AviUtlでBB先輩劇場を作るときに知っておきたい9つの編集機能
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AviUtlでBB先輩劇場を作るときに知っておきたい9つの編集機能

2016-01-21 22:12
  • 14
Googleで「BB先輩劇場 作り方」というサジェストが出てくるわりに、実際に作り方が説明されているページはほとんどありません。おそらく皆、動画編集ソフトの使い方や機能を片っ端から調べてそこから必要なところを取捨選択しているのでしょう。少なくとも私はそうです。

しかし、それではあまりにも非効率です。知っておくべき機能に辿り着けなかったために、無駄な作業を強いられたり表現の幅を狭めたりしてしまうのは非常にもったいない。

そこで、このページでは動画編集ソフト「AviUtl」でBB先輩劇場を作る上でよく使われるであろう、あるいは早めに使いこなしておきたい編集機能(拡張編集)を9つ紹介いたします。

なおAviUtlの基本的な使い方についてはこちらのページで説明されています。そして本文は基本的な使い方をある程度理解していることを前提に進めていきます。


1:グループ制御で簡単にカメラ移動

グループ制御を最も数字の若いレイヤーに置き、背景画像などを含む全てのレイヤーを指定し、座標や拡大率をいじる。
背景画像ごと動かすことで、オブジェクトではなくこちらの視点が動いているように見える。
これを利用して場面内のカメラ移動の演出が簡単にできる。


↑グループ制御以外はどれも一切移動させていない


2:中間点追加でBBを自在に操る


「こ↑こ↓」の動きのちょうど指をさした時点でピタッと止めたい。
そんなときは止めたい瞬間の1つ前のフレームに中間点を置き、そこから再生速度を「直線移動」中間点以降を0にする。





BB先輩というショートクリップを大量に扱うという性質上、再生速度以外のことに関しても中間点が使いこなせるようになっておけば何かと便利だ。

3:ループ再生+再生位置移動でBBを自在に操る

動画オブジェクトの「ループ再生」にチェックを入れ、再生位置の数値を変化させる。
見てもらったほうが早い。


再生位置1~30ループ再生(移動方法はどれでも同じ?)


4:音声ファイルの動画連携

まず動画ファイルと音声ファイルそれぞれ同じ動画ファイルを読み込み、
音声ファイルの編集で「動画ファイルと連携」にチェックを入れる。
すると動画ファイルの再生位置・再生速度の変更に音声ファイルが自動的に合わせてくれる。中間点を使った編集もしっかり反映してくれる。


5:動画像のXYZ軸・中心XYZを調整して背景の壁面などに貼り付ける

「拡張描画」に切り替えて各数値を調整する。
これでオブジェクトを背景にとけ込ませる事ができる。
最初に適当な軸1つ>中心XYの順に数値を変えると合わせやすい。





6:クリッピングでBB素材の不要なところを削る






このBBを使ってみたら、何やら黒い線が残っている…。動画にもともと付いている線のようだ。
そんなときはクリッピングの数値をいじって動画の上下左右の余計なところを削ってしまおう。

7:背景画像の画像ループ




おそらく何か正式な名前があると思われるこの演出は「画像ループ」という機能を使う。
画像の継ぎ目が気になる人は画像編集ソフトで端と端を繋ぎ合わせた左右対称の画像を用意しよう。

8:BBの合間に差分のBBを入れる

編集機能というより編集する側のひと工夫。たとえば野獣が立っているBBから寝ているBBに切り替わる間に、
かがんだり座ったりしている様子のBBを挟んでやるとだいぶ見映えが良くなる。

Before


After



9:フェードイン/アウトにはシーンチェンジか図形(背景)を使う

シーンチェンジについては冒頭で紹介したこちらのページに書かれている通りだが
この方法だと、オブジェクトの再生位置・時間によってはフェード途中で切れたり予期せぬ部分が再生される場合がある。
そんなときは、ブランク色の図形(背景)を重ねて透明度を上下する方法をオススメする。
手数が少し増えるが、フェード中もオブジェクトを自由に制御できるというメリットがある。
これに関して説明する動画を作ってあるのでぜひご覧いただきたい。





おまけ:BB画像(透過画像の代用)を調達したい場合はClippingMagicを使うと早い

BBの先輩たちに干渉させる小道具などの画像がほしいとき


たとえばこの画像に写っている岩を使いたいときはClippingMagicでBB画像をつくればよい。

画像をアップロードし、残す範囲と切り抜く範囲を指定する。



かなり精度がよく、大雑把に指定するだけでキレイに分離してくれる。
そして、左下のメニューから、右に表示されるプレビューの背景の色を変更すること。
000fffと入力するとプレビューがブルーバックになる。


このプレビューが映った状態でプリントスクリーン、ペイントに貼り付け・トリミングでBB画像のできあがり。
どうせ動画でしか使わないんだからわざわざ編集ソフトなどを使って透過PNGを作る必要はない。



以上、さまざまなAviUtlの編集機能を有効に使って、あなたの頭の中のBB先輩を楽して動画にしちゃいましょう。


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他4件のコメントを表示
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ありがとナス!
41ヶ月前
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はぇ^〜すっごい参考になる…
41ヶ月前
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シーン機能とか…紹介なさらないんですか…?
他にはうーん、エイリアスは いいぞ。
41ヶ月前
×
ループ背景用に画像ループ機能を使って枚数を増やすとどんどん画像がボケていくんですがそれは大丈夫なんですかね…
41ヶ月前
×
ウレシイ・・・ ウレシイ・・・ (ニチニチ)
41ヶ月前
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(丁寧な説明)嬉しいなぁ…
39ヶ月前
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マジメだなぁ…
31ヶ月前
×
(編集力がないのでどちらにしろ面白い動画なんか作れそうに)ないです。
28ヶ月前
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ええ記事やこれは・・・
28ヶ月前
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1:グループ制御で簡単にカメラ移動

やり方が分からなかったけれど、ようやくできた・・・!

動画を読み込む
→グループ制御を一番上のレイヤーに配置
→パラメータを変更
→オプションの「同じグループのオブジェクトを対象にする」のチェックを外す
(※読み込んだ動画がはじめは音声とグループ化されているため)

これでイけた・・・!

「同じグループのオブジェクトを対象にする」はどちらかというと、
「同じグループのオブジェクトを対象外にする」の方が正しい気がする。。

3:ループ再生+再生位置移動でBBを自在に操る
7:背景画像の画像ループ

これもすごい勉強になったゾ!

5:動画像のXYZ軸・中心XYZを調整して背景の壁面などに貼り付ける

これはいまだにできないゾ・・・
4ヶ月前
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