• このエントリーをはてなブックマークに追加
今週の重賞データチェック!  高松宮記念(G1)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

今週の重賞データチェック!  高松宮記念(G1)

2015-03-23 11:15

    第45回 高松宮記念(G1)
    3月29日(日) 中京競馬場 芝1200m

     宝塚記念まで続く春のG1シリーズの開幕を飾る、スプリント王決定戦・高松宮記念。以前は中距離G2として夏に行われていたが、96年(当時高松宮杯)にスプリントG1に生まれ変わり、同年のフラワーパークをはじめとして、03年のビリーヴなど、多くの名スプリンターがここで勝利を飾ってきた。中京新コースになってからは、12年がカレンチャン、13年はロードカナロアと、前年のスプリンターズS優勝馬が2連勝したが、昨年はコパノリチャードがG1初制覇を果たした。今年はどの馬がタイトルを手にするのか、過去の傾向を見てみよう。



    Check1
    優勝馬は4番人気以内から
     過去10年の優勝馬はすべて4番人気以内で、新中京コースの3回も2、1、3番人気と、上位人気が占めている。ただ、一昨年は10番人気のハクサンムーンが3着、そして昨年は8番人気のスノードラゴンが2着になるなど、2~3着には多くの穴馬が好走している。旧中京や阪神代替(11年)でも2桁人気馬が馬券に絡んでおり、コースを問わず人気薄への警戒が欠かせないレースだ。ただ、5番人気以下は好走しても1頭にとどまり、人気馬2頭と人気薄1頭という組合わせが多い。



    【人気別成績(過去10年)】                   
    人気    成績    勝率    連対率    複勝率    過去3回
    1    3-1-4-2    30.0%    40.0%    80.0%    1-0-2-0
    2    1-2-1-6    10.0%    30.0%    40.0%    1-1-0-1
    3    3-1-2-4    30.0%    40.0%    60.0%    1-1-0-1
    4    3-1-0-6    30.0%    40.0%    40.0%    0-0-0-3
    5    0-1-0-9    0.0%    10.0%    10.0%    0-0-0-3
    6    0-2-0-8    0.0%    20.0%    20.0%    0-0-0-3
    7    0-0-0-10    0.0%    0.0%    0.0%    0-0-0-3
    8    0-1-0-9    0.0%    10.0%    10.0%    0-1-0-2
    9    0-0-0-10    0.0%    0.0%    0.0%    0-0-0-3
    10    0-0-1-9    0.0%    0.0%    10.0%    0-0-1-2
    11~    0-1-2-74    0.0%    1.3%    3.9%    0-0-0-23


       
    Check2
    6歳馬が中心か。4歳馬にも注意
     牡・セン馬の過去10年の年齢別では、5、6歳馬が連対率20%前後で他をリード。特に6歳は新コースに替わっても3年連続で2着馬を輩出している。一方、5歳の牡・セン馬は新コースでは【1.0.0.8】でロードカナロア以外は馬券圏外。逆に、旧コースや阪神の7回では好走のない4歳牡・セン馬が、過去3年【1.0.2.6】の成績を残しており、こちらは新コースでの注目になる。



    Check3
    主要ステップから1頭ずつが好走
     新コースに替わった過去3回の好走馬を見ると、シルクロードS、オーシャンS、そして阪急杯と、主要ステップ3競走から各年1頭ずつ好走馬が出ている(阪神で代替された4年前も同様)。このうち、中山のオーシャンS組は3頭中2頭が馬券圏外からの巻き返し。関西圏の阪急杯とシルクロードS組なら3着以内馬に注目だ。なお、脚質は前残りも追い込みもあるが、2着馬にかぎれば3年連続で4角10番手以下からの差し・追い込み馬だった。




    Check4
    助手騎乗の追い切り馬が7年で6勝
     パソコン用調教分析ソフト「競馬道 調教マスター」で過去7年の追い切りを分析すると、過去7年の優勝馬7頭のうち、6頭は調教助手の騎乗で追い切られた馬だった。騎手による追い切りで優勝したのは、昨年のコパノリチャード(M.デムーロ)1頭のみ。日本人騎手が追い切り、レース双方に騎乗して優勝した例は、過去7年一度もない。なお、栗東で追い切られた優勝馬5頭中4頭は坂路追い(1頭は旧DW)。美浦の2頭(キンシャサノキセキ連覇)はコース追いだった。



    【競馬道チャンネル入会方法】

    PCで閲覧されている方
    この画面の右&下に表示されている『チャンネルに入会して購読』から入会手続きにお進みください。ご利用はPC・スマホ両方可能です。

    スマートフォンで閲覧されている方
    この画面下に表示されている『チャンネルに入会して購読』から入会手続きにお進みください。ご利用はPC・スマホ両方可能です。



    ※ご利用料金は月額540円(税込)で、今なら継続入会で月額会員費が1か月分無料になります。
    ※決済手段には、クレジットカード、ドコモケータイ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いがご利用いただけます。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。