【JCS使用構築】トリル軸オーガレック
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【JCS使用構築】トリル軸オーガレック

2019-04-29 15:04
    こんにちは、カズヲです
    ブロマガ作ってからまともな記事を書くのは初めてになりますね。
    今回の記事では、先日行われたPJCSで使用した構築を解説していきます。





     最高レートは1745、最終は1705前後でした


    構築経緯

     他の禁止伝説が肌に合わないということで、消去法的に禁止伝説枠のオーガレックから構築をスタート。
     GSではジオコンゼルネアスの君臨と、それに対抗すべく環境が高速化しており、追い風では高速化についていけないと判断しました。そこでトリックルームを主軸に序盤はカイオーガで暴れ、終盤にレックウザの高い素早さを活かして掃除する方針に決定。詳細は個別解説に書きますが、今回のトリックルーム役はゲンガーに決定。
     次にこのルールの万能ポケモン、ガオガエンを採用。猫騙しで行動補助もでき、トリルで暴れるのにも丁度いい素早さをしています。5匹目もトリル下で暴れられて、このパーティの重いポケモンに強めなナットレイを採用。
     ラスト1枠ですが、モロバレルを呼ばないポケモン、出されても勝てるポケモンを色々試していました。このパーティはパッと見トリルを張るパーティには見えないので、積み構築以外ではモロバレルを出されにくいです。そこで積み構築入りのモロバレル、特にゼルネバレルに強く出れるよう、今回はクロバットを採用しました。

    個別解説





    ゲンガー@気合の襷
    特性:のろわれボディ
    性格:冷静
    実数値:143(60)-X-112(252)-192(196)-95-103(S個体値0)
    技:ヘドロ爆弾、スキルスワップ、サイドチェンジ、トリックルーム

    H-B:A177メガガルーラの親子愛噛み砕く確定耐え
    C:ヘドロ爆弾が耐久無振りゼルネアスに83.6~98.5%

     このパーティのトリル始動役にして地雷枠の、トリルゲンガー。
     このルールでの一般的なトリル始動役はドータクンやツンデツンデがいますが、ゲンガーを採用した理由は2つあります。
     
     まず1つ目は、優秀なゴースト・どくというタイプにあります。ゴーストによって相手の猫騙しを無効化できるゴースト、そしてフェアリーに強いどくというタイプ。このルールでトリル役にするには最適です。
     2つ目は、その読まれにくさにあります。ツンデツンデやドータクンは露骨なトリル要因なので、挑発吠えるや集中攻撃など、トリル対策を打たれやすいです。逆にゲンガーはメガゲンガーのS130を活かした高速アタッカーのイメージなので、相手はそこに対抗すべく追い風を張ってくれることが多いです。そこにトリルを突き刺すことで、こちらのカイオーガがトリル下でもガオガエンを抜けるようになり、存分に暴れられます。うまく追い風に合わせられると、2ターン目に降参もらうこともしばしば。

     技構成ですが、ゼルネアスを始めとするフェアリーに刺さるヘドロ爆弾、採用理由のトリックルームは確定。残り2つの枠に、今回はスキルスワップとサイドチェンジを採用しました。
     スキルスワップは始まりの海をキープできる他、貯水呼び水を奪ったりボーマンダのスカイスキンを奪ったりと器用な動きができるので採用。サイドチェンジは、非トリル下でのサポートは勿論、神速フェイントと優先度が同じなので、トリル下であればカイオーガを縛っているレックウザの神速を空かし、カイオーガを更に暴れさせることができます。
     
     タスキ持ちにとってメガガルーラの2回攻撃は厄介なので、努力値はメガガルーラの前でも強気に動かせるようB振り、残りを火力に回しました。この調整が活きた場面はなかったですが…
     Sラインは悩ましいですが、トリル下でアマージョを抜ける確率を上げるために最遅にしてます。スキスワを使う以上カイオーガ以下は必須。






    カイオーガ@藍色の玉
    特性:始まりの海
    性格:控えめ
    実数値:203(220)-X-135(196)-231(76)-181(4)-112(12)
    技:潮吹き、根源の波動、冷凍ビーム、守る

    H-B:A232拘り鉢巻メガレックウザのガリョウテンセイが12.5%の乱数1発
    C:11n
    D:余り
    S:追い風下最速フェローチェ抜き

     このパーティのトリルエース。うまくマウントを取って潮吹き連打していれば勝てる、使っててとても気持ちいいポケモンです。トリルに対してはガオガエンの後出しと猫騙しを駆使して凌ぐパーティが多いですが、安直なガエン後投げを許さないのもトリルエースに向いている点です。
     相手の攻撃のダメージを少なくすることで潮吹きの火力も上がるので、努力値はH-Bにかなり振っています。陽気レックウザの鉢巻ガリョウも高乱数で耐えるので強気に動かせるのがメリット……と思っていましたが、蓋を開けてみると意地っ張り鉢巻が繁殖していてあまり強気には出られませんでした。このあたりは環境調査が足りてないと反省。

     技は高威力命中安定の潮吹き、ドラゴンはじめ環境に多いポケモンに弱点つける冷凍ビーム、ヘイト集めるポケモンなので守るまでは確定。残り1枠は、熱湯と迷いましたが根源の波動を選択。ワイドガードや命中不安というデメリットを差し引いても、2体同時当てのリターンは大きいです。
     参考までに、ルナZ耐え調整のゲンシグラードンに対し、ダブル潮吹きが雨下ならHP25%程度、非雨下ならHP44%程度で落ちます。根源という命中不安に頼らず、極力命中安定を打っていきましょう。




    ガオガエン@ガオガエンZ
    特性:威嚇
    性格:意地っ張り
    実数値:201(244)-168(140)-110-X-126(124)-80
    技:フレアドライブ、DDラリアット、とんぼ返り、猫騙し

     調整はこのサイト(https://chiyapoke.com/incineroar-ev-spreads-vgc2019/)をパク…参考にしました。

     このルールで強い要素を色々併せ持った説明不要のガオガエン枠。
     このパーティではトリルを主軸にする以上ガオガエンにも火力が欲しいのと、ルナアーラへの迅速な処理のためにガオガエンZでの運用となりました。チョッキほど気軽に投げていける耐久はないですが、それでも雑な後投げ猫とんぼでサイクル回せる能力はあります。トリル軸ですが、基本的に猫トリルは狙わず後発から投げる形が多いです。
     
     技はZ技のベースとなるDDラリアット、鋼への遂行技フレアドライブ、サイクルを回すとんぼ返り、行動補助の猫騙しの4つで確定。ゼルネアスへの対抗手段が乏しいですが、そういったパーティには基本ナットレイ投げるのであまり気にしてはいません。





    レックウザ@とつげきチョッキ
    特性:エアロック→デルタストリーム
    性格:陽気
    実数値(メガ後):181(4)-232(252)-120-180-120-183(252)
    技:ガリョウテンセイ、神速、大地の力、オーバーヒート

    A:ぶっぱ
    H-D:C183ゼルネアスのムーンフォース80.7~96.1%
       D-1でC255ゲンシカイオーガの冷凍ビーム(乱気流込み)80.7~95.0%
    S:最速

     序盤にトリル展開で暴れたあと、トリルが切れた頃にお掃除役として一掃するポケモン。禁止伝説とメガ枠を割く代わりに、種族値780持ち物自由というとんでもない性能を持っています。特性とメガシンカにより、天候奪取もお手の物。
     
     持ち物は今回はチョッキを持たせました。以前は鉢巻で使っていたのですが、終盤に出すことが多く拘りを解除しづらい点、天候を取るために後出しもするのである程度の耐久が欲しかった点、ジオコン積んでないゼルネアスのムンフォや、ガリョウ使用後のカイオーガの冷凍ビームを耐えるので強気に出やすい点を重視してチョッキに変更。
     
     技構成はメガシンカに必要でメインウェポンのガリョウテンセイ、HPが削れたポケモンを縛れる神速は確定。当初は3つ目の技に滝登りを採用していましたが、火力アップアイテムが無いとゲンシグラードンをワンパンできず、それならば大地の力2回でも同じことだろうと大地の力採用。ツンデツンデへの対抗手段となったり、ガオガエンに対し耐久を下げず殴っていけます。残り1枠は、ナットレイを始め更に鋼を強く見てのオーバーヒートを採用しました。
     
     努力値はレックウザミラーの神速対決に負けたくないので最速。チョッキ持てば耐えたい攻撃は耐えてくれるので火力にもぶっぱ。
     特殊技が2つありますが、今回は陽気での採用です。オーバーヒートはH252クチートを高乱数1発と確定ではないですが、防御特防共に下げる余地がありませんでした。メガせずにオーバーヒート打ったらナットレイ落ちなかったという場面もあったので火力が欲しい時もありましたが…





    ナットレイ@ウイのみ
    特性:てつのトゲ
    性格:生意気
    実数値:180(244)-143(228)-152(4)-X-154(28)-22 (S個体値0)
    技:ジャイロボール、パワーウィップ、はたき落とす、守る

     調整はこちら(https://twitter.com/barudoru/status/1037317903270305792)を怒りの前歯、自然の怒り対策にHP4n調整に変更
     
     ここまででカイオーガミラー、カプ・テテフ+エスパー禁止伝説の組み合わせが重いので、まとめて見れるこのポケモンを採用しました。ゼルネアスにも強く、遅いのでトリル軸とも相性が良いのでうまくマッチしました。
     炎技をガオガエンに頼ってる構築も多く、ナットレイ見せたら相手は「ガオガエンを大事にしつつ、取り巻きを倒す」というプランを取りがちなので、そこの交換読みなどをガンガン突いていきました。それが仇となった試合もありますが…
     技構成はタイプ一致のパワーウィップ、ジャイロボールに、対エスパー・ゴーストを考慮してはたき落とすを採用。ガオガエン後投げをされやすいので、そこに刺して持ち物を落としてサイクル有利にしていく事もできます。ラストは4倍弱点持ちで狙われやすいので守る。ニドガ覚えないのはバグ。
     特性のてつのトゲはレックウザなどの削りとなる他、SDでよく見かけたヌケニン対策としても優秀でした。選出誘導されやすいヌケニンに対し、逆に選出誘導をかけられます。





    クロバット@ウタンのみ
    特性:精神力
    性格:陽気(臆病の方がいいです)
    実数値:191(244)-X-102(12)-X-100-200(252)
    技:追い風、怒りの前歯、挑発、黒い霧

    H-B:A194メガガルーラのすてみタックル確定耐え
    H-D:C219ウルトラネクロズマのフォトンゲイザー(ウタン込み)81.2~96.3%
       C200カプ・テテフのPFサイコキネシス(ウタン込み)80.1~94.2%
    S:最速

     上に書いたとおり、ゼルネバレルといった積み構築モロバレルに強く出るために採用したポケモンです。追い風持ちなので選出するときは追い風パとしても戦います。カイオーガの若干のS振りはそのため。
     催眠対策だけであればコケコやレヒレの方が優秀ですが、今回は隣のゼルネアスもまとめて対処したいのと、この2匹はモロバレルに対して相性不利で、寧ろ攻撃を吸いに呼んでしまう点を考慮しクロバットを採用しました。追い風軸に見えるので相手がより追い風張りやすくなるのもメリット。

     持ち物は対バレルでより安定する防塵ゴーグルも候補ですが、今回はウタンのみに落ち着きました。スカーフテテフや非PF下のネクロズマに対して行動が保証されるのは心強く、安心して技が選べます。
     技はS操作の追い風、補助技封じの挑発、打点確保の前歯、積み技や威嚇リセットのための黒い霧。この構築だと、この4つを差し置いて入ってくる技はないように思っています。ファストガードも欲しいですけどね。

     トリル軸なので選出率は圧倒的最下位ですが、出た試合は期待通りの仕事をしてくれたと思います。前歯外しまくった戦犯でもありますが

    基本選出

    先発ゲンガーカイオーガ
    後発レックウザガオガエンorナットレイ

     初手はゲンガートリックルーム、カイオーガ守るから入ります。

    ・ゲンガーはメガが多く、耐久が低いため、スカーフテテフなど1撃で倒せるポケモンのみゲンガーに殴り、隣はカイオーガにちょっかいかけることが多い。挑発も打たれにくい
    ・放置できない火力を持つカイオーガの存在
    ・相手ガオガエンがカイオーガに縛られているので、相手ガオガエンの初手の動きを「カイオーガに猫だまし」のみに制限できる

     これらの要素により、初手からゲンガー集中して落とされるシーンはほとんどなく、トリックルームが決まりやすいです。カイオーガが最初から盤面にいるため、トリルターンをフルに活かせるのもこの選出のメリット。
     トリル下でオーガ、ゲンガー、ナットorガオガエンで暴れると、トリル切れる頃には、上手く凌がれても相手は2体くらい倒れています。そこでレックウザを出して〆。神速があるのでトリル中に出すことになっても腐りにくいです。
     

    QRレンタルチーム


    https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4DF8-8CFA



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