2月14日といえばやはりバ、ふんどしの日ですね。
そんな日、僕は名古屋でイベントでした。
この動画をアップしている時点ではもう終わってますけど、収録時点ではこれから行くみたいな状況です。
さて、一昨日安倍総理の施政方針演説があったんですけど、違和感を感じるところが色々あったんですよね。とりあえずピックアップしたいのが、この部分です。
本年採用の国家公務員から、女性の比率が三割を超えます。二〇二〇年には、あらゆる分野で指導的地位の三割以上が女性となる社会を目指し、女性役員などの情報の開示、育児休業中の職業訓練支援など、女性登用に積極的な企業を応援してまいります。
女性が輝ける社会シネ、いやshineというページもありましたが、これちょっとずれてるんじゃないかと思うんですよ。
いや、もちろん女性に道が開けていないというのなら、機会を均等にするのは当然でしょう。
ただね、比率を何割にするとかそういう話じゃないと思うんです。
特に指導的地位って本来実力で選ばれるべきでしょう。
たとえば男性Aさんと女性Bさんがいたとします。
女性Bさんはとても有能で、男性Aさんよりその業種では勝っていますと。
で、出世するというタイミングで女性だから弾かれて、Aさんが出世するというのならこれは問題でしょう。逆に男性Aさんの方が有能だけど、女性比率を上げるためにAさんが出世できないというのもまた問題です。
男性女性関わらず、人によって活躍できる場とか輝き方って違うと思うんです。
だから機会を均等にしてあとは実力主義で切磋琢磨していけばいいのかなと個人的には考えています。
首相の演説ではこのような一節もありました。
経済のグローバル化は一層進み、国際競争に打ち勝つことができなければ、企業は生き残ることはできない。政府もまた然り。オープンな世界を見据えた改革から逃れることはできません。
国際競争に勝つっていうならなおさら比率がどうこうより実力で選んだらいいじゃないですか。国際競争に勝ちたいんだか、アピールのために女性比率あげて評価あげたいんだかよくわかりません。
日本全体の風潮ですけど、いっつも改革改革言ってるでしょう。
確かに変えるべきことは沢山あります。
ただ勘違いしてはいけないのは改革=善ではないということです。
守るべきは守らなければなりません。
改革病に取りつかれると思考もガバガバになると思うんです。
ここはひとつふんどしを締めなおすことが必要でしょう。
( KAZUYA )
女性登用ですが、結果平等なのか、機会平等なのかの議論ですね。
ぼくは個人的には本当に優秀な人の比率は女性も変わらないと思う。
やたら優秀な人を何人も見てきました。
また、大手の会社でもできない男性社員よりも出世できていない
状況も見てきました。
なので、短期間ではあるが、結果平等的に、
現在より一割女性役員を増やすという試みはいいのかもとは思っています。
ただし、これは政府から押し付けられてやることなのか?
実際、テキトウな女性がいなかったらどうなかのか?
など問題はあると思います。
問題はとにかく2−3年とかの時限法にして、
すぐ改正すればいいと思います。
危惧するのはそういう結果平等が定型化されてしまう世の中になることです。
ダメなら変えればいい。変え続けてジャストを探せばいいと思います。
人事くらいなら変えてもまた戻せるものなので。
( 和 田 )
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