とっとこさん のコメント
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久しぶりに北海道に帰ってきました。 先々週は沖縄にいてまだ泳げるくらいの気温だったのに、こっちはもう紅葉真っ盛りですよ。 見事に紅に染まってますね。
さて、中国の習近平国家主席がイギリスを訪問しました。 イギリスはトイレの前で接待をするという熱烈な歓迎ムードが漂っています。 今回の首脳会談の目玉として中国の原発技術がイギリスで使われるようになるとか。
21日の英中首脳会談で、中国が独自開発した原子炉技術を英国の原子力発電所で導入する計画に両首脳が合意したことが、国内で波紋を広げている。原発の安全性への疑問に加え、国家の安全保障への脅威を訴える声も相次いでいる。
英国を公式訪問中の習近平シージンピン中国国家主席とキャメロン英首相は同日、中国の原発事業会社「中国広核集団(CGN)」などが中心となって開発した新型原子炉「華竜1号」の技術を、英東部ブラッドウェル原発で活用することで一致した。仏電力公社が英南西部に建設するヒンクリーポイント原発にも、CGNが60億ポンド(約1兆1000億円)を出資することが決まった。
かつての大英帝国も落ちたものですね。中国に擦り寄っていくとは…時代は変わったものです。
自ら現代版トロイの木馬を抱えるようなものですよ。 このように原発外交を展開しているわけですけど、一方で中国は日本の原発には文句を言っているんですよね。
中国の傅聡(ぷそう)軍縮大使は20日、国連総会第1委員会(軍縮)で演説し、日本の核物質蓄積と日本国内における「核武装論」を批判した。日本側が反論すると傅大使も再反論を行い、非難の応酬となった。 傅大使は、日本が保有する核物質は核弾頭千発以上に相当すると指摘。「核セキュリティーと核拡散の観点か ら深刻なリスクを生んでいる。所有量は正当な必要量をはるかに超えている」と批判した。(中略)中国の核兵器については「国防に必要な最小レベル」と正当化し、「核兵器廃棄を通じて(核兵器の)完全禁止という究極の目標実現に向け、努力を続ける用意がある」と持論を展開した。
中国の原発はいい原発 日本の原発は悪い原発
原発に中国の技術導入、英国内に疑問と波紋拡大
読売新聞 2015年10月23日
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151023-OYT1T50011.html
「日本保有の核物質は弾頭1000発超に相当」 中国大使が国連で「日本核武装論」非難…反論に次ぐ反論
産経新聞 2015.10.21
http://www.sankei.com/wor…/news/151021/wor1510210052-n1.html
なんかもうコントのような応酬です。ミサイル持ちまくってるくせによう言うわっていう感じですね。
中国は中国で日本の原発、というか核技術を恐れています。日本の場合、技術力も経済力もありますから軍事転用も可能とみるわけですね。 日本では反原発の動きもあります。 しかし核の技術自体は保持しておくだけでもアドバンテージになるのは間違いなさそうです。
( KAZUYA )
■編集後記■ 前回の編集後記で、
>政治家のやるべき仕事、基本は、安全保障と外交です。
>そのかわり、経済や教育や健康や老後は
>国民が自分で毎日考えなんとかやっていくべきことなのです。
>(ただし、国家としての経済成長は国防費捻出のために必要。
>よって経済成長は政治家の課題にもなる)
と書きましたが、まさに、それ。
英国の経済は鈍化し、もはや中国にたかるという手段にでました。
皮肉屋の英国人は心から歓迎はできません。
それが、黒い手袋したまま習近平と握手したエリザベス女王に
現れていますね。
本当は習近平を招いて食事なんかしたくないのです。
カネでバッキンガム宮殿の食券を売った。という表現はぴったりです。
日本も経済成長はしないといけません。
国防費を捻出したり、電力など公共施設の整備が必要だからです。
( 和 田 ) Twitter: https://twitter.com/media_otb
KAZUYA CHANNELといえば、政治、言論系というイメージもあるかと思いますが、今回のこの『GX』では、もっと広く、ゆるく、そしてまったり、そして浅く(笑)、いつもの2分半で伝えきれない部分をピックアップしていこうと考えています。
政治関連ももちろんやりますが、中国や韓国のおもしろネタを取り上げたり、ゲームやアニメ、映画なんかで流行っているものをピックアップして紹介して、みんなで考えていきましょうというのが趣旨です。
政治関連ももちろんやりますが、中国や韓国のおもしろネタを取り上げたり、ゲームやアニメ、映画なんかで流行っているものをピックアップして紹介して、みんなで考えていきましょうというのが趣旨です。
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