながら、まず、私と山本一郎氏のこれまでの争いは、ほぼ山本一郎氏が仕掛けてきたものだと認識しています。むしろ私の会社やまわりにまで被害がおよぶために、やむなく山本一郎氏には反撃をしてきたのです。恐らく、私のまわりではだれもが山本一郎氏との対決を避けるようになってしまったため、現状では彼に残された最大のターゲットになってしまっているのでしょう。彼からの攻撃は私の反撃が無くても止まる保証はありません。むしろの私の周りへの攻撃を最小限に止めるためにも、今回は最後まで戦うべきだと判断しました。


 また、おそらく私が戦わないと、いまのネットで山本一郎氏を止める人間はいなくなるでしょう。そんなたいした人間じゃないだろうと思うひとは多いかもしれませんが、山本一郎を過小評価すべきではないと考えています。


 なぜなら、彼のような人間は、じつにいろんなひとにとって利用価値があるからです。


 彼はブログで、時々、驚くようなスクープ記事を書くことがあります。彼自身には専門分野について不明であるにも関わらず、あたかも専門家であるかのように書く記事のジャンルは多様です。


 彼のブログは個人ブログなのにも関わらず、ヤフーニュースのトップにしばしばのります。ネットがない時代であれば、朝日新聞の一面にしばしば署名記事を山本一郎が載せているようなものです。当然ながら、私は何の手がかりや根拠もなしに特定の記事を指して「だれかが山本一郎に書かせようとしている」などと主張しているわけではありません。



 彼は気づくといろいろなところに入り込みます(今回、日本SF大賞に山本一郎氏のような人物が関わっていたことに驚かれた人は多いと思います)。


 そもそも山本一郎氏から私が裁判を起こされたのは、私が情報法制研究所(JILIS)に送った抗議文が原因です。


 山本一郎氏は私の情報法制研究所への抗議をなんとか止めたくて、裁判を起こしたのです。


 情報法制研究所は一見まともな組織です。理事にも立派なひとや、政府の審議会にもよばれるような人が何人もいて、国の政策へも一定の影響力をもっています。こういう団体がなぜか山本一郎に上席研究員の肩書きを与えているのです。(HPには記載がないが、上席研究員兼事務局次長の肩書きを名乗ることもある)

 https://jilis.org/members/ 


 私は2018年の7月31日に、イベントで情報法制研究所の鈴木正朝理事長に会いましたが、その際に、川上さんも情報法制研究所に参加してほしいと言われ、山本一郎がいるような団体には入りたくないです、と断ったことがあります。


 その際に、鈴木正朝理事長に言われた言葉が忘れられません。「彼(山本一郎)は役に立つんですよ」「山本一郎と川上さんと我々が組めば、ネットを動かせます」


 そういうことを仰ったわけです。言葉通り受け取ると、情報法制研究所、すくなくとも鈴木正朝理事長は、山本一郎氏を役に立つ道具として囲い込んでいることになります。


 情報法制研究所は私からの抗議文に回答せずに、かわりに山本一郎氏から裁判を起こされました。情報法制研究所は個人間の争いとして関知しないといいながら、裁判が始まってから、補助参加というかたちで山本一郎氏の裁判を支援しています。


 情報法制研究所の理事には、それぞれの分野の権威である名前も並んでいるのですが、そのような組織が、山本一郎氏のような人物を守っているわけです。


 これは異常なことであり、私は危機感を覚えます。


 私は山本一郎氏のような存在はもちろん嫌悪はしますが、別に彼のようなジャーナリスト(?)は、これまでの時代もずっといたでしょうし、存在自体を否定はしません。


 ただ、高い専門性が求められる議論をしなければならない場に、彼や、彼の「役割」を重用する人たちの「思惑」が入り込むのは許されることではありません。


 たとえば彼が情報法制研究所の上席研究員という肩書きで参加した以下のような政府の有識者会議があります。


https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190509001/20190509001.html


 ギフテッドの子どもたちをどうやって支援するかを議論する政府の有識者会議の場に情報法制研究所の上席研究員として山本一郎が呼ばれているのです。私は裁判を通じて彼の虚言や詐称の疑いを追求する立場なので、彼にギフテッド教育を語る専門性はないと確信していますし、不適格であると考えます。


 私は山本一郎氏との裁判をきっかけにして、山本一郎氏がどのような人物なのかを世の中にはっきりと知らしめるとともに、彼を利用する個人や団体には、利用するのは勝手ですが、きちんとそれ相応のリスクを払うべきであるということを私自身の覚悟をもって主張していきたいと思っています。


 それが、現在、この山本一郎氏との不毛な裁判を続ける社会的な意義だと思っています。


以上


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応援しています。よい判決が出るよう願っています。
川上さんのする話が好きなので、
またいつの日か、ニコニコの番組でいろんなお話を聞きたいです^^
2週間前
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