一人の重さ
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一人の重さ

2018-06-10 22:43
    仮面が被り切れなくて 何かから逃げ出してしまう日もある
    曇り空の向こうには 夏空が広がっていた

    いつもの光景だと 何も考えないまま言う
    僕が出掛けていてもいなくても 関係なく 景色は愛してくれるけれど

    早く終わってほしい こんな時間を愛そうとして
    無理をしてまで 引き留めた優しい時間もいた

    一人じゃないという言葉は 最後には一人へと行き着いてしまう
    その重さが難しいと 僕は近頃よく感じているんだ

    得られたもの 失ってしまったものも
    僕をまた蝕んでいく 僕をまた何処かへ連れていく

    いつか終わってしまうと 泣いていたあの頃も
    何とか励ましたくて 色々な言葉を使っていた頃も等しくて

    誰にも分からなくて 答えも出せなくて だからこのまま行くと言った
    誰もいないのは 初めてで それでもいいから

    仮面をまた付け直した 雨の降りそうな空でも 
    時間は僕を待ってくれないから 答えを出し続けるんだ
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