【ゲーム実況】スパチュン本間さんの発言で感じた、ゲームクリエイター、スタッフの定期的露出による効果【NGC】
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【ゲーム実況】スパチュン本間さんの発言で感じた、ゲームクリエイター、スタッフの定期的露出による効果【NGC】

2014-03-13 22:58
    それは3月9日に放送された「スパイク・チュンソフト インディーズセレクション」公式生実況放送での事でした。

    この番組で取り扱うタイトルのローカライズプロデューサーである、スパイク・チュンソフトの本間さんが「HOW TO SURVIVE:ゾンビアイランド」というタイトルのメタスコア(「メタクリティック」という様々なレビューを集積して平均値化した点数などを掲載しているサイトで表示される評点点数)が低いことに対して、

    >「メタクリティックって実は関係ないんすよ」

    と発言したのです。

    そう、実際問題、創作物への評価というのは個人の趣味趣向に大きく左右されるものであり、絶対的な評価なんぞは基本的に存在しません。例えば弾幕系シューティングで弾幕を避ける喜びを知っている、または避ける能力がある人ならそういうゲームは面白いと思うでしょうが、私のような老化の早い人間には弾幕系シューティングはもはや拷問でしかありません。でもどちらの意見も評価も正しいのです。向いているかいないかの違いなだけで。

    この発言だけ、本間さんを知らない方から見れば、「ゲームメーカーの人間がレビューサイトに文句言ってる」という感じの印象を受けるかと思います。

    ですが、この番組を放送したNGC(ニコニコゲーム実況チャンネル)では本間さんは何度も出演している名前と顔の知れたスパチュンの人で、NGC放送の常連であればある程度の思い入れさえ感じているような人だったりします。

    そういう人から、「このゲームのメタスコアが低い?関係ねぇよ、俺を信じろ」と言われれば、本間さんに思い入れを感じている人なら、「そうか、本間さんの感性を信じてみるか」となる人も出てきます。実際私もその一人です。ゲーム実況が好きな人なら、自分の好きな実況者が褒めている、やっているゲームに関して興味が湧いたりする事があるかと思いますが、それに似たようなものです。

    多くの公式ゲーム実況放送は単発ものが多く、クリエイターが出演するにしても単発なので人となりを覚えるには長い期間がかかります。ですが、NGCは22時からの放送を基本にほぼ固定の放送枠を持っているので、割と一度出演したクリエイターは何度も登場するという事があったりします。中でも前述した本間さんや、同じくスパチュンの山本さんという方などは「ホンマァ」、「やまもののふ」などと愛称で呼ばれていて、来るのを楽しみにしているファンもいます。最近ではカプコンの「ストライダー飛竜」のプロデューサーを務めたアンドリューさんが出演し、多くの視聴者に印象を残しました。

    本間さんは自社のゲームだけでなく、何と同チャンネルの「バトルフィールド4」の放送にもいちユーザーとしてマルチプレイに度々参加しています。「ああ本間さんって本当にゲーム好きなんだな」という印象を多くのNGC視聴者は持っている筈です。

    動画・生配信メディアが出来てからより一層ゲームクリエイターや広報の方の露出は多くなりました。セガは開発統括本部長である名越さん自らが出演する「セガなま」を定期放送していますし、カプコンは広報の「ハギー」こと萩原さんは「ハギとこ!」という番組をやっていたり、コナミ/小島プロダクションの小島秀夫さんは長らくラジオをやっていて、さっき調べてみたらもう累計300以上も放送していたりします。任天堂に至っては岩田社長自ら「ニンテンドーダイレクト」をやっています。

    今や高い放送機材を持たずともネットで放送できる時代になり、自ら情報発信するハードルはより低くなりました。もはや作り手の露出は必要不可欠な時代であり、その効果も明確になってきたと、最初に述べた本間さんの件で実感しました。
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