準決勝戦は、3個レースともとても見どころのあったレースとなりました。

10レースは三谷竜生が山崎賢人の番手を強引に取りに行ったのはちょっと誤算でした。GPを見据えて番手を主張しに行ったのでしょうか。

11レース、見事な位置取りで3番手からとなった平原康多も小松崎大地のブロックにあい、そこから強引に踏んでゴールを目指しましたが、後方2番手にいた清水裕友に追い込まれ2着。清水が1着でした。3着は内に切り込んだ諸橋愛。着は清水でしたが、レースは平原だったと思います。

12レース、脇本雄太は近藤隆司に合わされ不発かと思いましたが、捲り切り1着、番手浅井康太、3番手柴崎淳まで入り、ラインで1、2、3を決めました。

脇本は変わらず好調とみて良いでしょう。
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11レース ゴール

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12レース ゴール


60回競輪祭決勝戦は

9脇本雄太-6柴崎淳-1浅井康太

2平原康多-7諸橋愛

4太田竜馬-8香川雄介

3清水裕友

5菅田壱道

となりました。


脇本が先行するのか、捲るのかで大きく変わってくると思います。

と思います。とはいえ先行しそうなのは脇本。

脇本が先行した時には番手を平原、菅田が狙ってきそうです。番手戦となって長引くようだと、脇本の逃げ切りもしくは清水、太田が飛んできそうです。

逆に捲ったときは、最終3コーナーで大きく外を踏まされそうな感じがあります。となると、平原、菅田、太田から、香川、諸橋が面白そうですね。


さあ、252030分は好きな選手から車券を買ってヒリヒリしてください!


《ダッグアウトから》

10レース

捲って1着の太田竜馬
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「引いてドーンって行ったので好きなパターンでしたね。前もごちゃついたし、落ち着いて行きました。脚は軽いけどあたりがあるし、GIの決勝戦なんて想像もしてなかったので、頑張って走りたいと思います!」

2着の香川雄介
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「とにかく太田につききることだけ考えてました。もう最終バックは苦し過ぎて覚えてないです。年に2回も特別の決勝戦に乗れるなんて予想もしていなかったので、よかったです」

3着の菅田壱道
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「山崎の突っ張りもあるかなって思って太田の前にいたんですけど、正解でした。ノブ(鈴木庸之)さんより先に仕掛けないといけないと思って。4コーナーで決まったと確信をもてました。最後のチャンスだし、悔いが残らないようにと思って走りました。どんな形になってもいいから3着まで入らないといけないって思ってました」

三谷竜生と競り合いになり、山田英明
「相手もどうでるかわからないし、三谷(竜生)もSSでプライドをもってくるでしょうからね。行きたかったけど、もう脚がいっぱいでした。でも、今回は本当にいい経験をしました! グランプリがかかっていて、それで競輪祭にきて、4日間すごいプレッシャーの重くて苦しかったんです。けど、その中でいいレースも2回できたし、それだけでもいい経験になりました。来年もビッグレースの戦いがあるし、明日もあるので、また頑張っていきたいと思います」



11レース

捲り追い込んで1着の清水裕友
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「新山(響平)さんが本当にすごいスピードだったので、リアルに離れました。えぐいスピードでしたね。もう追いつくのにいっぱいで、とても行く気にならないくらいでしたけど、最後はもう一生懸命に踏みました。初日に失敗してよく立て直したというか、今回の制度のおかげです」

北日本を捲った平原康多は2
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「打鐘ですごい新山がかかっていてました。小松崎(大地)さんを越えるのに力をつかったので、清水に抜かれました。最近2人で決めれてなかったので、諸橋さんと一緒に決勝に乗れたのでよかったです。(若手に対し)でも、あんまり若いレースをしてないので、あまり若いとは思ってないです(笑)」

3着に諸橋愛
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「康多が小松崎のところで止まったかどうかなと思ったんで内にいきました。でも、あそこを外に行ってたら、清水君もこれなかっただろうし、そこは反省ですね」



12レース

吉田拓矢の先行を捲って、1着の脇本雄太
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「吉田とは何度も対戦しているし、自分の走りもわかられているかなと思って、吉田を意識し過ぎましたね。もっと積極的に行けばよかったと反省です」

脇本マークで2着の浅井康太
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「途中、ワッキーやばいかなと思うところもあったけど、どんどんかかっていったので、あれは抜けないですね。親王牌の後に、淳と一緒に競輪祭の決勝に乗ろうって話をしていたので、それが叶って嬉しいですね」

3着の柴崎淳、GI初優出を決めた
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「やりましたね、ここまで長かったー! 仕掛ける時はもうワッキーの動きだけ見てついていったので。ついてからはもう先輩の動きだけ見ていました」