近畿令和鉄道旅 Chapter-12の解説
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近畿令和鉄道旅 Chapter-12の解説

2019-09-16 03:15
    多忙でChapter-11から間が空いてしまいました。すみません。
    では解説。

    ●梅田10:20発 急行/宝塚行(阪急9000系 9003F)

    前回、阪急大阪梅田駅での3列車同時発車をご紹介しましたが、
    今回は宝塚線の急行に乗って、十三までのレースをご覧いただきましょう。


    画面左を走る神戸線と、右を走る京都線に一歩出遅れた宝塚線。
    このままの勢いで中津駅を通過していきました。中津は、神戸線と宝塚線の線路に、非常に狭いホームが設置されている駅です。



    神戸線は1着で中津へ。
    宝塚線は、減速を始めていた京都線に追いつきます。
    2位争いの行方は…動画でご確認ください。


    阪急といえば、木目調の化粧板緑色の座席。上品なだけでなく、京都や宝塚の風景ともマッチしています。

    ●宝塚10:53着

    宝塚線は、1910(明治43)年に箕面有馬電気鉄道が開業させた“阪急最初の路線”。
    箕面有馬電気鉄道で専務を務めていた小林一三は、宝塚線が開業すると”畑以外なにもなかった”沿線の開発を推進し、人口増加や地域の活性化につなげました。これが、日本の私鉄のビジネスモデルとなります。
    こうした中で、1913(大正2)年に結成されたのが「宝塚唱歌隊」=現在の宝塚歌劇団です。
    当初“温泉の余興のための歌劇団”だったものが、結成5年後には東京進出。1923(大正12)年には初代・宝塚大劇場がオープンしました(現在の宝塚大劇場は2代目)。

    日本の文化にも大きな影響を与えた“宝塚”は、阪急が育てたといっても過言ではないでしょう。

    ●宝塚11:26発 普通/西宮北口行(阪急5000系 5012F)

    後のスケジュールの都合から、宝塚の滞在時間はわずかとなりました。
    旅をどんどん進めていきます。今度は今津線。
    宝塚大劇場と宝塚音楽学校の間をかすめると、武庫川を渡ります。


    ゴルフ場のある小林や、阪神競馬場の最寄りである仁川を通ると、14分で西宮北口に到着。

    ●西宮北口11:40着


    西宮北口は、「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台となった場所。
    駅の北側にある公園は、ハルヒがキョンに対し「遅い!罰金!」と言うシーンが思い浮かびますね。

    作品としての“ハルヒ”は2003(平成15)年から刊行されているライトノベルが最初ですが、京アニがアニメ化したのは2006(平成18)年のこと。
    この旅の2か月後、京アニのスタジオがあんなことになろうとは…

    ●西宮北口12:32発 特急/新開地行(阪急9000系 9004F)

    昼食をとった後、阪急神戸線に乗って新開地に向かいます。


    夙川・神戸三宮を経て、さらに神戸高速線の地下区間に入っていきます。
    多くの乗客が神戸三宮駅で降りていきました。
    神戸市内を東西に結ぶ神戸高速線は、第3セクターの神戸高速鉄道が線路を保有し、阪急・阪神が運営。この2社に加えて山陽の車両が乗り入れる特殊な鉄道路線です。神戸高速鉄道は自分の車両を持っていません。

    ●新開地12:56着

    あっという間に新開地に到着です。
    新開地駅の駅名板や自動放送は、なんと阪神仕様。かつては神戸高速としての自動放送があったようですが、最近阪神仕様に変わったようです。

    ここからは山陽の普通電車に乗っていきます。その模様はまた次回。

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