雨でした。結構いい降りでしたね。雨の所為が気温も下がって梅雨寒な一日となりました。
前回のGIの日本選手権競輪は中止となり、4ヶ月ぶりの今回のGIは無観客で、観客席もガラーンとして早く元に戻って欲しい。というか、元以上のお客様で盛り上がっている競輪場を見たいですね。
バンク内は久々のGIで熱いレースが繰り広げられ盛り上がっているので、皆さん、ライブとは言いませんが録画でもご覧ください。
じゃないと、バンクで起きたあんなことやこんなことを共有できなくて面白くありませんよ!
本日は雨のため4Rから撮影開始。って、雨のためというより雨対策のため、準備に時間が掛かってしまいました。
雨天だとどうしてもカメラが濡れるので壊れやすくなります。カメラマンの中には雨の中、カバーもしないで撮影をされている方もいますが、持っているカメラがそこまで水に強くないのと、濡れて壊して撮影ができなくなるリスクを考えると、最低限のことはしないと後に響く結果となります。
開会式の敢闘宣言は地元の稲毛健太選手!
初日8R で4着ではありましたが二次予選進出を決めています。
和歌山初のGI開催で地元選手が決勝まで行ける!行く!という気迫が先行に込められていたと思います。
さて18日は東西分かれての二次予選、青龍賞、白虎賞が行われます。
今日の結果が参考になるかどうかは分かりませんが、しっかりとレースを見て、選手の好不調を判断してください。
一押しは、中川誠一郎選手と、新田祐大選手。
穴狙いは河端朋之選手。
ワッキーは強い!
《ダッグアウトから》
■1レース
●1着の小松崎大地
「嵯峨(昇喜郎)のおかげにつきます。自分の力を信じて行けということしか言いませんでした。ラインで決めることができなかったのは僕のせいですね。自分だけみたいな感じになってしまったのは残念です」
■2レース
●1着の香川雄介
「思っていた以上に(佐々木)豪が踏んでくれましたね。(三宅)達也のヨコにいて、抵抗されましたけど、なんとかなりました。岩津が捲ってくれて、展開が向きましたね。これで準決勝まで決まったのは本当に大きいです」
●2着の室井健一
「僕は前についていっただけ。最後、どっちに行くか迷ったけど、脚の余裕はありましたね」
●3着の岩津裕介
「宮本(隼輔)は力あるし、行けると思っていたけど、出てから力尽きましたね。僕が動かないと近畿の展開になると思ったので、動きました。けど、今日は3人で決めたいと思っていたので残念のひと言に尽きます」
■3レース
●1着の岩本俊介
「中村(浩士)さんが前を追ってくれたおかげで脚がたまって、カマすことができました。出切ってからは流して、最後に踏み直すことができました。練習通りに行けましたね。特別の初日は感覚がふわふわしてるけど、それを乗り越えたんで、あとはしっかり頑張っていきたいと思います」
●2着の櫻井正孝
「4コーナーからはちょっと変な感じでしたね。後ろに成田(和也)さんがいたし、ちょっといつも通りでは踏めませんでした。要所、要所で離れているし、あんまりよくなかったですね」
●3着の吉澤純平
「岩本は行くと思っていたけど、中村さんがいないと思わなくて、反応が遅れちゃいました。明日は思い通りに走りたいですね」
■4レース
●1着の東口善朋
「地元だし、1着の取れてよかったです。」
●2着の松岡貴久
「前もガチャガチャしていたし、松川(高大)も安全を確認してから行ったんでしょうね。中川(誠一郎)さんの捲りを追い込みたいと思って練習してきました」
■5レース
●1着の萩原孝之
「1着取れて、調子もいいし、よかったです」
●2着の根田空史
「動かないので、自分の距離だったし、自分で動きました。かなり手応えはいいし、戻ってきた感じはしますね。バンク練習もできるようになったし、岩本さんと一緒に練習していて、いい練習パートナーですね」
■6レース
●1着の山本伸一
「あんまり早く行って深谷君を引き連れてきてしまうので、そこは考えて走りました。初めの車の進みはよくなかったけど、中間派よかったし、最後も踏み切れていたのでよかったです」
●2着の南修二
「なんとかついていけてよかったです」
●3着の深谷知広
「行くタイミングはあったけど、今日は行けませんでした。調子はいいけど、ちょっと弱気な部分と冷静な部分がありますね。調子はいいですし、気持ちと作戦をしっかり立てていきたいと思います」
■7レース
●1着の山崎芳仁
「(新山)響平の後ろは1着に近いと思っていましたね。松坂(洋平)はもう打鐘だし、これは粘られるなと思っていました。響平も踏まされていたし、ペースでは駆けれなかったと思います。あとは森田(優弥)がどこから来るか待っていたけど、もう4コーナーになったし、後ろに大槻もいたので、ちょこっと前に踏んだら、響平を沈める形になっちゃいましたね。今日は響平と大槻のおかげです」
●2着の大槻寛徳
「並走はきつかったけど、なんとかしのげました」
●3着の松谷秀幸
「粘る作戦は立ててなかったけど、もう松坂に任せてましたね。森田君が捲ってくるなら自分も外踏まなきゃだなって思っていたけど、来なかったので、向かい入れていきました。調子は悪くないと思います」
■8レース
●1着の稲川翔
「稲毛(健太)は気合いが入っていたし、落ち着けって話しても、気合は十分に入るでしょうからね。河端さんがすごいスピードで、遠いところを行っていたので、何もできなかったのは歯がゆかったです。2人で残れる位置まで待って踏んだんですけど、思いのほか伸びました」
●2着の河端朋之
「捲っていった時はイエローラインを行ったし、脚的にはきつかったけど、力は出し切りました。捲りだったから1着取りたかったし、粘りたかったですね」
■9レース
●1着の鈴木裕
「皆が強いので、中団からと思いました。1着が続いていますけど、今のうち1着を量産していきたいです(笑)」
●2着の岡村潤
「鈴木がいいところで行ってくれました。気持ちも入っているし、明日も頑張ります」
■10レース
●1着の松岡健介
「優作はずっと落ち着いてましたね。僕はずっと緊張してましたけど(笑)。村上さんに番手をまわしてもらうことは初めてだったし、こんないいところで番手をまわったので、気持ちは入りました」
●2着の村上義弘
「優作がしっかり仕掛けてくれました。自分はしっかり内、外を気にかけることができました」
●3着の古性優作
「レース内容はともかくライン3人とも決まったことはよかったです。ずっと気負っていたけど、もう弱いし、気負わずに、頑張っていきたいと思います」
■11レース
●1着の郡司浩平
「松井(宏佑)がいいペースで駆けていたけど、その上を新田さんにすごいスピードで行かれたのは想定外でした。力の差を感じましたが、その後は冷静に対処できたと思います」
●3着の平原康多
「いい位置だったけど、、ちょうど(佐藤)慎太郎さんとかぶっちゃって行けませんでした」
●4着の新田祐大
「仕掛けのタイミングは想定通りだったけど、他のラインの動きが想像以上にあって、それで結果的にラインでワンツーが決まらなかった悔しさにつながりました。思ったように、思ったような出量で行けているので脚は悪くないと思います」
■12レース
●1着の脇本雄太
「かなり新鮮な気持ちでレースができました。雨の中走るのももう年単位で久々でしたね。打鐘2センターで自転車のスリップのハプニングがあありましたけど、しっかり立て直して走れたと思います」
●2着の中川誠一郎
「最後、皆が内に行ったので、僕は迷わず外を踏めました。けっこう伸びました。久留米もけっこうよくなってきたので、いい感じでここに入れたと思います。踏んで少し重い感じはあったけど、今日踏んだ分、明日は軽くなりそうな気がします」
●3着の松浦悠士
「止まるかもしれないと思って、自分で前に踏むのかヨコにふるのか迷ってしまって、その分、行かれてしまった感じでした。」