ガールズグランプリトライアル2018の優勝者が決定しました!
A決勝が児玉碧衣、B決勝が梅川風子でした。
11レースのB決勝は、大波乱!
山原さくら、石井貴子、石井寛子が飛んで梅川風子が優勝ですからね!
最終バック前で、強引にイン捲りに行った梅川が優勝。
かなり大胆な仕掛けですが、梅川の実力がなければ、優勝はなかったでしょう。おめでとうございます!
12レースのA決勝は、児玉碧衣が力でねじ伏せましたね!
一言 「圧勝」
見事です。二皮ぐらい向けた児玉はガールズグランプリでも大本命でしょうね。
その強さをGGPでも見せて欲しいと思います。
そして、A決勝で2着に入り、自力でGGP出場を決めた鈴木美教はおめでとうございます!
地元のガールズグランプリには出たいと強く願っていた事を自力でもぎ取りました。
素晴らしいと思います。これで、力が抜けて2019年は更に強くなると思うので当然、来年のこの時期は賞金でGGPの出場を決めているはずです。頑張ってください!その前に地元のGGPで優勝ですね。
B決勝ゴール
A決勝ゴール
さて、ガールズグランプリ出場選手が決定しました。
児玉碧衣、石井寛子、石井貴子、高木真備、鈴木美教、尾崎睦、梅川風子です。
どのようなレース展開で、どのような結果が待っているのか?今から12月28日が楽しみです。
第60回競輪祭は3日間の長い一次予選が終了し、4日目は二次予選A、B、ダイヤモンドレースです。
ダイヤモンドレースは今の競輪界を代表する選手が終結しました。
決勝メンバーと言ってもいいぐらいのレースですね。
また二次予選A、Bも賭けどころのある面白い番組だと思います。
軸がはっきりしているので、本命好きも、穴好きも結構買いやすいと思いますけれど、皆様はいかがでしょうか?
8レース 先行する脇本雄太
7レース 先行する山崎賢人
7レース ゴール前の佐藤慎太郎、小倉竜二の攻防。
ダイヤモンドレースの出場選手は
1浅井康太
2中川誠一郎
3平原康多
4新山響平
5脇本雄太
6鈴木庸之
7三谷竜生
8吉田敏洋
9山崎賢人
です。
今開催の実質トップ9選手たちでしょう。そして、今、競輪界で一番強い脇本雄太に8選手が挑むわけですが、全員準決勝に進めるので、このレースで何を仕掛けるのかが推理の一つになります。
普通に考えれば、強引なブロックや牽制はしないはずです。スピード勝負となるのかどうなのか。じっくりと考えてみてください。
《ダッグアウトから》
■1レース
●1着の近藤隆司
「あそこで来るとしたら早坂(秀悟)しかいないと思って、その通り早坂さんが来たのでヨシって思いました。その後に早坂さんが流した時はヤバいって思いましたが、しびれを切らして誰かが捲ってくるんじゃないかと思って。ポイント的にもですけど、1着を取ると気持ち的も違うので、大きいですね。三谷君も原田(研太朗)君も後ろになるとキツいんだっていうことが実感として得られたのでよかったです」
●2着の三谷竜生
「場所が場所だし、近藤さんは引かないかなと思っていたので予想外でした。行った時に、スピードが合っちゃって、きつかったですね。調子は悪くないです」
■2レース
●1着の稲垣裕之
「感じはいいですね。でも、長丁場だし、また気持ちを引き締めていきたいと思います。セッティングもまだ修正していくところがあるので、また頑張ります」
●2着の古性優作
「いっぱいでしたね。でも、感触は一番いいので、明日からまた頑張ります」
●3着の吉本卓仁
「…もってないですね。(ポイント的に)2着までに入らないといけなかったのに…」
■3レース
●1着の清水裕友
「なんか思い切って仕掛けられてないですね…。後ろに迷惑をかけて申し訳ないです。今日も3コーナーで衛星になるパターンかと思ったんですけど、なんとか行けてよかったです。今日が初日じゃない? じゃないですね(笑)。初日のつもりで明日も頑張ります」
■4レース
●1着の中川誠一郎
「2人が後ろについてくれたことが嬉しくて、いい意味で気持ち入って、これは決めたいなって思って、それで先行しようと思いました。後ろに(渡邉)雄太が入ったのはわかったけど、番手捲りに行くならバックしかないだろうし、それよりも前に来るのは松岡(健介)さんだろうから、そこさえ合わせちゃえば3着までには入れると思っていました。ゴール前になったら、これで1着ならダイヤモンドれーすだっていうことが頭をちらついて、それで踏み直しました(笑)」
●2着の渡邉雄太
「早めに中川さん来たし、これは中団かと思ったら、桑原(大志)さんが離れて番手になりました。中川さんが流している間に車間がつまって、行けなくなっちゃいましたね」
●3着の松谷秀幸
「体調もいいし、自転車のセッティングも出ていますね。何より前の雄太の
おかげです」
■5レース
●逃げ切り1着の新山響平
「昨日が踏む距離長かったので、今日は短く感じました。そのおかげで楽でしたね。そういう練習もしているし、しっかり君切れてよかったです。明日もしっかり頑張ります」
●2着の山田久徳
「もう誰も来れないだろうというくらい新山はかかってました」
●3着の諸橋愛
「(最後)離れました。新山はすっごい強い!!」
それを聞いていた鈴木庸之は「わざと山田を引きつけて行っていたのかと思ったんですけど、違ったんですか?」
諸橋「違う、離れていったの。車間あけるんじゃなかった(苦笑)」
■6レース
●先行した竹内雄作の番手で仕事し、最後交わして1着の金子貴志
「竹内がかかっていましたね! 強かったです。ホームから力強くいっていたし、ついていてきつかったです。明日もまた頑張ります」
●武田豊樹に抜かれるも、ゴール前に抜き返し3着に入った澤田義和
「金子が仕事していたし、内は気をつけてしめていたつもりだったんですけどね。やっぱり内を狙ってきましたね」
■7レース
●1着の吉田拓矢
「僕らしくないレースだったんですけど(笑)、ああいうこともこれから必要になってくると思うので。挑戦者の気持ちを忘れないで頑張ります!」
●2着の山崎賢人
「体調は問題ないし、ダイヤモンドレースに乗れなくても、1つずつ上を目指して頑張るだけです」(乗りました!)
●3着の佐藤慎太郎
「小倉はもう力残ってないかと思ってあのコース行ったのに、まだ力残っていたんだな」
小倉竜二「気絶しとった」……それを聞いた選手たちから「そんなことあるんですか」「無意識でも身体が動くってこと!?」という声があがりました(笑)。
■8レース
●1着の脇本雄太
「余裕があったわけではないですけど、やっぱりラインで決めたいと思ったら、ああゆう風に行かないといけないと思ったんです。明日も一生懸命に頑張って走りたいと思います」
●3着の園田匠
「脇本のおかげです。昨日ダメだった人間が甦れたのはありがたいですね」
●ポイントを待つ小川真太郎
昨日2走した小川はポイントがギリギリのため、今日1日中レースを見ながらドキドキしてレースを見ていたそうだ。
小川「たぶん大丈夫だと思うけど…」
それに対し荒井崇博が「乗れなきゃいいのに(笑)」
小川「なんでそんなこと言うんですかー! 僕、昨日の夜からずっとドキドキしっぱなしなんですよ!!」
荒井「そんな、結果待ちするしかないんだから、考えるだけムダやろ(笑)」
小川「確かにそうなんですけどー。そのせいか今日はなぞの疲れがあるんですよね(苦笑)」
というわけで、小川は63番目でギリギリセーフで二次予選Bに進んだのでした
■11レース ガールズBグループ決勝
●優勝の梅川風子
「まだ優勝したって信じられないですね。自分だけの力じゃなく、支えてくれる人、京王閣の練習してくださる皆さま、色々と教えてくれる皆様のおかげです」
■12レース ガールズAグループ決勝
●優勝の児玉碧衣
「地元は特別なんで、優勝はすごく嬉しいです!!」
●2着の佐藤水菜
「今回はレースのことを考えて寝れなかったりしたので、もっとメンタル強化してきたいと思います。碧衣さんに勝てたことはまだ1回もなくて、ずっと碧衣さんのお尻しか見てないんです。なのでそれを逆転できるように頑張りたいですね」