脇本雄太の先行はかっこよかったですね! 捲る平原康多も狙いすまして捲ったように見えました。
GP戦のリハーサルと感じました。
GI決勝で試せるとしたらやはり平原はすごい選手だと思います。
そして優勝した浅井康太。見事ですね。2周先行した脇本とはいえ3番手から差し切るのは、やはり日頃の練習の賜物でしょう。
ありとあらゆる知識をパワーに変えて、自転車のスキルを伸ばすのはさすがキープレフト浅井康太だと思います。
GPが更に面白くなってきました。
また、3着に入った清水裕友はGPを決めました。
若いパワーが競輪に活力を与えてくれると思います。頑張ってほしいですね。
KEIRINグランプリ2018出場選手決定
新田祐大
三谷竜生
脇本雄太
浅井康太
平原康多
村上義弘
村上博幸
武田豊樹
清水裕友
競輪王決定戦フォトダイジェスト
周回
残り2周
打鐘
《ダッグアウトから》
■12レース 決勝戦
●優勝の浅井康太
「ちょっとGIの獲り方忘れていたので嬉しいです。脇本君が前を取った時点で、作戦の中では突っ張ることはなかったんですけど、脇本君の判断で突っ張り先行を決めたんだと思います。淳もヨコに振りながら前に踏んだん感じはあったけど、その中で平原さんが敦を放り込んだ感じだったので、その時点では自分としてはやばいかなと思っていました。優勝は抜くまで、ゴールまでわからなかったので、VTRやお客さんの声援で優勝がわかりました。6日間で5走で体力のるレースでしたが、トレーニングでも量が増えているし、その成果が出たんだと思います。今まで通りトレーニングに励んで、競輪に向き合って、お客様の期待に応えるレースをして、2連覇、3回目の優勝をしたいと思います」
●2着の脇本雄太
「太田が来たけど、あんなところで引くとは思われないので突っ張りました。行ってあれだけゴール勝負できたので。グランプリはいつも通り勝負したいと思います」
●3着の清水裕友
グランプリを出場を決めたが「本当にですか!? どっきりとかじゃなく? 信じられないんですけど!」と半信半疑(笑)
「レースはもううろちょろせずに、脚をためて、力を出し切ろうと思っていました!」
●4着の柴崎淳
「せめて3着に入りたかったですね。ちょっと滞空時間がながかったですね。自分のできる技術でできることはしたと思うんですけど、映像で見直したらまだ技術不足でした。また上の舞台で走りたいですね」
●5着の菅田壱道
「外踏むか、内踏むかだったんですけど、内にいくのは経験不足が出ました。あの浅井さんとあっちゃん(柴崎)の間をツーテンポくらい早く行っていたらよかったんですけど。最後のGIはいい緊張感で走れたことは絶対に来年につながるし、来年はタイトルを獲ってグランプリに出られるように頑張りたいです」
●6着の平原康多
「武田さんがグランプリを決めたのは嬉しいですね。一応、捲りにいったけど捲れなかったので。でも、ちょっと前だと(脇本に)捲りにいく気持ちにならないくらいの強さを感じたけど、少しは差をつめれているのかなと思います。あと1か月、もっとアップしていきたいです」
●7着の太田竜馬
「力負けでした。(引いてからは)行ける感じは全然なかったですね。決勝には乗ったけど、上位との差はありますね」
●8着の諸橋愛
「単純に力不足です。康多を抜けていないし、康多が行き切れないなら自分でなんとかしなくちゃいけなかったですね。一瞬、康多も行けるかと思ったけど、柴崎のあたりが思ったよりもきつかったですね。来年にむけて課題は見えたし、また頑張ります」
●9着の香川雄介
「出番なかったですね。後ろしかないという作戦だったけど、太田の突っ張るタイミングが遅くて、突っ張られるなと思ったら案の定突っ張られてしまいました」
●グランプリ出場を決めた武田豊樹
「今日は見ていてドキドキしませんでした。それだけ一年間不甲斐なかったので。でも、チャンスをもらったからには頑張りたいと思います」