• このエントリーをはてなブックマークに追加
競馬道OnLine・パーフェクト通信 2014/6/19号無料版
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

競馬道OnLine・パーフェクト通信 2014/6/19号無料版

2014-06-19 09:19
    競馬道OnLine・パーフェクト通信

    ~競馬道OnLine編集部が渾身一滴の力を降り注ぎ、情報を提供する~



    競馬道OnLine・パーフェクト通信は、毎週月曜、木曜、金曜、土曜に配信いたします。『競馬道チャンネル』の会員の皆様は、
    全ての記事を無料でお読みいただけます。配信コンテンツは、下記をご覧ください。


    【競馬道チャンネル入会方法】

    PCで閲覧されている方
    この画面の右&下に表示されている『チャンネルに入会して購読』から入会手続きにお進みください。ご利用はPC・スマホ両方可能です。

    スマートフォンで閲覧されている方
    この画面下に表示されている『チャンネルに入会して購読』から入会手続きにお進みください。ご利用はPC・スマホ両方可能です。

    競馬道チャンネルの配信サンプル

    ※ご利用料金は月額540円(税込)で、今なら継続入会で月額会員費が1か月分無料になります。
    ※決済手段には、クレジットカード、ドコモケータイ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いがご利用いただけます。




    【阿部幸太郎のレース回顧】


    一変した東京競馬場で劇的に変化したエプソムC有利不利!!

     1週前に行われた泥んこ馬場の安田記念。あれから1週間。ぐずついた天気が続いたものの3日前の金曜日から好天に恵まれて、エプソムC当日は初夏の太陽がサンサン。ダートは砂埃が立ち、時間を追うごとに劇的に馬場は変貌しました。
     東京芝1800mのエプソムC。スタートして2コーナーにさしかかる為に、インサイド寄り内枠は断然有利。しかも、2週前のダービーと同じ高速馬場。内枠の先行馬には最高の舞台でした。
     何故に参戦したのか意味不明のパドトロワ。今週行われる函館の函館スプリントSと間違えた、そんな冗談さえもささやかれる16番人気。
     いずれにしても、行くだけしかないパドトロワが逃げることは間違いなし。ラビット的存在で、2番手の馬がこのレースの主導権という見方をしていました。
     たぶん、それがマイネルラクリマだろう、という読みも当たっていました。できれば、少し渋っていたほうが走りやすいのではないか、とも考えたのですが、5番枠で間違いなく有力候補。
     1番人気に推されたのがマジェスティハーツ。前走の新潟大賞典では好位置から直線早めに先頭に立つと、やや気を抜くような走りでフラフラしたところを、ユールシンキングに差し込まれ2着。今回はテン乗りの横山典騎手が、どう操るのか注目されましたが、出負けして離れた最後方。
     先頭はパドトロワで少し離れた2番手をマイネルラクリマ。3番手に外からタマモベストプレイ。その直後のインに2番人気のディサイファ。外にタムロスカイで、トーセンジャガー、シルクアーネストが、並走する形で前を追います。そして、59Kのダークシャドウがディサイファの真後ろ。早めの仕掛けです。後方にペルーサ、その内にダノンヨーヨー、そしてゴールデンナンバー、ガルドブレッサ。最後方はポツンとマジェスティハーツ。
     3コーナーでパドトロワのピッタリと直後に迫ってきたマイネルラクリマ、タマモベストプレイ。半マイル48秒1、60秒2、1200m通過が1分12秒0。考えていた通り流れはスロー。
     4角をまわって長い直線の府中の馬場。引っ張り切れない勢いで、前を行くパドトロワを射程圏に入れているマイネルラクリマが追い出しを我慢。内にはタムロスカイ。
    その直後外から接近するタマモベストプレイ。中団のインを追走して馬込みの中に突入するディサイファ。最後方のマジェスティハーツは開いたインのラチ沿いを、縫うようにして前に接近。
     馬場中央では満を持して先頭に立ったマイネルラクリマ。それに並びかけんとタマモベストプレイ。その内からディサイファが猛追。さらにその内からダノンヨーヨー。
     勢いはマイネルラクリマに内から並びかけたディサイファが歴然。盛り返すマイネルラクリマも必至の応戦。結局、この争いはディサイファに凱歌。2着にマイエルラクリマ。この2頭の直後に迫ってきたのがダークシャドウ。さすがに59Kと厳しい展開で、前の2頭に並ぶところまではいきませんでしたが、この3着は戸崎騎手の苦心の騎乗。絶妙のプレーでした。
     4着にタマモベストプレイで、ダノンヨーヨーが5着。マジェスティハーツは前半の位置取り差が出た印象。ラストは最速の33秒6。
     注目したゴールデンナンバーは後方から4角では大外へ。この馬の持ち味を生かそうと考え抜いた騎乗だったのだと思いますが、内と外のコース取りの差は大きく案の定の敗退。大野騎手にはアグレッシブさが欲しい騎乗でした。
     優勝したディサイファは念願の初重賞制覇。騎乗した四位騎手は、今年の初重賞制覇。どちらもめでたいエプソムカップの優勝でした。

    有料版では、下記コンテンツが楽しめます。

    【1】アベコーの明日のメインレース予想+勝負馬

    【2】辻三蔵の明日のメインレース予想+α

    【3】小渕高慶のWIN5予想

    【4】競馬Compass メインレース詳細出馬表

    【5】特捜班*明日のデータ注目馬


    ※メルマガが届かないというチャンネル会員様へ
    チャンネルに入会済の方で『メルマガ配信のための登録・設定』が必要です。ブロマガのページ右、ならびに下にある「チャンネルに入会して購読」から配信登録をお願いいたします。(費用はかかりません)

    【阿部幸太郎プロフィール】

     阿部幸太郎(あべこうたろう)
    競馬評論家。名物コラム「アベコーの穴党専科」で一躍人気を集めた「ホースニュース 馬」記者で、この時期、UHFテレビ「中央競馬ワイド中継」の「アベコーの穴党専科」でも人気を博した。その後、「夕刊フジ」に移籍。予想コラム「アベコーのハッピー競馬」を担当した。フリーとなってからは内外タイムスでも予想とコラム「アベコーのハッピー競馬」を連載した。新潟競馬BSN土曜テレビ中継「ワンダフル競馬」に出演。電子書籍も執筆している。

    アベコーさんの携帯、スマートフォンで楽しめる アベコーの競馬大予想へ
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。