• 近畿令和鉄道旅 Chapter-16の解説

    2019-11-25 23:10


    ●13番目のチェックポイント 橿原神宮

    橿原神宮は、駅から徒歩10分。
    初代の神武天皇が即位の礼を行ったとされる場所に、1890(明治23)年に創建されました。
    神武天皇陵も行ってきましたよ。


    日本の神話によると、神武天皇は日向から大和へ向かったとされています。
    日向というと宮崎県を想像するだろうと思いますが、この神話でいう「日向」には諸説あり、「九州のどこか」という以上のことは言えません。


    2月11日が「神武天皇即位の日=建国記念の日」である理由は、日本の神話で「旧暦の1月1日に神武天皇が即位した」とされているからで、旧暦の1月1日を現在用いられているグレゴリオ暦に換算すると2月11日になるわけです。

    注訳その1】元号の始まりは、神武天皇の時代からだいたい1200年くらい後の話です。
         念のため。
    注訳その2】当動画では、日本の神話(古事記や日本書紀といったもの)が絡む話では
         神話であることを表記するとか「~とされている」という一言を入れています
         記紀ってSFめいた要素とかもあって結構面白いですけど
         真実はどうでしょう、そうだったらすごいけど。っていうものなので。

    ●橿原神宮前11:03発 普通/京都行(近鉄8600系 8610F)
    では、次のチェックポイントに向かいます。
    ひとまず京都に向かいますので、橿原線の各駅停車に乗車です。


    乗車率50%程度といったところでしょうか。座席には座れました。

    ●大和西大寺11:40着

    すっごい平面交差。

    一般列車から特急まで。京都市営地下鉄や近鉄もチラッと映ります。
    映像でお楽しみください

    ●大和西大寺11:55発 特急/京都行(近鉄22000系)


    うーん、南大阪線が新型だったので旧型に乗りたい気もしたんですけど、仕方ない。

    近鉄京都線は初乗車だったので、車内から五重塔が見られるのは新鮮に感じましたね。

    ●京都12:42発 普通/亀岡行(JR西日本221系 キトK13)

    久方ぶりに感じるJR。嵯峨野線で梅小路京都西まで移動します。

    梅小路京都西駅を建設するにあたって、JRは、デルタ線(現在の梅小路京都西付近から東海道線大阪方面に伸びる線路)を“旅客列車・貨物列車ともに走らなくなり、梅小路京都西駅の建設の支障になる”として廃止しました。
    ●梅小路京都西12:45着

    あっという間に梅小路京都西に到着。
    ちなみに、嵯峨野線初のホームドア設置駅だったりします。

    次回、京都鉄道博物館に入ります。ではノシ
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  • 近畿令和鉄道旅 Chapter-15の解説

    2019-11-13 10:40

    Chapter-15の解説。では早速。

    ●甲子園7:14発 区間急行大阪梅田行(阪神8000系 8213F)

    武庫川駅に行ってみたかったので、甲子園で直通特急から区間急行に乗り換えていきます。
    (前回のブロマガで解説したように、武庫川駅は直通特急通過駅)

    ●武庫川7:18着

    武庫川駅は、西宮市と尼崎市の境目に位置します。
    阪神本線のホームがあるのは武庫川に架かる橋の上で、2002(平成14)年「近畿の駅百選」に認定されました。一方、大雨の際は武庫川の水とホームまでの距離が1m以下に迫ることもあるんだとか。


    阪神本線のホームの西側=つまり武庫川の西岸には、南の武庫川団地方面に伸びる武庫川線のホームがあります。
    武庫川線を走るのは、昔懐かしの赤胴車。
    こちらの7861・7961形は1960年代に製造されました。
    阪神本線でかつて走っていた赤胴車は「オレンジと白の塗装」に変更されたため、こうした塗装は武庫川線を走る旧型車両でしか見ることができません。

    ●武庫川7:58発 普通/大阪梅田行(阪神5001形 5025F)

    こんどは青胴車の5001形です。
    1977年に最初の編成が登場し、こちらの5025編成は1980年に製造されました。

    見どころは「加速」。5001形の加速度は4.5km/h/s(キロメートル毎時毎秒)。
    “ジェットカー”と呼ばれる普通電車専用車にはいくつかの種類がありますが、
    5500系や、最新型の5700系は4.0km/h/sのため、
    5001形ジェットカーの中で最も速く加速することができるわけです。

    ●梅田(現;大阪梅田)8:34着

    5面4線の阪神・梅田駅に到着。
    阪神と阪急の梅田駅は現在「大阪梅田駅」に改称されています。

    地下道を通って、御堂筋線の梅田駅に移動。
    すると、ホームは大混雑、そうなると車内も…
    ということで、地下で何もみえないだろというのと、電池消費を抑えることも兼ねて、御堂筋線では撮らず大阪阿部野橋までカット。

    ●大阪阿部野橋9:10発 特急/吉野行(近鉄16600系 16602F)

    続いては近鉄。
    近鉄といえば、レール幅が1,435mmの「標準軌」が採用されていますが、南大阪線と、それにつながる支線は1,067mmの「狭軌」。そのため、狭軌に対応した車両が使われています
    16600系は、汎用特急車両Ace(22600系)の狭軌バージョンです。


    南大阪線の特急としては新型の車両ということで、明るくて広々と感じますね。


    ちなみに南大阪線は5年ほど前に古市~橿原神宮前まで乗車した経験があります。
    長野線も乗ったなぁ。

    ●橿原神宮前9:45着

    次回は“建国ゆかりの地”と呼ばれる橿原神宮に向かいます。では。
  • 近畿令和鉄道旅 Chapter-14の解説

    2019-11-10 11:31

    Chapter-13から約1か月おまたせして申し訳ありません。自宅の引越作業に追われていたため編集が滞っておりました。世田谷区への引っ越しが完了したためようやくうp再開です。
    では解説。

    ●粟生16:39発 準急/新開地行(神戸電鉄6500系 6507F)

    3日目最後のチェックポイント・神戸電鉄粟生線です。

    粟生駅を発着する電車は日中1時間に1本。ラッシュ時でも2本か3本程度です。多くが準急としての運転です。
    準急は、粟生線内は各駅に停車。鈴蘭台以南も鵯越・丸山のみを通過する種別です。


    車内はがらんとしていました。粟生駅を出た時点では乗客は2~3人。そこから徐々に増えていくも空席が目立つ状態でした。


    粟生線は平成20年代ごろから廃止の議論が明るみになり“廃止の危機”に陥っています。
    理由としては
    ▼沿線は観光スポットが乏しく、頼みの通勤・通学客もバスなどに乗客を奪われ利用減少
    ▼平成初期に輸送改善工事をしたものの、急カーブ・急こう配でこれ以上の速度向上が困難
    ▼年間10億円を超える赤字
    この3つが挙げられます。
    沿線では、存続を求める運動が活発化する一方、県と沿線自治体は神戸電鉄に対し、2012(平成24)年度~2016年(平成28)度に総額40億円の無利子融資を行いました。しかし、ほかの路線を含めた鉄道事業が黒字だったことを受け、これ以降の無利子融資は打ち切られました。


    そして、これとは別に2018(平成30)年には三木駅の駅舎が全焼する火事がありました。
    近隣住宅から出た火が駅舎に燃え移ったもので、現在も駅舎のあった場所は空き地の状態で、再建のめどはたっていません。


    鈴蘭台駅から、有馬線に合流。ここから神戸高速線・新開地までの区間では線路は複線で、多くの列車とすれ違います。

    ●新開地17:47着

    粟生から新開地まで1時間8分かかりました。


    神戸市営 西神・山手線の話は動画でお楽しみください。

    【4日目】
    ●新開地6:46発 直通特急/阪神・(大阪)梅田行(山陽5000系 5018F)


    最終日の朝を迎えました。最初に乗る電車は山陽の車両を使った直通特急。
    なお、2019(令和元年)10月1日に阪神の梅田駅が「大阪梅田駅」に改められましたが、撮影当時は「梅田駅」だったため、動画のテロップでは「大阪梅田」と、大阪の文字をひとまわり小さくしたものにしました。


    4日目最初のチェックポイントは橿原神宮ですが、その前に寄りたいところがありました。

    ●甲子園7:12着

    その“寄りたいところ”は直通特急では通過してしまうところだったので、甲子園で乗り換えます。
    続きは次回をお楽しみに。ではノシ