• 唐澤貴洋さん、いまだ「ニコニコ超会議2019 PbyNTT」の出演者として告知されず

    2019-04-09 16:501
    一連の本件裁判での見どころの一つでもある、川上量生さんの代理人、弁護士・唐澤貴洋さんですが、もともとは唐澤さんに川上さん自らがニコニコ超会議への出演依頼をするタイミングで本件裁判の代理人を依頼したはずが、なぜかそのニコニコ超会議の出演者名簿にまだ唐澤さんの名前がありません。

    【悲報】唐澤弁護士、ニコニコ超会議の隠し玉ゲストとしてオファーを受けていた - らくがき速報 http://rakugakinews.com/archives/14054868.html

    ニコニコ超会議 2019 Powered by NTT
    https://chokaigi.jp/2019/artist/ka.html

     もう超会議まで3週間を切っていて、この段階で名前がないということは、おそらくニコニコ超会議に隠し球のVIPとして電撃参戦するのでしょうか。せっかく唐澤さんのお披露目があるのであれば、万難を排してニコニコ超会議に初参加してみようかと思っていたのですが、何か事情をご存知の方がいらっしゃるようでしたらぜひお聞かせください。




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  • ドワンゴ、川上量生さん肝いりの人工知能研究所の閉所を発表

    2019-04-01 18:511
     すでにアナウンスはされていましたが、ドワンゴ人工知能研究所の閉所が昨日3月31日に発表されました。

    ドワンゴ人工知能研究所 閉所のお知らせ

    http://ailab.dwango.co.jp/mission/

     ドワンゴと日本の人工知能研究界隈のつながりは深く、ここで改めて書くまでもありませんが、そもそもが川上量生さんの着想や人工知能への関心も含めて相応の貢献をしてきたこともあり、残念な気もします。

    全脳アーキテクチャとは
    https://wba-initiative.org/wba/

     これらの人工知能に関する研究や事業は、本来であればドワンゴの本業とそもそもそこまでの関係がないと思われるからこそ、カドカワの孫会社となり資本金1億円に減資したドワンゴが事業として抱え続けるにはコストがかかりすぎている、ということなのでしょうか。

     一方で、これらの価値ある研究がいち上場企業によって成立し、加えてその経営不振によってなかばリストラされるように失われかねないというのは非常に惜しまれる部分があります。これらの研究体制、プロジェクトを抱えたドワンゴ人工知能研究所は、川上量生さんの優れた発想や先見性によって成立していたことは疑いないのですが、常識的にはこれだけの価値のある研究を行ってきた研究所がそのまま閉所になるというのはもったいないと思うわけです。

     本来なら、川上さんが個人の趣向もあってドワンゴの名前で研究所を作って価値ある研究をしてきたのではないかと思われるわけですから、川上さんが個人の資産を投入して研究所を払い下げ個人の資金で運営・経営を続けるなり、中途になっている研究プロジェクトについては他社や他研究所などに移管するなどの手当てを最後までするべきだったのではないかと感じます。

     設立当時のインタビューを見返していますと、まだ勢力を保っていた2014年当時のドワンゴや川上量生さんの「勢い」を感じさせ、あたかも当時から「一人勝ちするサービス」をドワンゴが展開していたかのような驕れるもの久しからず的沙羅双樹の花の色を心象風景に焼き付けてくれます。

    「人工知能にできないことを知るために研究所を作った」川上量生氏が明かす、一人勝ちするサービスの作り方
    https://type.jp/et/feature/3647

     言い方は悪いですが、ここまででかいことを言って人工知能だ未来社会だと川上量生さんが言ったからには、ドワンゴの経営とは関係なく人工知能研究の最先端を走るプロジェクトを継続し、日本の研究環境を世界に誇れるぐらいにまで個人資産を投じてでも継続するべきだったのではないか、閉所するぐらいなら研究所ごと個人に払い下げてよかったのではないかとすら思います。

     結局は、人工知能も研究所も、川上量生さんにとっては、所詮はうまくいっているときに調子に乗った挙句のファッションに過ぎなかったのでしょうか。

     なお、外資系大手先進企業が一つの人工知能プロジェクトに投下する予算においては、40億ドル規模(4,500億円)がザラにあります。ドワンゴなどウェブサービス部門が10億円ほどの赤字、うち8億円が起死回生の位置ゲー『テクテクテクテク』の開発費用と営業不振によるものであったとしても、この程度でカドカワ経営者である角川歴彦さんから詰め腹を切らされ失脚させられてしまったように見える川上量生さんの気持ちは人工知能にはなかったということなんでしょうか。




  • 川上量生さん、カドカワ代表取締役からヒラ取締役に躍進(追記あり) RT @kawango2525

    2019-02-13 16:192
    我らが愛する川上量生さん、昨年は「カドカワ代表取締役」名で情報法制研究所まで素敵な文書を送り付けていただきましたが、ここにきてカドカワ代表取締役を解任され、ヒラ取締役に昇格するという事態に発展しておりました。

    特別損失の計上及び通期業績予想の修正、 グループ経営体制刷新に伴う会社分割の実施、孫会社の異動、 並びに代表取締役及び取締役の異動に関するお知らせ
    https://www.release.tdnet.info/inbs/140120190213476421.pdf

     ついでにドワンゴ社も孫会社扱いとなり、夏野剛さんがドワンゴ社代表取締役になるようですが、エイベックス社から来ていた前任の荒木隆司さんもまたなかなかロクでもなかったことを考えるとドワンゴ社的にはプラスなんじゃないかとほんのり思います。夏野さんの手腕に心より期待を寄せてまいりたいと願うところであります。

     本件訴訟を通じて日に影にカドカワ社側とのお話もあるわけですが、今回の川上さんの躍進に貢献したのは他ならぬドワンゴ社の業績不振が減損不可避の情勢となり、38億円ほどの特損を出すに至って、その棟梁たる川上量生さんが無事詰め腹を切らされるという素敵な事態に陥ったことが背景にあるようです。裁判の途中でもなんかヤバイヤバイ聴こえてきていたので、きっと減損なんだろうなあと思っていたらやっぱり減損だったということで、まあ困ったものです。

     ただし、川上さんの名誉のためにも申し上げておくと、ここで本当に業績の悪化に歯止めがかからなかったとき、もう一回二回でかい減損をやらかす可能性があります。ここで川上さんを切っても助からない可能性があります。なので、現在カドカワ社持ち株個人筆頭の川上さんが保有株と引き換えにカドカワ社からいま一度ドワンゴ社を切り出して自由を取り戻すというワイルドな転向策も実現できるようになるかもしれません。

    --引用--

    Ⅰ.連結子会社における固定資産の減損損失(連結)の計上について

    当社連結子会社である株式会社ドワンゴ(以下「ドワンゴ」)は、事業計画に対する進捗が当初計画 を大きく下回る推移となり、今後の業績見通し等を踏まえて検討した結果、同社が保有する固定資産 について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、平成 31 年 3 月期第 3 四半期連結決算において 減損損失 3,799 百万円を特別損失として計上することといたしました。

    --ここまで--

     繰り返しになりますが、ドワンゴ社に必要なものは「マネジメント強化による内部最適で稼ぐ力を生むこと」よりも「他の動画サイトと機能やコンテンツで対抗できるだけの資金をきちんと外部から調達すること」が優先されるべきです。問題の骨子は、すでに一昨年記事を書きました。

    「ニコニコ動画」の低迷はサービス競争以前の、単なる体力負けなのではないか(山本一郎) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20171129-00078709/

     ところが、実際に川上量生さんがカドカワ合流後にやったことはクソみたいなイベントと政商くさい活動とスケールしないアニメビジネスへの傾倒とか、いまいち先のない人工知能への投資と、外側から見えるだけでも経営合理性のない不要不急なことしかしていないようにも見受けられます。

     そりゃブームが去ったら事業が左前になって地位を守ることはできなくなるだろうとしか言いようがなく、それでも川上量生さんのことですからヒラ取のようなポジションのほうがより面白いことを手掛けていけるだろうことを考えれば、トータルで考えればプラスと割り切って引き続き裁判やヲチに邁進してまいりたいと存じます。





    (追記)

     指摘がありましたが、ドワンゴ業績悪化の減損一発だけで代表取締役を叩き出されるというのは考えづらい、川上量生さんが自分から(いろいろ面倒くさくなって)降りたのではとの話ですが、伝え聞く限り、川上さんなりにきちんと考えて減損を重く受け止めたってことらしいです。

     川上さん本人に聞いてもまたどうせ嘘ばっか書くことと思うので、もし裁判の過程で顔を合わせることでもあったら「ねえ、どんな気持ち?」って暖かい声をかけてあげたいと思います。

    (さらに追記 16:48)

     マスコミさんたちも気づいて連絡をくれるようになり、盛大に盛り上がってきました。別途エントリーを書こうかと思いましたが、閲覧性が悪くなってもしょうがないので追記にしときます。

     個人的に気にしているのは、本件は「単に業績不振での引責辞任であれば組織まではいじらないよなあ」という点であります。こちらをご覧ください。




     それまでは、ホールディングカンパニーである「カドカワ社」の下に出版の「KADOKAWA社」とデジタルの「ドワンゴ社」が並立していたわけですが、実際には今回の川上量生さんのアレのお陰でドワンゴ社が孫会社にされています。また、さらにその下にスパチュン、MAGES両社もぶら下げられていて、これはもうドワンゴ社との合併により新しい事業をどうのこうのって話が雲散霧消したことを示しているようにも思うのです。

     Gzブレインも浜村通信が無事に追い出されておりますし、何か目的をもって猛烈に整理しているような印象を受けるわけですが、問題は川上量生さんは引き続きカドカワ社の個人筆頭株主であるという点です。わざわざドワンゴ社を孫会社に持ってきたということは、おまえ手持ちのカドカワ株放出するか株担保にしてドワンゴ社MBOしてカドカワから出て行けよ、ヒラ取期間ぐらいは様子を見といてやるからよ、という意味合いでもあるんじゃないかと邪推してしまうところではあります。

     ではこれで。