(ニュースホワイトアロー#20)ヤマダ電機もブラック企業!過労自殺で訴えられる
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(ニュースホワイトアロー#20)ヤマダ電機もブラック企業!過労自殺で訴えられる

2013-12-12 04:15

    家電の大型量販店ヤマダ電機と言えば有名ですが
    2007年9月、社員(当時23歳)が社宅で自殺しました。
    この社員は2004年12月、契約社員としてヤマダ電機に入社。
    2007年8月正社員に昇格します。ところが、社員になってすぐ
    新潟県内の新店舗開店準備で転勤になると
    長時間労働、休日出勤命令等により9月にうつ病を発症
    数日後に自殺されました。
    亡くなる1ヶ月前の労働時間は時間内、時間外合せて266時間労働
    させられていました。2011年に新潟の労働基準監督署は
    労災による自殺と認定しました。
    ご両親は話し合いでの解決と、情報開示(勤務実態など)を求めましたが
    ヤマダ電機側が応じなかったため、裁判に発展しました。
    仮に大卒の初任給並み(月21万円)と仮定して
    自殺する1ヶ月間の労働時間266時間に当てはめると
    21万円÷266時間=1時間あたり789円計算になります。
    最低賃金よりは超えていますが、責任が重いのに賃金がアルバイト並み
    これでは精神的に良くありません。しかも社員としてのノウハウも
    ないまま働かすのはおかしな話です。
    「ヤマダ電機の経歴」
    この方が社長の「山田昇(やまだ のぼる)」氏です。

    1943年(昭和18年)宮崎生まれ。
    1974年(昭和49年)31歳の時脱サラし、前橋市内に
    「ナショナルショップ ヤマダ電化センター」をオープンさせる。
    (この時は「有限会社ヤマダ電機」の称号)
    1983年(昭和58年)有限会社を株式会社にする。
    1989年(平成元年)株式上場
    2000年(平成12年)東証(東京証券取引所)1部に上場
    2005年(平成17年)売上高1兆円に到達する
    と、ここまで1代で築き上げたの功績は認められると思います。
    ただ、山田氏の裏の顔、社風が見え始めたのは2000年以降。
    ①社員に対し売上1兆円を達成するために社員1人に対して
    10万円分の家電購入を通達を出していた。
    ②2002年(平成14年)12月山田氏の長女(当時26歳)が
    信号無視の車に轢かれ亡くなっています。
    運転手を相手取って損害賠償請求、これは当然の事とは思いますが
    賠償要求額が「7億2600万円」を提示しました。理由は
    長女さんが働いて、50歳で社長になるというのを仮定して
    生涯賃金(一生涯に得られるお金)17億5000万円
    遺失利益(生きていれば得られたであろう利益)5億7200万円。
    これを元に算出したのが「7億2600万円」だった様ですが
    裁判所が出した判決は「4700万円」でした。
    この判決後山田氏は「命なんてそんな安いものなのか。状況証拠を提出
    したが、真剣に取り扱ってもらえなかった」と述べています。
    この損害賠償額を法外だと思った方からはひんしゅくを買った様です。
    ③企業買収に多額の損失を出している
    まず2007年(平成19年)9月に「ベスト電器」の株を
    842万7000株(当時の株価1株914円。時価77億円余り)を
    取得し、さらに2012年追加で7856万3000株
    (当時の株価(推定)1株168円。時価131億円余り)を
    取得し、ヤマダ電機の子会社にしました。
    買収総額は「209億円余り」を掛けました。
    取得当初は株の配当金が1株15円。842万7000株で
    「1億2640万5000円」を受け取れていました。ところが
    2010年からは配当金が出せず、この年1億円を超える
    配当金の収入が途絶えました。
    また、株の評価額が下がっていて、最新のベスト電器の株価は
    1株154円。仮に全て売却しても
    154円X保有株8699万株=総額133億9646万円。
    75億円の損失が出てしまい、売るに売れません。
    また2011年に株取得した「エスバイエル」(住宅会社)は
    2011年1億240万株を取得し実質子会社にしました。
    (当時の株価1株217円。時価222億円余り)
    ただ、この会社は元から配当金は出ておらず
    企業買収が目的だった様です。ただ、こちらの株も
    全て売却すると(137円X1億240万株=)140億2880万円
    こちらの株は82億円近くの損失となり
    2社の株式の評価額上の損失は157億円余りになります。
    「ヤマダ電機の会社情報」
    単体の社員数1万699人。平均賃金392万円。
    ちなみに10万円分買わせる通達が出ていたとすれば、
    社員全員が通達通りの金額を買ったとしていたら
    社員売上で年10億7000万円近く稼いでいる事になります。
    全体の利益が222億円(2013年3月)なので全体の4.5%は
    社員の購入によるものとなります。郵便局の年賀状販売と同じ手口です。
    利益剰余金(会社の貯金)4030億円余り
    有利子負債(会社の借金)3063億円余り
    貯金は残り967億円余り。
    年間売上(2011年3月)2兆1532億円余り
     
        (2013年3月)1兆7014億円余り
     
    たった2年で4500億円ほど減収となっています。
    中国進出の失敗や、家電そのものの落ち込み、家電のネット通販の
    競争による単価引き下げが要因の様です。
    特に2013年4~6月の利益は58億円の赤字となりました。
    理由は中国の一部店舗撤退損失に100億円掛かった様です。
    果たして年間の利益はいくらになるのかはまだわかりません。
    ヤマダ電機はいつまで、会社として生きていけるのか?。
    山田さん。娘さんを失った時の痛みと同じように
    社員を失ったご遺族の痛みも理解して下さい。
    (番外)
    いつも長い文面ですいません。しかし事実(証拠)を積み上げていくと
    どうしても長くなってしまいます。
    某新聞社(AやM)の様に偽装報道をしない為にも。



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