レース波乱度を知りたければ「〇〇」を見ろ!
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レース波乱度を知りたければ「〇〇」を見ろ!

2017-10-11 10:32
  • 3

「このレースは堅い!(無根拠)」






あなたはレースを予想する際に、このレースが堅いのか?荒れるのか?と考えませんでしょうか?

多くの人は、レースが堅いのか荒れるのかを考えると思います。また、考えなくても新聞を読んだりして、記者の意見を参考にしていると思います。

一般的なデータとして、いろいろな所で紹介されている「堅い傾向荒れる傾向」はわかるけど、実際のレースでは使えない!と感じられていませんでしょうか?

今日はそのお悩みを解決する、一つの指標を提供したいと思います。



その前に

まずは、一般的な傾向について見ていきましょう。
・下級条件ほど堅く、上級条件ほど荒れる
・少頭数ほど堅く、多頭数ほど荒れる
・人気馬の単勝オッズが低いほど堅く、高いほど荒れる

これらは、過去のデータを見ても明らかです。統計的にこれらの傾向はあります。
今回は、これらについてのデータは載せませんが、本当なのかどうか疑われる方はTARGETで調べるか、ぐぐっていただければすぐにデータが出てくると思います。

しかし、「統計的にはそうなっていても、目の前のレースに該当するのかわからない」と思われると思います。
そこで、今回は「目の前のレースで使える波乱度分析法」を、データを取って検証しました。



結論から言うと

レース波乱度を知りたければ「中穴馬の頭数」を見ろ! です。

人気馬に勝つ可能性がある程度あると考えられている馬が多ければ多いほど、レースは波乱傾向になり、少ないほどレースは堅くおさまる傾向にあります。

言われてみれば当然かと思われるかもしれませんが、実際にこれをデータを取って検証された方はあまりいないんじゃないでしょうか?

では何頭いればいいのか?は、実際にデータを取ってみないとわからないことですので、そこまで詳しく知っている人は少ないと思います。

では、実際にデータをご覧ください。

データ検証条件
検証範囲:2016年5月~2017年9月
出走頭数16頭以上に限定
確定オッズを使用
新馬・障害を除く

中穴馬の定義ですが、あまり細かく決めてもしょうがないので
1~3人気を人気馬
4人気~で単勝オッズ30倍以下を中穴馬とします。

◆全データ(34168件)の各平均値◆
データR数 [ 2083R] 件数/R数[ 16.40件]
データ日数 [ 150日] 件数/日数[227.79件] R数/日数[13.89R]
ユニーク頭数[10249頭] 件数/頭数[ 3.33件]
 取消・除外[126件] 競走中止[102件] 降着[1件] 失格[0件]

 平均単勝配当  1213.6円 (2085件)
 平均複勝配当  398.1円 (6256件)
 平均枠連配当  2345.6円 (4173件)
 平均馬連配当  7870.7円 (4173件)
 平均馬単配当  15235.4円 (4173件)
 平均3複配当  30786.3円 (6256件)
 平均3単配当  193725.7円 (6256件)

このデータが、全データの平均値ですので、この数値との比較になります。

次に、単勝オッズ30倍以下の頭数別の全データです。
1~3人気が3頭いますので、例えば指数値が7であれば7-3=4頭の中穴馬がいたと考えてください。
つまり指数値3のレースは、4番人気以降は全て30倍以上のレースだということです。


  ↑指数値が、30倍以下の頭数です。


これだけではわかり辛いと思いますので、1~3番人気の成績だけに絞りこみます。


30倍以下の頭数が多くなるほど、1~3番人気の勝率、連対率、複勝率が下がっていきます。
平均着順も、30倍以下の頭数が多くなるほど下がっていくのがわかります。


別の切り口でみてみます。
30倍以下の頭数が
6頭以下をA
7~9頭をB
10頭以上をC
として、馬連と三連複平均配当を比較します。

平均値
 平均馬連配当  7870.7円 (4173件)
 平均3複配当  30786.3円 (6256件)

A 6頭以下

 平均馬連配当  6226.5円 (551件)
 平均3複配当  24715.1円 (826件)

B 7~9頭

 平均馬連配当  7966.5円 (2833件)
 平均3複配当  29874.3円 (4245件)

C 10頭以上

 平均馬連配当  8675.0円 (789件)
 平均3複配当  38285.4円 (1185件)


Aだと平均より低い値
Bだとほぼ平均値
Cだと平均より高い値
がおわかりいただけると思います。
配当が高くなるということは、荒れているということです。

何故こうなるのか、大体イメージできると思いますが
ある程度の能力を持った馬が多くいるほうが、当然人気馬を負かす可能性は高くなります。
また、それだけ票が割れていると考えれば、世間的にはそもそも能力評価としては多くの馬が横並びだと考えられていると言えます。
抜けた1番人気がいるレースなんかだと、30倍以下が10頭以上もいたりするレースはありません。

例として、30倍以下の頭数が3頭(つまり人気馬しかいない)のレースでのオッズのつき方がこちらです。1,2番人気の能力が突出していると考えられていることが読み取れます。

結果は、1番人気→2番人気→8番人気

また、ハンデ戦であれば能力が横並びになりがちですので、30倍以下が10頭くらいいるのが普通になります。



馬券に活かすには…?


競馬は、当然ですが基本的には人気を背負ってる馬が飛んだ時に高配当になります。

特に複系馬券においては、1番人気が飛んだ際に配当が跳ねます。
能力的に勝負になると考えられる馬が多ければ多いほど、1番人気が勝つ確率は下がります。

イメージ

複勝馬券であれば3枠ありますから、60%(3/5)の確率で馬券に絡めます。


複勝馬券であれば37.5%(3/8)で馬券に絡みます。

これはあくまでも簡略化したもので、実際には1番人気だけ能力が抜けていたりする場合もあるわけですが、勝負できる馬が多ければ多いほど、1番人気が馬券に絡む確率は下がるということがおわかりいただけると思います。

競馬は、出走する馬での勝負ですので、相対的に評価することが必要です。
そのレースで「勝負できる馬が何頭いるのか?」を考えれば、レースの波乱度が見えてきます。

中穴馬の頭数が少ない場合には、人気馬が絡みやすいわけですから、配当があまりつきません。ですので、あまり幅広く買ってしまうと儲けが出にくいです。複勝系で稼ぐには向かないレースでしょう。
逆に、中穴馬の頭数が多い場合には、穴馬が絡みやすいわけですから、あまり絞って買い過ぎると馬券がほとんど当たらないでしょう。複勝系だと配当が跳ねやすい条件ですので稼ぎやすいでしょう。





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初めまして。いつも拝見させて頂いております。
TARGETには≪中穴人気が何頭いるかの指数≫をどうやって取り込んでいるのですか?
簡単にでもいいのでお教え願えたら嬉しいです。
21ヶ月前
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>>1
お答えします。
この記事の時は確か、TARGETのレース表からExcelファイルにデータをコピー&ペーストして、条件該当する馬をカウントするように関数を書いて、それを合計して指数値にして出力していたと思います。
出力に関してはマクロで自動化していました。
21ヶ月前
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>>2
ゴン太様

ありがとうございました!
21ヶ月前
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