強い、強い、本当に強い!としか言いようのないレースを6日間4レースにて繰り広げました。
ダービーパーフェクト優勝は1988年のダービー以来32年ぶりだそうです。
その時の優勝者は滝澤正光氏。
凄いですね!
この勢いは止まらないでしょう!
次は高松宮記念杯競輪(6月)にワッキーは出場する予定のようです。
深谷知広選手もよかったんですけどね。良い位置になったと思ったんですけどね。
清水裕友選手も惜しかった!
菅田壱道選手の追い上げもかなり興奮しました!
進化する競輪の良いレースを見せて欲しいですね!
第73回日本選手権競輪(GI)決勝ダイジェスト
《ダッグアウトから》
■11レース 決勝戦
●優勝の脇本雄太
「踏み出しが前のタイミングとかぶったかなと思ったので、様子を見ようと思っていました。そのあとは清水君を見ていたわけではなく、たまたま自分が仕掛けたのがそこでした。外々まわっても残り1周だったら行ける自信はありましたね。4コーナーではちょっとひやっとしましたけど、なんとか1着でゴールを駆け抜けられてよかったです。昨年も優勝を狙って3着だったので、そのリベンジができてよかったです。これからも練習を重ねて、成績もよくしていきたいなと思います。来年の五輪まで突き進むと決めているので、止まることはないです! 令和元年のこの格式あるダービーを優勝できて本当に嬉しいです。走る機会は少なくなっていますが、その中で一戦一戦しっかり頑張って、競輪界を盛り上げていこうと思います」
●2着の清水裕友
「けつあげていこうとしたら、雄太が駆けたんで。で、ついていこうと思ったら深谷さんが来たので、その後ろになりました。展開が絶好すぎて躊躇しました。悔しいですね」
●3着の菅田壱道
「脚力しかし、まだまだ足らないものがあるんでしょう。ここまでの勝ち上がりも連日恵まれての運もあったし。GIは運がなきゃ勝てないところはあると思うんですけど、ワッキーは圧倒的に脚力で勝っているので、運ではなく脚力でGI決勝に乗れるようにまた頑張ります」
●4着の古性優作
「脇本さんも強かったけど自分も踏み上げていたし、これまでとは各段に手応えがありました。脇本さんもパワーアップしているけど、自分のパワーアップも感じるし、次が楽しみですね!」
●5着の渡邉雄太
「深谷さんが止まって、その次来るのは脇本さんかと思ったら、清水でした。そこからもう脚がきつかったですね。そこで焦っちゃいました」
●6着の田中晴基
「作戦っていう作戦ではなかったけど、流れの中で先行してくれました。深谷を止めて、次も止めたかったけど、もう力がなかったですね、今の力じゃあれが限界です。全部止められるように練習してきます。それでワンツーを決められるようにしたいですね。」
●7着の原田研太朗
「自分だけ蚊帳の外というかでしたね。勉強不足です。3番手は難しいですね。今回、決勝に乗れたことで、また決勝に乗りたいと思ったので、また頑張ります」
●8着の松浦悠士
「菅田さんと当たって車体故障したんですけど、ぴったりついていった結果なんでしょうがないです。今日は運がなかったとしかいいようがないです。数多く(決勝に)乗って、チャンスをつかめるように、また頑張ります」
●9着の深谷知広
「(3番手に入ったのは)想定していました。かぶったらいやだという気持ちがあって、変なタイミングで行ってしまいました」