Anonymity.gcaさん のコメント
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv203694251
あのさぁ、パズドラパズドラって皆パズドラやってるでしょう。
けしからんと思うんですよ。
僕はそんなねパズドラとかね、 全然、ちょっとしかやってないですけどね。
そう、全然ちょっとしかやってないから
ランクもまだ200っていう超初心者レベルなんですけどね。
パズドラってゲームですけど、色々なキャラクターが出てくるわけですよ。
その中に日本の神々っていうのも出てくるんですね。
ゲームから興味持つってこともあるでしょう。
例えば艦これにはまってやたら詳しくなる人いるわけです。
美少女という動機は若干不純かもしれないけど、
結果知るきっかけになってるわけですよ。
パズドラには日本に限らず色々な神々が出てきます。
これがどういうものか紹介していこうと思うわけですよ。
そんなわけで今日は先日のゴッドフェスで当たった イザナギ、
と関連するイザナミも紹介していきましょう。
伊邪那岐命、伊邪那美命 っていうのは
古事記ではかなり重要なポジションをしめるわけですよ。
古事記で重要なということは日本にとって重要なということなんです。
この辺り神話の話になりますけど、
まだ大地がふわふわしているときがあったわけですね。
国土固まってませんみたいな。
そんなときイザナギとイザナミは天つ神たちに
あめのぬほこ っていうものを賜るわけです。
天つ神たちはこの鉾を使ってこの大地を固めなせというわけなんですね。
で、イザナギとイザナミはほこを使って海をかき混ぜるんですよ。
するとオノゴロ島ができるんですね。
このオノゴロ島を起点にさらなる国生みを行なっていくわけです。
さて古事記はここから急に 官能小説 になります。
神の中には性別がないっていう存在もあります。
ただイザナギは男、イザナミは女なんですね。
イザナギは言いました。
私の下半身には突起物があるんですけど、
イザナミさんの体はどうなってます?
イザナミは言いました。
いや、逆に私の体のある部分はくぼんでるんですがそれは。
みたいな会話があるんですよ。
するとイザナギはこういうんですね。
「あ!まじっすか。じゃあ私の突起物♂で くぼんでいるところ♀を塞いで国生みしましょうよ。」
「あぁいいっすね」みたいなノリになるんですね。
そうしてヤル、じゃなかった 神聖な国生みを行う わけです。
このようにして日本の国土が出来上がっていくというわけなんですね。
国生みを終えたイザナギとイザナミは今度生まれた国に住む神を生むんです。
水、山、風、木とか様々な神を生むわけです。
その神産みで悲劇が待っているんですね。
火の神であるヒノカグツチの神を産み際に
イザナミは大切な部分にやけどを負うんですね。
ヒノカグツチってパズドラにも出てきますよね。アレですあれ。
そのやけどが原因となり、懸命の看病の甲斐なく
イザナミは黄泉の国に旅立ってしまうんですね。
そこからの黄泉の国編がまた面白いんですけど 、
今日は時間が来てしまったのでここまでにしときます。
また要望があれば続きをやりたいと思います。
もしくは 古事記 をご覧ください。
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( KAZUYA )
http://live.nicovideo.jp/watch/lv203694251 -----------------------------------
■編集後記■
戦後から平成なることまでは、 「古事記」を扱った本なんてほとんどありませんでした。
渡部昇一氏が「古事記」について言及した本をだしたときも
朝日は危険な本だと批判していました。
ほんとうにオカシナ時代が続いていたものです。
そんな時代を経て、現在では古事記を語る市民権が出てきました。
日本人騎馬民族説を唱えた東大の東洋史学、考古学者、
江上波夫ですら古事記を読んでいなかったのです。
バカですね。本当に。
日本人が騎馬民族ならば、 古事記には馬に乗った天皇や武将がいてもおかしくないのに
まったく出てこないんですから。
騎馬民族説は渡部氏から否定され、江上氏は笑いものになりました。
学者ですら古事記を読まないでそんな説を唱えるほど、
社会全体が日本の神話否定、神話に触れない、学ばないムードだったのです。
学者ですらサヨク頭になり過ぎて敬遠していたから本質を掴めなかったのは
本当の笑いものです。
さらに笑えるのはこの騎馬民族説を真説ととらえた小沢一郎が韓国で、 「天皇は馬に乗って朝鮮半島から日本にきた」的な話をしているわけです。
バカですね。
小さな歴史の記憶違いはいいのですが、本当の筋ってもんは
いい大人になったら知ってなきゃいけないですね。
ということで、 古事記を少しづつ読んでいく時代になるのは素晴らしいことだと思います。
( 和 田 )
KAZUYA CHANNELといえば、政治、言論系というイメージもあるかと思いますが、今回のこの『GX』では、もっと広く、ゆるく、そしてまったり、そして浅く(笑)、いつもの2分半で伝えきれない部分をピックアップしていこうと考えています。
政治関連ももちろんやりますが、中国や韓国のおもしろネタを取り上げたり、ゲームやアニメ、映画なんかで流行っているものをピックアップして紹介して、みんなで考えていきましょうというのが趣旨です。
政治関連ももちろんやりますが、中国や韓国のおもしろネタを取り上げたり、ゲームやアニメ、映画なんかで流行っているものをピックアップして紹介して、みんなで考えていきましょうというのが趣旨です。
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