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Tiny Music Compiler、略してTMC。
自分が今まで使ってきたP6用ミュージックドライバの中では最も高機能だろうと思う。
まず対応機種。
PC-6001/mkII/6601/SR
PC-6001とmkIIの間にスラッシュがある部分に着目してほしい。そう、P6初代機にも対応しているのだ(曲を鳴らせるだけで、CP/M用ミュージックプレイヤー等のプレイヤーソフトは流石に使えないけど)。
使用できる音源は、
PC-6001:PSG
PC-6001mkII/PC-6601:PSG(FM音源カートリッジPC-60m55を挿せばOPN)
PC-6001mkIISR/PC-6601SR:OPN
という事になるのだろうが、もしかしたら初代機でもPC-60m55を挿せばこのドライバ用のFM音源使用データを鳴らせるかもしれない(さすがにデフォルトのRAM16KBだと心もとないので拡張ROM/RAMカートリッジPC-6006も併用しないといけないかもしれないけど)。
あと、SCC音源も使用できるが、対応しているエミュレータで鳴らすことができるだけで、さすがに実機では鳴らせない。
というわけで導入してみよう。
Bookworm's LibraryのP6音源ドライバからTiny Music Compiler 本体をダウンロード。SRでも使用するならPC-6001mk2SR/6601SR 専用簡易ファイラTMCFもダウンロードして任意のフォルダに解凍しておこう。例えばTMCというフォルダを作って、そこに本体とTMCFを解凍する、という感じ。このTMCフォルダが作業フォルダになる。
作業フォルダからコマンドプロンプトを起動して、打ち込んだ曲を試し聞きするエミュレータとしてBurnout!のPC6001VWを起動しておけば準備完了。実作業としては、メモ帳などでMMLを書いて出来上がったテキストファイル、仮にabc.txtとすると、コマンドプロンプトからTMC abc.txtと打ち込んでコンパイル、PC6001VWで演奏、という順序になる。そう、実機(あるいはエミュレータ)から直接打ち込むことはできないのだ。最初は戸惑うかもしれないけど、これは慣れてくださいとしか言いようがない。でも、MMLのコンパイルが成功したら、そのフォルダの中にあるplay.p6bというファイルをPC6001VWにドラッグ&ドロップするだけで演奏が始まるのですぐ慣れると思う。このp6bというのはPC6001VW用のバッチファイルの拡張子で、play.p6bはドライバとコンパイルされた曲のオブジェクトファイルをP6のメモリ空間にロードしてドライバを実行させる、という一連のコマンドが書かれている。
導入編は以上。Tiny Music Compiler 本体のzipファイルの中にはサンプルMMLもいくつか入っているので、これらをコンパイルして聞いてみるとどんなドライバかはある程度つかめると思う。
自分が今まで使ってきたP6用ミュージックドライバの中では最も高機能だろうと思う。
まず対応機種。
PC-6001/mkII/6601/SR
PC-6001とmkIIの間にスラッシュがある部分に着目してほしい。そう、P6初代機にも対応しているのだ(曲を鳴らせるだけで、CP/M用ミュージックプレイヤー等のプレイヤーソフトは流石に使えないけど)。
使用できる音源は、
PC-6001:PSG
PC-6001mkII/PC-6601:PSG(FM音源カートリッジPC-60m55を挿せばOPN)
PC-6001mkIISR/PC-6601SR:OPN
という事になるのだろうが、もしかしたら初代機でもPC-60m55を挿せばこのドライバ用のFM音源使用データを鳴らせるかもしれない(さすがにデフォルトのRAM16KBだと心もとないので拡張ROM/RAMカートリッジPC-6006も併用しないといけないかもしれないけど)。
あと、SCC音源も使用できるが、対応しているエミュレータで鳴らすことができるだけで、さすがに実機では鳴らせない。
というわけで導入してみよう。
Bookworm's LibraryのP6音源ドライバからTiny Music Compiler 本体をダウンロード。SRでも使用するならPC-6001mk2SR/6601SR 専用簡易ファイラTMCFもダウンロードして任意のフォルダに解凍しておこう。例えばTMCというフォルダを作って、そこに本体とTMCFを解凍する、という感じ。このTMCフォルダが作業フォルダになる。
作業フォルダからコマンドプロンプトを起動して、打ち込んだ曲を試し聞きするエミュレータとしてBurnout!のPC6001VWを起動しておけば準備完了。実作業としては、メモ帳などでMMLを書いて出来上がったテキストファイル、仮にabc.txtとすると、コマンドプロンプトからTMC abc.txtと打ち込んでコンパイル、PC6001VWで演奏、という順序になる。そう、実機(あるいはエミュレータ)から直接打ち込むことはできないのだ。最初は戸惑うかもしれないけど、これは慣れてくださいとしか言いようがない。でも、MMLのコンパイルが成功したら、そのフォルダの中にあるplay.p6bというファイルをPC6001VWにドラッグ&ドロップするだけで演奏が始まるのですぐ慣れると思う。このp6bというのはPC6001VW用のバッチファイルの拡張子で、play.p6bはドライバとコンパイルされた曲のオブジェクトファイルをP6のメモリ空間にロードしてドライバを実行させる、という一連のコマンドが書かれている。
導入編は以上。Tiny Music Compiler 本体のzipファイルの中にはサンプルMMLもいくつか入っているので、これらをコンパイルして聞いてみるとどんなドライバかはある程度つかめると思う。
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