雨がばらつくコンディションの中、限定のお客様を迎えての開催となりました。
色々と制限はありますが、バンク内から声援が聞こえると、ホッとしました。
さて、レースは、1レースから見どころ満載でしたね。寺崎浩平の番手村上義弘の差し脚や、松坂洋平、松谷秀幸の強烈なブロック、新田祐大、脇本雄太を出させない中四国連携など、競輪らしさが存分に見られ、レースを堪能された方は多かったのではないかと思います。
女子も、アグレッシブにレースが動いていましたね。さすがトップクラスの競走でした。
二日目は男子は準決勝3個レース、女子は予選2で、決勝進出に向けて熱いレースが展開されるでしょう。
男子の負け戦は、堅いところに行くかどうか、勝負レースが多そうです。6レースの寺崎が勝つと最速の1勝となるようですGIIの。
SNF&GKFを楽しみましょう!
次の9車立てはオールスター競輪までありませんよ!
特別選抜予選選手紹介
坂井洋
最近流して撮るのが流行っているらしいので流してみました。基本、報道目的の写真は流さないですけどね。流して撮ったら写真における正確な場所、時間がわからなくなるので嫌いです。
好きで撮る分には楽しくていいのですが。
最後方から伸びた庄子信弘。
新田、脇本を捲らせず1着。ラインの力ですね。清水裕友。
《ダッグアウトから》
■1レース
●1着の村上義弘
「寺崎が自信をもって先行してくれました。結果的に誰にも捲られてないので、よかったです。直前に、スリッピングコンディションっぽくなったし、きつかったと思います。今日は寺崎の頑張りのおかげです。46歳最初のレースで1着取れてよかったです」
●2着の山田英明
「人任せのレースは絶対にやらないようにと思ってました。寺崎が踏めば切らなくてもいいし、どっちかなと、3分線だし、シンプルに考えていました。(菅田)壱道が来たので、張っていったら、自分のタイミングが取れなくて、捲り追い込みになってしまったので後ろには迷惑をかけてしまいました。松川(高広)が前で頑張りたいって言ってくれたけど、ムリに自分が前をまわらせてもらったので、行きたかったですね」
●3着の寺崎浩平
「すごい重かったですね。出し切れたのはしっかり出し切れたけど、最後は脚がなかったですね。終わってみて、緊張していたんだって感じました。もう少しこの雰囲気になれて、明日はリラックスして頑張りたいです」
■2レース
●1着の岩津裕介
「(取鳥)雄吾は出るのにだいぶ脚を使っていたし、休みたいところでシュン(岩本俊介)が来たんで、雄吾は全然休めなくて最後はきつそうでした。僕は流れが向きましたね」
●2着の小林泰正
「一番いいところが取れて、来ないなら来ないで腹くくるしかないかなと思っていたけど、打鐘過ぎだったし、しっかり踏ませてから行こうと思って、外が空いたら行こうと思ったけど、全然出るタイミングがなくて、最後突っ込んでいきました。稲川さんが行かないところを行こうと思って、外に行ったのですかさず内に行きました」
●3着の稲川翔
「もうちょっと伸びるかもと思ったけど、あんまり伸びませんでしたね。最後のコース取りを失敗といえば、失敗かもしれないけど、でも、2人で決めるなら内かなと思ったんで。こうして勝ち上がれているツキを活かして頑張りたいですね」
■3レース
●1着の原田研太朗
「太田(竜馬)がすごかったです。全然話してなかったんですけど、あんなに早く行ってくれるなんて思ってなかったです。太田も早く踏んでくれたし、稲毛さんもすごいスピードだったので、前に踏ませてもらいました」
●2着の南修二
「全て稲毛(健太)に任せていました。脚は大丈夫ですし、また明日頑張ります」
■4レース
●1着の渡部哲男
「(佐々木)豪もやるべきことをわかっていて、動いてくれたので、豪のおかげですね。切った時にスピードがあがったので、豪は本当は吉田が行ったところを行きたかったかもしれないけど、自分で行く展開になりましたね。ずっと流れが悪かったので、今日はそれを払拭する1走りになったと思います」
●2着の山崎芳仁
「もう一回晋也を向かい入れて、もう一回踏んだところで勝負だなと思っていました。晋也も頑張っていたんで、その外を伸びたらいいなと思って頑張っていましたけど。最後は必死に踏んでいたんで、どっちが2着かわからなかったですね。でも、どっちが2着でも地元なんでいいですからね」
●3着の高橋晋也
「途中まではよかったけど、ちょっと見過ぎてしまいましたね。ホームで吉田(拓矢)と一緒くらいに出ればよかったです。でも、そこから切り替えて、行けてはいるので、フレームも体調も問題ないですね」
■5レース
●1着の吉田敏洋
「何もしてない、最後20m踏んだだけ(笑)。全部、深谷がやってくれました。空いていた期間によかれと思って試したことが全部裏目に出てしまった感じで、なので、今回はそれを元に戻してきました。なので、調子が悪かったということはないけど、結果はともなわなかった感じです。深谷に出られて、がっつり見られたら、やっぱり出られないですよ。そこは深谷のオーラの勝ちでした」
●2着の深谷知広
「あんまり何がなんでも先行って考えてなかったのが、逆にいい流れを呼びましたね。ずっと後ろを確認しながら踏んでました。先行選手としてやるべきことはやれたと思います」
■6レース
●1着の松谷秀幸
「浅井(康太)が外並走になってくれたんで、いい展開になりましたね。でも、浅井は絶対に来るだろうし、それは絶対に止めようと思っていました。前で頑張ってくれた(鈴木)裕と後ろをかためてくれた大塚(玲)のおかげですね」
●2着の吉澤純平
「前も踏んだり止めたりだったんで、それを見てからっていう感じになりましたね。最後はもう坂井(洋)ごめんと思って外を踏ませてもらいました」
■7レース
●1着の鈴木竜士
「いつでも車間が空くくらい、いい勢いで森田(優弥)が行ってくれました。もう誰が来ても止めてやろうと思ってましたね。森田を残したかったけど、残せなかったですね。もう少し落ち着いてもよかったのかな。次は2人で勝ち上がれるように頑張りたいですね」
●2着の岡村潤
「(渡邉)雄太的には行くのをもうツーテンポ遅らせてもよかったんですけど、鈴木竜士にタイミング的にいいところで来られましたね。もう一伸びと思ったんですけど、鈴木竜士が楽そうだったので、コースが空いたので行かせてもらいました」
■8レース
●1着の庄司信弘
「若手2人が削り合ってくれて、いい展開になりました。最後は(佐藤)友和がどこのコースを踏むか見てから、踏みました。思っていた以上に外伸びてくれましたね」
●2着の内藤秀久
「松井(宏佑)がレース前に緊張していたみたいなんで、声をかけて落ち着かせたのがよかったのかなと思います。自分が年上だし、そういうコントロールするのは自分の役目かなと思ったので。あいつらしい気持ちのいいレースをしてくれましたね」
■9レース
●1着の清水裕友
「今日はついていくことに集中していました。松本(貴治)さんもかかっていたし、その上を松浦さんが行ったので、後ろについていってきつかったですね。ビジョンを見た時に一本棒だったので、これは松浦さんとゴール勝負だなと思いました。しっかりワンツーでよかったです」
●2着の松浦悠士
「ゆっくり様子見ていこうと貴治と話していたんですけど、強めに踏んでくれましたね。ちょっと早いかなと思ったんで、タレてきたので、前に踏ませてもらいました。しっかりラインで戦ってワンツー決まったのでよかったです。対脇本(雄太)さんで言えば、イヤなイメージを植え付けられたかなと思います」
●3着の郡司浩平
「一回動いてあの位置が取れたので、しっかり仕掛けたかったけど、前が強過ぎて行けなかったですね。もう少し行けていてもいいけど、レースの流れは見えていますね」
■10レース
●1着の高木真備
「大久保(花梨)さんが行って、その後ろから柳原(真緒)さんも来ていたので、自分も踏みました。しっかり1着取れているし、自信になりますね。身体も軽く感じるので明日以降が楽しみです」
●2着の太田りゆ
「真備の後ろが取れたので、真備さんが行くならそのままついていくし、行かないなら自分で行こうと、作戦が何個か考えてました。今日はなんとしても3着以内にと思っていたので、結果的にはよかったと思います。落ち着いてレースはできました」
●3着の細田愛未
「前についていったけど、本当は柳原の後ろについていきたかったですね。身体の感じはいいので、明日は楽しみですね」
■11レース
●1着の梅川風子
「先行、捲り、どっちでもと思っていたら優香に入られて、そこは失敗でした。でも、すぐに切り替えて、脚をためていた分、最後は伸びましたね」
●2着の鈴木美教
「強い人の後ろと思ったので、並走になっても頑張ろうと思いました。でも、バックではけっこう落ち着いていましたね。前のフレームに戻したんですけど、やっぱりこっちの方がいいですね」
●3着の小林優香
「展開も踏み出しも悪くなかったけど、ちょっと疲れが残って入ってきているので、2人に抜かれているし、修正していきたいと思います。ここの長い直線を活かして走らないといけないですね」
■12レース
●1着の児玉碧衣
「中団取れたと思ったら、2人あがってきて、早く下げないといけないって思って下げました。行かないとって思ったタイミングで(長澤)彩さんが行ったので、彩さんを目標に踏んでいきました。落ち着いて見てましたね。いい調子できていると思います」
●2着の石井貴子
「奥井(迪)さんは絶対に行くし、思っていた通りの展開になりました。その上を行かれるのはしょうがないというか、さすがクイーンですね。私もあれくらいの地力がほしいです。明日の方が点数が高いし、頑張ります」
●3着の小林莉子
「ちょっと脚を余して終わってしまったのが悔しいです。児玉が行った時に一緒に行けばよかったですね。明日はしっかり頑張りたいと思います」