【2023/6/3】消去法シークレットファイル・高橋学『安田記念 消去王ガイド』、関西のカリスマ・赤木一騎『安田記念 前日見解』

競馬王マガジンWebマガジン 2023/6/3

---

【競馬王Webマガジンの配信サンプル】
ご利用料金は月額550円(税込)で、今なら継続入会で月額会員費が1か月分無料になります。決済手段は、クレジットカード、ドコモケータイ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いがご利用いただけます。なお、都度課金をご利用の場合はニコニコポイントがご利用いただけます。

---

[1] 消去法シークレットファイル・高橋学の『安田記念　消去王ガイド』

【2023年安田記念、消去王ガイド】

―春季の短距離・マイル路線が「高松記念→マイラーズＣ・京王杯ＳＣ→安田記念」に再整備された’00年以降の23年間から―

《チェックＧMＴ》

競馬に絶対はない、って言ってるのに…

「なんや、また②着かい。②着じゃダメやんか」

先週のダービー、単勝オッズ1.8倍の断トツ人気ソールオリエンスがクビ差②着に負けた。

オークスのリバティアイランドより２秒１も遅く、昨年のドウデュースのレコードより３秒３も遅い決着だった。

大観衆７万人のなか、スタンド前で、３連単、頭固定の外れ馬券を府中の人混みに散らし「②着じゃあかん」と大阪弁の女が空を仰いだ。先々週のオークスで「なんや、逃げへんのか」とゴールデンハインドをなじった黒髪の艶やかな女と同じだった。

鞍上の横山武史は、21年ダービー、1.7倍エフフォーリアのハナ差②着に続く惜敗だっただけにキリキリと天を仰ぐ思いを抱いたファンは多かっただろう。