農民さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
http://live.nicovideo.jp/watch/lv196860882
▼大阪市の橋下市長と在特会の桜井会長の世紀の会談
20日は沖縄、そして22日は東京。弾丸ツアーで今回もやってきました。
沖縄の報告はまた別でしたいと思います。
今日はなんの話しかっていうと、20日行われた
大阪市の橋下市長と在特会の桜井会長との意見交換会・・・
いや、罵り合いについてです。
最初30分の予定だったようですけど、
途中で橋下市長が退席して8分くらいで終わりになりました。
僕も見たんですけど、個人的な感想を一言で言うとひどい。
今回の罵り合いは双方に問題があると思います。
まず遅刻してきた橋下市長。
これに対する謝罪というものはなかったんですよね。
一言でも遅れてすいませんくらいあれば印象は変わったと思います。
階段が始まるといきなり喧嘩腰の桜井会長。
あんたという挑発に対して、橋下市長は引っかかったのか、
桜井氏のことを「お前」と呼ぶようになります。
桜井会長の喧嘩腰はいつも通りっていうか驚きはしないんですよ。
僕は個人的に橋下市長お前と呼び出したことにかなり驚きましたね。
今までそんな場面なかったじゃないですか。
ここは冷静になっておくべきだったのかなと思います。
この罵り合いって色々な見方ができるでしょう。
桜井の勝利だとか、いや橋下の勝利だとか
ネットでは色々意見があるわけですけど、
どっちが勝ったとか負けたの話しじゃないと思うんですよね。
僕の目にはには冒頭で桜井会長のペースに乗せられたという風に
見えてしまいました。
あとはズルズルかみ合わない会話が続いていくわけです。
もうコントかなって思いますよ。
うるせぇお前に対してなんだお前って小学生じゃないんだから。
先ほども言いましたけど、桜井会長の発言ってもう織り込み済みなんですよ。
だからこそ橋下市長の普段言わないような発言が余計目立ったと思います。
そして問いかけに対してはほぼ答えてなかったのですね。
お前の主張は国会議員に言えとか立候補しろとか。
あとはお前世の中を変えられる力を持ってるって勘違いしてないか?とかさぁ。
デモ活動にしても僕は政治に対する一つの手段だと思うんですよ。
これを否定してしまうのは違うのかなぁと思います。
でも一部だけいうとわからないと思うので、
ほんの8分くらいですからとりあえず全編観てみることをお勧めします。
一方桜井会長なんですけど、橋下市長に「飛田新地に帰れ」とかね
こういうのはやっぱりいかんでしょ。
飛田新地・・・まぁ・・・ね。
終わってみるとですね、
一体何についての意見交換会なのかわかりませんでした。
▼22日に特番ゲスト西村幸祐氏
この問題については22日夜9時からの生放送でも取り上げました。
今回ゲストとしてジャーナリストの西村幸祐さんにお越しいただいてます。
西村さんは在特会についてもかなり詳しいので、
今回の罵り合いについてや櫻井会長や橋下市長についても
忌憚なく話してくれました。
無料の本番直前動画はこちら
http://www.nicovideo.jp/watch/1414066512
本番のタイムシフトはこちら
http://live.nicovideo.jp/watch/lv196860882
( KAZUYA )
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■編集後記■
櫻井会長の著書「大嫌韓時代」。
あの殴り合い対談?で
またも、アマゾンでランキング一位に返り咲いたようですね。
とりあえず対談を実現させたという点では、
西村幸祐さんの指摘と同じく
橋下市長の一度は向きあおうとした度量はすごいと思います。
この問題の難しさは、
「ヘイトスピーチはよくない」としても、
じゃあ、どこまでがヘイトスピーチか?
誰が決めるのか、という点。
ヘイトスピーチを法で規制し始めると、
民主党時代に成立しそうになっていた人権擁護法案と同じで、
差別発言の定義が曖昧だと誰でも逮捕できてしまうからです。
マスコミは、在特会を問題視して取り上げるなら、
現在韓国内で行われる、日本のヘイトスピーチ以上の
反日ヘイトスピーチやヘイトアクション、
がありはるかに悪質だと報道すべきですね。
( 和 田 )
KAZUYA CHANNELといえば、政治、言論系というイメージもあるかと思いますが、今回のこの『GX』では、もっと広く、ゆるく、そしてまったり、そして浅く(笑)、いつもの2分半で伝えきれない部分をピックアップしていこうと考えています。
政治関連ももちろんやりますが、中国や韓国のおもしろネタを取り上げたり、ゲームやアニメ、映画なんかで流行っているものをピックアップして紹介して、みんなで考えていきましょうというのが趣旨です。
政治関連ももちろんやりますが、中国や韓国のおもしろネタを取り上げたり、ゲームやアニメ、映画なんかで流行っているものをピックアップして紹介して、みんなで考えていきましょうというのが趣旨です。
まず桜井氏は、最終的に在日問題などを、どういう手段で、どういう結果に持って行こうとしているかが見えません。
政治を信用していないから政治には参加しないというのは、個人の信条ですから否定はしませんが、大いに異論があります。現実問題として民主国家・法治国家の日本では多数決と法改正という形でしか社会の仕組みは変えられません。それを否定してただ闇雲に騒いでも効果があるとは思えません。
社会問題をどういう結果に持って行くか、そのためにはどの制度をどう変えるか、そのために何をすれば良いか、といった戦略が全く見えません。
また、在日特権がそれなりの知名度を持ち始めた現在に於いては、彼の行動はプラスよりマイナスの効果が大きいと感じます。
現実に、ヘイトなるものを法規制する理由を売国奴達に与えてしまったのは、他ならぬ在特会の行動でしょう。在日問題を知って貰うという事なら、もっと冷静で批判を受けにくい論法・手段はいくらでもあるはずです。正に北風と太陽です。在特会を擁護してヘイト規制の不当性だけを批判している第三者などは、御花畑左翼並みに考えが幼いと感じます。
そして今では、逆に良心的な一部の政治家が在日問題を批判しようとしても、ヘイトだとレッテル貼りをされる空気が出来てしまいました。大多数の無関心層は、わざわざ内容を精査して指示不支持を判断してくれたりはしませんから、こうしたレッテルは多数決前提の政治ては大きな足枷になってしまうでしょう。
私は、ネット由来の保守層がするべき事は、ひたすら無関心層の理解を得ることだと思います。
最近では同じ思想の「気付いた者同士」で『そうだそうだ!』と言い合う事をただ楽しんでいる様な風潮が広がって来ている様に感じます。分かっている者同士でいかにウケても、無関心層を引かせてしまっては話になりません。都知事選の敗北から何も学んでいないなと感じます。
一方の橋下氏は、そもそも議論が出来ていませんし、本当に立法府たる国会議員を目指すなら、桜井氏の問に答えるべき事は山ほどあったはずです。
本当に国政を考えているなら、政治不信から政治への働きかけを否定する桜井氏に対して、「それでも社会問題を解決するには制度を変えるしかなく、いくら嫌悪しようが、そのためには政治に働きかけるしかない」と諭すくらいの事はすべきでは無いでしょうか。
そもそも橋下氏は議論に詰まるとすぐ法律論を持ち出しますが、社会問題を改めるために法律を作る(変える)のが立法府の役目でしょう。法律に合致しなくても、問題が指摘されればその是非を議論するという姿勢が無いなら、彼に国政は無理です。
また、在特会会長と大阪市長・有力政党の代表ではあまりに立場が違います。同レベルの品位で喚いてどうするのかと。菅官房長官が朝日の記者と同レベルに落ちて言い争いをしたら官房長官が勤まるでしょうか?どっちもどっちもどっちと言われる時点で恥ずべき事で、まして『あの場に行けば云々』などと言い訳するのは言語道断でしょう。
最近は、メディアなどに隠されていた日本の様々な問題点が少しづつ露わになって来て、なかなか良い方向に流れが動いている様にも感じますが、一方で、見る側・支持する側が、祭りのような空気になり、冷静さを失い始めている様にも感じます。
このままでは、ネット由来の保守の流れは、一定割合にだけ定着した一つの閉じた世界になって、そのまま内ゲバなどで空中分解してしまうのではないかと、内心不安に感じています。
大変な長文失礼しました。
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