三日目の今日は晴れました!
岸和田はさわやかな初夏の雰囲気がバンク内を漂っていました。
場内に出たら暑かったんですけどね。
場内も色々なイベントで盛り上がっていました。
KEIRIN MAGAZINE編集部としては、場内の旨いものを探検するというミッションがございまして、探しに出たらご来場されているお客様でいっぱい!
そして、グルメコーナーでは骨付きどりやとんてきが売っておりました。
骨付きどりは美味かったです。
さあて、新しい勝ち上がり方式で、決勝メンバーが決定しました。
どうやら、いろいろとエポックメイキング的な決勝になりそうですね。
吉澤純平の後ろであの武田豊樹と木暮安由が競る!のでありました。
まあ、いろいろありましたからねこの二人。
ここはどちらも一歩も譲れない一戦となるでしょう。
そうなると、やはり近畿ラインが有利なのでしょうかね。単騎の菅田壱道の動きが気になります。
原田研太朗と山田英明も気になりますね。
さてどの選手が優勝を手にするのでしょうか?
《ダッグアウトから》
■9レース
●1着の木暮安由
「平原さんのおかげですね! 自分も落ち着いて走れたと思います」
●2着の菅田壱道
「先行争いをしても決勝に乗れないから、勝てるように組み立てようと話してました。新山が中団からしっかり仕掛けてくれたし、そのおかげで2着に入れました。2年前のオールスターは新田(祐大)先輩につれていってもらっただけだったので。今日はしっかりコースも見えていたし、初日いい弾みをつけられたし、手ごたえを感じながら乗れた感じです」
●3着の平原康多
「勝つためにはもっと遅い仕掛けでもよかったかもしれないけど、あれだけ(吉田)拓矢があんなにいいレースをしていたので、自分もスイッチが入りました。決勝に乗れないのはすごく悔しいけど、でも、悔いはないです」
●5着の新山響平
「平原さんが前にいて、仕掛けが躊躇して少し中途半端になっちゃいました…」
■10レース
●1着の原田研太朗
「ホームで来たら思いっ切り止めようと思っていました。でも、2コーナーで来たし、スピードも違ったので、番手から出させてもらいました。あれだけ真太郎が行ってくれたし、残したい気持ちはありました」
●2着の三谷竜生
「ムリやり行ったけど、でも行き切れてないし、ラインに迷惑をかけてしまいましたね」
●3着の村上博幸
「竜生がしっかり仕掛けてくれて、自分もいいところに突っ込めたと思います」
「こういう時はだいたいダメそう(笑)」と残り2レースを待っていましたが。3着の1人枠は村上に決まった。
●小倉竜二は4着
「研太朗が上手いこと行ってくれたんですけど、それ以上に三谷がすごかったです」
■11レース
●1着同着の吉澤純平
「先行含みで踏んだら、根田の番手に入れました。もう一回、明日いいレースをしたいですね」
●1着同着の武田豊樹
「抜きにいったけど抜かせないように吉澤がハンドル投げましたね(笑)」
吉澤が記者に囲まれている隣で「あれ? 俺のところに来てくれないんだけど(笑)。吉澤ぁ、俺も1着なんだぞ!!」とアピール。弟子と一緒に決めた嬉しさからか、少しお茶目な一面をみせてくれた。
●3着の牛山貴広
「まだこれからもありますし、また決勝に乗れるように頑張ります。また茨城3人で決まるようにね」
●4着の新田祐大
「打鐘で離れて、ひと息ついたところで海老根(恵太)さんが来て、いやな感じになっちゃって。仕掛けが遅かったです」
●先行した根田空史
「自分の調子はいいですね。でも、競輪は自分だけ強くても勝てないので、また頑張ります」
■12レース
●1着の脇本雄太
「苦しかったー。稲垣さんらがやり合っている横を通るのがムチャクチャいつかったです。でも、古性(優作)さんがついているし、行かないわけにはいかないですからね!」
●2着の山田英明
「やっぱりワッキーよりも先に仕掛けなきゃいけないねっていうことは話していました。今日は僕は翼についていっただけ。決勝も頑張ります!」
●3着の北津留翼
「稲垣さんが危なくて、うわってびびりました。最後は脚いっぱいでした」
●捲りを浅井康太に止められた稲垣裕之
「バンってきて、もう一回来たところで止まりました。でも、自分のやりたいことはやり切りました」