2018福井国体・自転車競技トラックレース最終日は、男・女ケイリン決勝、男子スプリント決勝(少年・成年)、男・女スクラッチ決勝が行われました。
★女子ケイリン決勝
ガールズケイリン選手5名と競輪学校生1名という顔ぶれになった1-6位決定戦。最終バックから捲って出た児玉碧衣選手の番手から柳原真緒選手がゴール前で差し切って1着。大会2連覇中の児玉選手を破り、今年7月にプロデビューしたばかりの柳原選手が地元で嬉しい勝利を手にしました。
最終結果
1位 柳原真緒 (福井・JPCA福井)
2位 児玉碧衣(福岡・日本競輪選手会)
3位 石井寛子(東京・日本競輪選手会)
周回中
残り1周のホームは競輪学校生の吉岡詩織選手(広島)が先行
最終バック。3番手の児玉選手がここから捲って出ると柳原選手がきっちり追走
ゴール前で児玉選手を差した柳原選手が1着!
地元の柳原選手の勝利に大歓声が上がった
優勝した柳原選手。「碧衣さんが捲りに行くだろうと思っていたので、それについて行くことだけを考えました。今回は位置がよかったと思います。本当はチームスプリントでも優勝したかったので、その分もケイリンで勝ててよかったです」
表彰式
★少年男子ケイリン決勝
残り1周で先行した地元の竹澤雅也選手が逃げ切って優勝。
最終結果
1位 竹澤雅也 (福井・科学技術高)
2位 太田龍希 (埼玉・川越工高)
3位 田崎隼翔 (栃木・作新学院高)
残り1周のホーム
ゴール
表彰式
★成年男子ケイリン決勝
寺崎浩平選手が3連覇を達成。これで福井勢はケイリンでは女子、少年、成年と全カテゴリーで優勝を果たしました。
最終結果
1位 寺崎浩平 (福井・福井県スポーツ協会)
2位 山根将太 (鳥取・中大)
3位 釘尾真幸 (鹿児島・鹿屋体育大)
残り1周のホーム
ゴール
表彰式
★男子スプリント決勝(少年)
1-2位決定戦は長田龍拳選手が福田健太選手にストレートで勝利し、優勝。
3-4位決定戦は松浦翼選手が山田雄大(埼玉・川越工高)を下しました。
最終結果
1位 長田龍拳(静岡・星稜高)
2位 福田健太(宮城・古川工高)
3位 松浦翼(福岡・祐誠高)
1-2位決定戦。長田選手が優勝
3-4位決定戦。松浦選手が勝利
表彰式
★成年男子スプリント決勝
1-2位決定戦は中野慎詞選手が坂本紘規選手にストレートで勝利し、優勝。
3-4位決定戦は中島詩音選手が中井琢(宮城・東北大大学院 )選手と3本目までもつれるも、勝利をあげました。
最終結果
1位 中野慎詞(岩手・早大)
2位 坂本紘規(青森・日大)
3位 中島詩音(山梨・日大)
1-2位決定戦。昨年は少年の部を制した中野選手が今年は成年で優勝
3-4位決定戦。中島選手が勝利
表彰式
★女子スクラッチ決勝
残り5周を切ったあたりで上野みなみ選手がアタックすると、中村妃智選手が追走。集団は牽制でスピードが落ち、2選手の逃げが決まる形に。最終周回で中村選手を振り切った上野選手が優勝。
最終結果
1位 上野みなみ(鹿児島・CIEL BLEU KANOYA )
2位 中村妃智(千葉・日本写真判定)
3位 石上夢乃(山梨・横浜創学館高)
中村選手と上野選手が先頭で残り1周へ向かう
残り半周でスパートした上野選手が優勝
表彰式
★少年男子スクラッチ決勝
残り20周を切って大原陸選手と澤岻達希選手がアタック、集団は様子見で動かず。距離が広がったまま周回が進み、残り数周になって先頭の2選手を追う選手がパラパラと現れるも、結局逃げ切りが成功し、大原選手が優勝を手にしました。
最終結果
1位 大原陸(大阪・城東工科高)
2位 澤岻達希(沖縄・北中城高)
3位 細田悠太(鹿児島・南大隅高)
残り1周
ゴール
表彰式
★成年男子スクラッチ決勝
平安山良希選手と藤田俊輔選手の2名が逃げる展開となり、残り1周で集団が猛追するも届かず、優勝を飾ったのは平安山選手。スクラッチは女子、少年に続き成年も逃げが決まるパターンで決着となりました。
最終結果
1位 平安山良希(沖縄・日大)
2位 藤田俊輔(岡山・京産大)
3位 黒枝咲哉(大分・シマノ)
残り1周
ゴール
表彰式
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