先日８月６日は広島に原爆が投下されて多くの方が亡くなった日でした。 その日は朝山口に移動したので慰霊式典には行けなかったんですけど、８時頃に原爆ドームの前を車で通り掛かりました。 すると慰霊する気の無い人たちがわらわらいましたよ。 写真は撮れなかったんですけど、ヘルメットかぶってマスクした強い集団がデモ活動やっていましたね。 あとは原爆ドームの前で大声で騒いでいる人たちも多かったです。 原爆の惨禍を代々に語り継いでいくためにも８月６日の祈りは欠かせない。だが、式典会場の外は少し様相が違った。 午前７時、元安川の対岸にある原爆ドーム前には「戦争法阻止！　再稼働反対！　ヒロシマの怒りで安倍を倒せ」と記した幅１０メートルの横断幕が掲げられ、男女５００人が集結した。（中略） 周辺は多数の警察官が警戒にあたり、物々しい雰囲気。制服姿の高校生が核兵器廃絶を求める署名集めをしていたが、その呼びかけも集会のマイク音にかき消された。集会が終わると、参加者は「安倍を倒せ」「原発をなくせ」などとシュプレヒコールを上げ、デモ行進した。（中略）そんな喧噪（けんそう）の中、８９歳の男性は原爆ドーム前の慰霊碑に手を合わせた。親類や友人を原爆で亡くし、毎年続けているという。「今日は静かに祈りをささげる日。県外から来てやかましくされるのは困ります。ここ数年は特にやかましいね…」 慰霊の心置き去りに　原爆ドーム横で「安倍は出ていけ！」 原水爆禁止運動は社共の主導で政治闘争化 産経新聞　2015.8.7 何しに来たんだこいつらっていう話ですよね。慰霊すらする気がない人たちです。 Twitterを見てみると、「二度と過ちを犯さないために、その人たちの考えていることです。慰霊・鎮魂のみでなく、訴えも必要です。」何て言う声もありました。 確かにそうした声を上げていくというのも必要なのかもしれません。 ただ原爆の過ちをっていうならアメリカに言わないとおかしいですよね。 原爆投下はアメリカの戦争犯罪でしょう。 彼らがどれだけこの日を利用して政治主張をしているか、この画像をごらんください。 文化連盟とかの旗が見えます。 あと黄色い旗で星野文昭さんを取り戻せってありますよね。 これ何か関係あるんですか？ これ警官が殺害された極左デモで逮捕された人ですよね。 結局原爆の日にかこつけて自分の政治主張しているだけじゃないですか。 慰霊する気のない人は帰って、どうぞ。   （ KAZUYA ） ■編集後記■ 広島原爆の慰霊碑の石碑前面には、 「安らかに眠って下さい 過ち は 繰返しませ ぬから」 と書いているというが、この後半の過ちを繰り返さないという 文章の主語が日本国民だというのだからオカシな話になる。   過ちが戦争をしたということか？ 当時ほとどんどの有色人種が国家を持てなかった。 植民地になっていたのだ。 戦争なしで、独立が保てたわけがない。   日本国民が主語であれば、 敗北したという点を過ちと考える。 これならいい。 何度も引き分けに持ち込むことができた。 しかし、決定的なミスをしてしまった。 もう二度と負けないような国家になる。 そういう誓いであるべきだ。   また、米国が主語であれば納得だ。 軍人のいない一般市民を殺戮することを目的として 原爆を落としたのだ。 国際法違反だ。 どんな言い訳も空回りするほどだ。   （ 和 田 ） Twitter:  https://twitter.com/media_otb