ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

  • 第53回スポーツニッポン賞京都金杯適性予想

    2015-01-04 10:19

    京都金杯出走馬の全適性点はこちら。

    京都金杯格コース別適性数値はこちら。



    ◎ウインフルブルーム

    適性偏差値は1位になるが、レース別に見ると、カシオペアS1着歴、皐月賞3着歴の数値が予想以上に低くなるので、そこだけが気がかり。

    レース展開的には、2走前のように、タメ逃げの形に持ち込めばしぶとい先行馬。

    平均ラップだったチャレンジカップよりも、中だるみで遅くなる流れになれば。

    ○アクションスター

    阪神芝1800外逆瀬川Sの適性値が高い。京成杯やラジオNIKKEI杯2歳Sのレースぶりを見れば、長い距離でも走れそうな戦績だが、

    現時点では関西圏の条件戦好走歴は金杯マイルが最も合致する重賞になる。

    ▲フルーキー

    阪神芝1600外1800外の条件戦1着歴は、条件戦好走歴の中でもナンバー1と2の数値。ハンデを背負う相手関係だけ気になる。

    ☆グランデッツァ

    戦績不足で数値が低く出たマイルCSよりも上昇する適性値。イレギュラーな使い方だったので、前走で評価できなかったのはしょうがない。

    △アズマシャトル
    ×シェルビー
    ×ブレイズアトレイル
    ×ミッキーラブソング





  • 広告
  • 第64回日刊スポーツ賞中山金杯適性予想

    2015-01-04 09:41

    中山金杯出走馬の全適性点はこちら。

    中山金杯格コース別適性数値はこちら




    ◎デウスウルト

    2走前まで、1600万条件をうろついていた高齢の明け7歳馬だが、

    前走チャレンジCで重賞初挑戦初連対を果たし、調子実績ともに上向きの馬。

    チャレンジC善戦経由の適性数値も高いが、注目したいのは、2走前京都芝2000で行われた大原S1着歴も適性数値が高い点。

    前半1000M60.0秒、後半1000M58.2のレースタイムだったこのレースを、残り800M付近から前を伺いながら進出し、

    直線外から10頭抜いてきっちり差し切った内容。

    中山芝2000で行われる今回のレースは、1~2コーナーの、

    登って息が入るカーブの影響で前半1000Mは比較的落ち着き、毎年60秒以上はかかる。

    向正面は下り坂の影響で、58秒台後半と、ほとんどのレースで1000M対比が後傾ラップになる後半勝負のレース。

    直線の瞬発力だけでなく、3コーナーからのカーブでも、

    加速したスピードを維持しながら11秒台で回る、器用な差し脚が必要なレースでもあり、

    大原Sはそれを証明する上で、最適な条件戦であった。

    かつて中山金杯で3度連対したアサカディフィートも、

    内回りの京都芝2000で差し切った勝利歴があり、コーナーでうまく立ち回りながら、

    上がりの決め手もある、高齢のセン馬だった。

    京都芝1800外や阪神芝1800外のようなコースだと、安定はしているが、2着3着が多い戦績なのも、

    内回り替わりの中山金杯で上積みを期待できる。

    ○アイスフォーリス

    ジェンティルドンナとヴィルシーナで決まった年の、かつてのオークス3着馬。

    古馬戦以降条件戦を歩んでいたが、昨夏以降牝馬重賞戦線にようやく上り詰め、

    そこで獲得した重賞実績3戦の適性数値が高い。

    重賞連対歴こそないものの、特に、小回り重賞だったクイーンSでは、昨年重賞3勝したディアデラマドレにも先着し、

    道悪だった前走愛知杯を除けば、ここ数戦の芝1800~2000で掲示板圏を外さず、かつ2勝して安定している。

    異端路線からの軽ハンデの旨みが活きれば。

    ▲メイショウナルト

    2000M重賞を2勝している古豪だが、逃げの脚質ゆえ、人気に左右されることが多く、トップクラスの重賞戦を歩みだしてからは、

    好走は非1番人気のときで、1番人気に支持されたときは連対もない。

    コース形態が似ている小倉記念実績の適性数値が高く、

    今回は、成績の悪い1番人気からの人気落ち局面で走れる条件は揃った。

    ☆バッドボーイ

    小倉で積み上げた条件戦実績の適性数値が高い。かつてのラジオNIKKEI杯2歳Sでエピファネイアの2着に入り、

    キズナにも先着経験がある。

    そのラジオNIKKEI杯2歳S実績が物語っているように、どちらかというとクラシック王道タイプの、

    中だるみタメ逃げを得意とする先行馬で、前走チャレンジCのエイシンヒカリのように、

    引っ張る逃げ馬がいると持ち味をいかせない。

    2走前京都芝1800外八坂Sの好走歴数値は低く、直近偏差値を下げる要因になっているが、

    西部スポニチ賞のようなスローペースに持ち込めれば、好走の確率も上がる。同型の出方次第。

    △ラブリーデイ

    急坂のある中京芝2000で安定した走りを見せ、適性数値の高い小倉記念2着歴は高速決着で、

    人気は裏切ったが東京芝2500でも掲示板に入るような馬なので、

    体力とパワーを兼ね備えた先行馬。どちらかというと、コース形態を無視したハイラップを刻む流れの、体力勝負で良さが出るタイプ。

    外国人騎手のベリーが、強気の内枠番手で、他馬を振り切るような競馬をすると浮上してくると思われる。

    ×マイネルフロスト

    ダービー3着歴の数値が高い明け4歳馬だが、毎日杯の数値の低さを見てもわかるように、典型的な王道タイプの戦績なので、

    能力と格は高いが、王道から外れた、行き場のない馬が毎年好走するこのレースに合うのかは微妙な局面。

    ×ロゴタイプ

    G1勝利後、初のG3へ都落ちする皐月賞馬なので、アッサリ勝つ可能性もあるが、

    適性理論的には、3歳時の2番人気「5着」のダービーが適性最高数値となり、他の戦績も適性値30を超えないので、

    好走戦績の格が強すぎて、格が斤量面で邪魔をするG3ハンデ戦には、出てきてはいけないような戦績をしている。

    状態と陣営の本気度次第。

    マイネルミラノ

    スイッチが入り連勝している逃げ馬ではあるが、5走前まで500万平場を走っていたほどの、格の弱い馬で、

    メンバー質の悪い関東圏だけで勝ち上がっている点も評価しづらい。

    同距離実績となる中山芝2000条件戦1着歴の適性数値は、12.5とかなり低く出ているし、2走前松島特別は数値が低い上に少頭数の楽逃げだった。

    成績とリンクしない同距離コース実績、派手な連勝劇で人気過剰になっている印象。

    シャドウゲイトのような条件戦から通用した先行馬も、探せばいるにはいるが・・・

    ナカヤマナイト

    前走福島記念で5着に入り、リズムの復調気配は感じるが、戦績の上積みがほとんどない状態だし、G2格も強すぎる印象。

    ヒュウマ

    函館芝20001着歴や、大原S3着歴など、ある程度の数値を示す条件戦好走歴を持っているものの、

    全体的に決め手の強調材料に欠け、偏差値もボーダーライン上になる。

    前哨戦の位置づけになる、ディセンバーS複勝圏外からのローテで通用した馬は、直近にOP以上実績を持っている馬ばかりなので、

    格もやや物足りない。

    ユールシンギング

    重賞2勝しているが、

    セントライト記念勝ちの馬は、このレースでは03年以降通用馬は出ておらず、新潟大賞典1着歴とともに数値は低い。

    新潟芝2000外は、コーナー区間が減速区間で直線4F勝負になるのだが、

    加速するコーナー区間も含めた4F勝負になる中山金杯とは、適性的に合わない実績になる。

    ペルーサ

    過去2年間に好走対象戦績を保有していないので、理論的には狙えない。

    クランモンタナ

    今回は、新潟芝2000外好走歴の数値は低く出る重賞。条件戦好走歴のうち、最も適性数値が高く出る京都芝2000で、二度も人気を裏切っており、

    直線が広く長いコースのほうが良さそう。

    ケイアイエレガント

    福島牝馬S1着歴のみ数値が高く出ているが、他は適性値10台に留まる。前半3Fの入りが比較的速いコースで結果を出しているので、

    今回は距離不安を抱えるマイラーだと思う。

    ラブイズブーシェ

    直近の重賞好走歴となる、函館記念はかつて中山金杯とリンクする重賞だったが、函館の馬場改善後は、金杯よりもオールカマーのほうがリンクする傾向にある。

    捲れる体力があるので、マイネルキッツのようなイメージで、長丁場へのローテを組んだほうがいいと思う。

    アンコイルド

    京都重賞2つの実績から、アドマイヤフジ同様、ラスト4F戦の差し脚を活かせる今回の舞台は適性的には合う方だが、

    二桁惨敗が前5走内に4度もある低調リズムなので、適性数値に修正が必要と判断。

    パッションダンス

    重賞馬だが、新潟重賞実績の数値を筆頭に低調。新潟大賞典を勝った時のラップを見る限り、福島やローカルで見直したい。




  • 「初心者でも競馬で簡単に勝てる方法を教えます」と大口をたたく競馬廃人が、有馬記念を予想してみた

    2014-12-28 06:42

    有馬記念出走馬の全適性点はこちら

    有馬記念格コース別適性数値はこちら




    初心者でも競馬で簡単に勝てる方法を、こっそり教えればいいんですよね?

    ツイッターのアカウントを保有されている方は、今から示すワードで、ツイッター検索をかけてみてください。

    「菊花賞 大口」
    「ジャパンカップ 大口」
    「天皇賞秋 大口」

    どの馬の名前が出てきましたか?

    おそらく、トーホウジャッカルエピファネイアスピルバーグの名前が出てくると思います。


    全部、G1勝ってるんですよ、ガチでマジで。


    「○○(レース名) 大口」の他にも、「○○(馬名) 大口」で分かるときもあります。

    毎回名前が出てきて勝つわけではありませんが、たまに、答えを勝手に書いてくれる人たちがいます。

    ワタクシは、彼らのことを「福音の民」と呼んでいます。

    ちなみに今度は・・・

    「有馬記念 大口」で検索してみてください。

    どんな名前の馬が出てきましたか?

    面白いですねえ、競馬って。

    笑いが止まらないでしょう?

    ワタクシ、おとといからずっと、笑いが止まらないんですよwwwwwwwww

    もうね、名前からして「唯一無二」ですからね。「1人だけ」ですから。

    つまり意訳すると「1人ぼっち」ですからね。またしてもネットで親友を見つけてしまいました。インターネッツのおかげでまわりは親友だらけです。全然寂しくありません。

    多分ねえ、もしこの馬が負けたら、今さっき、それを検索かけたやつが疫病神なんですよ。

    間違いありません。

    ◎ワンアンドオンリー

    今年のダービー馬。有馬記念は、東京G1実績馬VS中山重賞実績馬の歴史があるが、近年はスローペースになると東京G1実績馬が活躍する傾向にある。

    レコード決着になった菊花賞で長丁場の体力負けを喫し、

    ジャパンカップも時計の速い決着で、1着馬とは着差を付けられたが、

    有馬記念の芝2500は、ステイヤーが台頭する走破タイムの速い東京芝2500重賞とは異なり、

    折り合って残り1000Mからレースに入れば、マイラーでも見せ場を作れる芝2500重賞になる。

    ダービーと神戸新聞杯の適性数値が高く出ており、

    特に今年の神戸新聞杯は、3コーナー付近の残り1000Mからレースが動く展開で、

    マクる形で後方から押し上げたワンアンドオンリーは、かなり長い区間で長くいい脚を使い、

    直線坂でも、並んで一気にかわそうとするサウンズオブアースを、勝負根性で振り切る内容の濃い勝ち方を見せた。

    3歳時に有馬記念を制したゴールドシップと似たような勝ち方で、

    スタートから中盤まで、内で脚をため、向こう正面後半からマクリ気味に進出しコーナーに入っていく競馬が合う有馬記念での、

    適性の潜在的な高さを示す内容だった。

    ラジオNIKKEI杯2歳Sでも、1~2コーナーで大きな減速をし、この区間で脚をためこみ、差し切っているレースぶりも、

    今回予想されるレース展開と合致する。決め打ちのG1穴で信用できる横山典なら。

    ○ゴールドシップ

    有馬記念と宝塚記念のグランプリ非根幹距離G1戦3連覇馬で、凱旋門賞帰りではあるが、惨敗後からの巻き返しはタップダンスシチーの例もある。

    今年も日本で、適性数値の高い阪神大賞典を勝っている点は戦績の大きな上積みと言えるだろう。

    特にこの阪神大賞典は掲示板率が8割近くあり、複勝率も5割あるので安定している。

    東京G1の瞬発力勝負や高速決着には全く対応できない分、グランプリでは常に評価する必要がある。


    ▲エピファネイア

    秋3戦G1使用になる菊花賞、ジャパンカップ馬だが、適性的にはジャパンカップよりも、今回の有馬記念で最も高い適性数値を示す。

    3歳時ですでに数値の高い神戸新聞杯1着歴、菊花賞1着歴を獲得し、そのまま有馬記念に出走すれば勝ち負けを期待できる局面だったが、

    格材料が強いジャパンカップを制したことで、直近偏差値も4歳馬として万全の局面になった。

    ジャパンカップは時計が速い圧勝劇だったので、走りすぎの反動だけが怖いが、秋シーズンはG2の叩き台も使用せず、

    天皇賞秋は好走していないので、充実の4歳局面なら、疲労面の不安は少ないだろう。

    最大の不安材料である、外枠からの下り坂で加速しすぎず、折り合えるようなら。

    ☆ジェンティルドンナ

    今回の適性数値を見てもわかるように、

    天皇賞秋、ジャパンカップで偏差値1位だったものが、中山に変わって数値は大きな低下を示す局面になる。

    東京G1でこそのタイプなのだが、その前走ジャパンカップで1番人気4着に敗れ、

    直近偏差値の戦績の上積みを得られなかったのは、痛い。

    ただ、今回は枠順ドラフトで絶好の内枠を確保し、生涯初となる、上位3番人気以内からの転落局面で、

    この生涯材料は、オグリキャップやグラスワンダーの有馬記念、スペシャルウィークの天皇賞秋など、

    G1の頻出穴パターンになるので、黙って本線目の評価をしたい。

    スローペースの折り合い勝負内枠有利な展開になるほど、牝馬として有利に働くだろう。

    △ウインバリアシオン

    昨年連対後も天皇賞春2着歴で適性数値を高め、数値の上積みを重ねている。前走は完敗以上の大敗だったが、

    反発力の高い母父ストームバードなので、1度の敗退では見限れない。

    ×トーセンラー

    勝負どころから坂を下り始める京都芝外回りがベストの馬だが、

    複数あるマイルCS好走歴は、数は少ないものの、ダイワメジャーなどの好走により数値が高い。

    古くは、オグリキャップやダイユウサクらが持っていた適性質の好走歴。実績距離のギャップが大きいので穴妙味。

    内枠で脚をためこめれば。

    ×サトノノブレス

    天皇賞秋出走時に比べ、適性数値が格段に上昇する。特に小倉記念1着歴は、最高数値の50.0となる。

    トゥザグローリーも小倉代替中日新聞杯で、ドリームジャーニーもこの好走歴を持っていた。

    2コーナー過ぎ向正面から速くなるコース形態で、中山内回り戦と合致するコースの好走歴になる。好位からではなく、後ろからでもいい。

    ×ラキシス

    非根幹距離重賞実績があり、長くいい脚を使えるタイプなのもいいし、

    G1戦1着後からのローテ面の鮮度があるが、

    京都戦のように、ゆったり構えて良さを発揮するタイプなので、前半1000Mで我慢できて、勝負どころでついていける反応の良さがあれば。

    ヴィルシーナ

    宝塚記念3着歴が適性数値の最高。

    ボーダーライン上の適性馬になるが、

    牡牝混合G1好走歴を手に入れた強みを、全く活かせなかった前走エリザベス女王杯。

    実績の割にパフォーマンスが弱い。

    今年の宝塚記念は、前3F、前5Fともに、過去10年で最も遅い展開で、前残りの物理的恩恵が大きかった。

    下り坂から始まる有馬記念、最初の1000M通過タイムは、300M短いはずの今年の宝塚記念よりも速くなると思うので、

    タメ逃げに持ち込んでも辛く感じそうなのが・・・

    ジャスタウェイ

    凱旋門賞以外は全く底を見せていない、日本を代表する現役中距離馬だが、

    今回の有馬記念、昨年の天皇賞秋1着歴こそ高い適性数値を示すものの、

    安田記念1着歴や毎日王冠2着歴は、東京G1実績がモノを言う前走ジャパンカップと比較して、半減に近い数値の落ち込みになる。

    東京が舞台ならば、天皇賞秋でもジャパンカップでも適性数値をまとめてくるが、

    舞台が中山芝2500に変わると、流れが速くなったり遅くなったりと、出入りが激しいトリッキーなコースでは折り合い力を要求するため、

    高速時計決着に強く、極限の流れでも速い上がりを繰り出してくるような同馬の場合、

    タメが効かず、外枠だと乗り方が非常に難しくなると思われる。

    今年のジャパンカップは走破タイムも速く、この距離にしては引き締まった流れになったので、突っ込んできたが、

    さらに延長ローテになる今回は、100M以上に長く感じると思うのだが・・・

    オーシャンブルー

    2年前の有馬記念連対馬だが、当時の戦績は小倉芝2000、京都芝2400外、京都芝2000などの好走歴が、条件戦好走歴の中でも数値が高く、

    適性面で質のいい条件戦好走歴を持っているという、珍しい戦績局面の鮮度溢れる出走馬だった。

    その後は不振にあえぎ、唯一獲得した中山金杯1着歴は、G3ハンデ戦の中でも打ち止めのような、他レースに繋がりづらいレースなので、

    戦績の上積みがほとんどない。数値の悪い大外枠では厳しいだろう。

    メイショウマンボ

    3歳時にG1戦3連勝している牝馬で、ダイワスカーレットやブエナビスタらの活躍で、これらの好走歴は高い適性数値を示すのだが、

    この馬自体の直近リズムが非常に悪く、二桁惨敗を3連続で記録しており、5走前の産経大阪杯も8頭立ての7着で、

    適性値に大幅な補正が必要だろう。

    前走のエリザベス女王杯局面も、好走しないといけない適性数値で惨敗し、

    脚質変更の先行活性を施しているので、万が一にも巻き返す余地が全くないともいえないのだが、

    普通に考えれば、勢いのあった3歳時に挑戦したかったレースといえる。

    フェノーメノ

    秋3戦目となる天皇賞春連覇馬だが、過去実績のある天皇賞秋よりも、さらに適正数値がよくなる局面がジャパンカップであり、

    ジャパンカップが最大の勝負レースと思っていたのだが、見せ場に乏しい内容だった。

    今回の有馬記念局面は、ステイヤーG1馬の距離延長と、同距離重賞日経賞実績や、同じ中山のセントライト記念実績から、

    見た目の実績は、有馬記念向きに見えるが、

    日経賞1着歴とセントライト記念1着歴を前800日以内に持つ馬は、03年以降連対馬が出ておらず、

    適性数値は秋3戦で最も悪くなり、中山重賞実績がどうもダミー臭い。

    このカラクリは、おそらく、関東馬がよくハマる、メンバー構成などを理由にした関東重賞の質の悪さが原因だと思われる。

    理論的には、関東馬だからこそ、メンバーのレベルが高い関西圏重賞に遠征し、

    有馬記念に向けて高い適性数値の上積みを重ねたほうが良かった、ということになる。

    青葉賞やダービーなど、数値を引き上げそうな好走歴も期間外好走歴となるので、あえて強気に軽視したい。

    トゥザワールド

    適性偏差値はボーダーライン上になる3歳馬だが、中山芝2000の弥生賞1着歴、京都芝2000の若駒S1着歴など、

    有馬記念を制したヴィクトワールピサに通じる、適性数値の高い好走歴があり、最高偏差値は高く出ているが、

    ネックなのは、直近偏差値が異様に低い点になる。

    これは、弥生賞以後の3歳クラシック戦線でのパフォーマンスが、期待に応えられなかった影響が大きい。

    有馬記念局面から見ると、皐月賞は、1着なら適性値が高く出るし、ダービーも2番人気5着なので、好走歴に組み入れられない。

    また、菊花賞惨敗からの直行も、3歳ローテ縛りの面から見て、狙いづらい局面にみえる。

    もともとこの馬の戦績評価は、3歳クラシックの王道でこそ狙える戦績なのだが、

    黄菊賞のレコード勝ちが、それを狂わせてるようにしか見えない。この違和感はリーチザクラウンに似ているので、

    マイル路線に転向したほうがいいかもというのが、現時点での推測評になる。

    ラストインパクト

    古馬になってから本格化し、重賞3勝しているディープインパクト産駒だが、適性数値は日経賞3着歴の37.0が最高で、

    40.0以上の好走歴が1つもない。

    最も格が高い京都大賞典1着歴も、インティライミやナリタセンチュリーなど、宝塚記念の穴パターンにはなっているが、

    有馬記念では、タップダンスシチーやリンカーンなど、すでにG1実績を持っている馬が好走している。

    戦績の印象としては、現時点では格材料が少し足らない、中堅レベルの感がある。

    好位先行して実績を積み上げており、戦績の幅が広く、いろんな展開に対応する賢さや折り合い力の強さを感じるが、

    有馬記念は乱ペースG1とも言われる緩急が激しいG1で、

    好位でコースの形態に合わせ加減速を繰り返すタイプは、意外と走らないことが多い。

    逃げたダイワスカーレットと、追い込んできたアドマイヤモナークの2頭で決まった年の有馬記念がいい例で、

    自分で流れを作った馬と、死んだふりを決め込んでいた馬の決着からもわかるように、

    真ん中にいた、合わせるタイプの好位馬は、いい位置にいながら全滅した。

    東京よりも京都向きの長くいい脚を使うので、後ろから決め打ちできれば好走の可能性もあるが・・・

    デニムアンドルビー

    東京G1戦2戦よりも適性数値が極端に下がる局面だし、直近5戦で複勝圏が無くなる不振リズム。

    東京の上がり勝負でこその馬なので、ここ2戦は走らないといけないレース。明らかに物足りない。