本日の伊東はちょっと雨模様でした。が、準決勝のころには止んで下りました。
その準決勝は強大なパワーの新田祐大、脇本雄太の後ろは千切れ、好配当となりましたね。
松浦悠士はテクニックが光っています。
明日の決勝戦はどうなるのでしょうか?
ここの優勝賞金はでかいです。GPに乗れるか乗れないかかなり大きなものになってくるでしょう。
特に新田選手は優勝をしたいはず。ここで勝って賞金戦線に加わりたいところでしょう。岩本俊介、吉澤純平、山田英明はここを優勝するとGP出場に大きく前進することになります。難敵相手に優勝を掴みとれるのか、非常に気になるところですよね。
さあどうなるのか。
ちなみに並びは
山崎賢人-山田英明-中本匠栄-園田匠の九州ラインに後は単騎ということです。色々な思惑がありそうですね。
ガールズケイリンコレクションのメンバーは前検日なのでまだほわっとした感じですが、レース当日は気合が入ってくるでしょうね。
こちらも見ごたえはありそうですが、難しそう。でも、ナショナルAチームで練習をしている梅川風子に注目したいです。
《ダッグアウトから》
■10レース
●1着の新田祐大
「道中ゴチャついて、ラインの先頭を走ることはできませんでした。でも、自分としては積極的に連日走れていると思います。普段でも練習で出し切って、自分で立てないくらい追い込んでいるので、今日も練習の力を出し切れたと思います」
●2着の山田英明
「久しぶりに大塚(健一郎)さんと一緒に走ったので、大塚さんみたいにシビアに走る選手はあんまりいないんで、緊張しました。好きなレースをしていいと言われたので、自分のできるレースをしました。自分で切ろうと思ったけど、新田をなめていたというか、しっかり切らないといけなかったですね。新田が行ったので、佐藤さんとバッティングしてもいいと思って踏んでいきました。佐藤さんが離れていたのはわかったけど佐藤さんの脚力なら追い上げてくると思ったし、そこは負けないと思ってました。なんとか追いついてよかったです。今年、グランプリを目標にしているので、僕はそんな簡単にのれるような選手じゃないですし、最後まで苦しんで、苦しんで、ここからも自分なりに戦っていきたいと思います!」
●3着の吉澤純平
「(鈴木)裕」が新田のところに絡んでくれるかと思って、出られたかと思って、自分もそこをよく見てなくて引いちゃった吉田に申し訳ないことしましたね。慎太郎さんが離れていて、自分は慎太郎さんの後ろになっちゃったんですけど、もう慎太郎さんの前までいこうと思っていきました」
■11レース
●1着の脇本雄太
「中本さんが前だったので、粘るか飛びつきだと思って、そんなに早く仕掛けることないかと思って見てました。先に清水(裕友)君が踏んでいったので、踏んでいるか流しているかを見てから動こうと思いました。中本さんが粘っているのは見えたので、ごちゃついている内に行った方がいいなと思って踏んだんですけど、行こうとしたら小松崎(大地)さんとタイミングが合ってしまいました。煽りをガマンしきれば、絶対に前に出れると思ったし、そうすればラインで出れるかなと思っていました。あとは自分の後ろに誰がいるかもわからない状態でしたね。結果は出ているけど、僕の感覚的にはイマイチなので、決勝に向かって仕上げていく必要がありますね」
●2着の中本匠栄
「現状で後ろからどうにかはできないと思ったので、前々にいこうと思いました決勝に乗れたことにびっくりしています! ここで大きいケガしたんですけど、こういう大きい大会でこれだけ結果を出せて、払拭できたと思います」
●3着の園田匠
「中本が頑張ってくれました。伊東も相性いいし、新車は自然に進んでくれるので、中団にいてくれれば何とかなると思いました」
■12レース
●1着の松浦悠士
「島川(将貴)君が頑張ってくれました。決勝は、僕がナショナルチームに入っているなら番手を主張するかもしれないですけど(笑)、脇本さん、新田さんを倒すことを目標にやっているので、ついていって抜くのは倒したことにはならないと思うから、自分で勝負したいと思います」
●2着の山崎賢人
「初手は前で、隙があったら仕掛けるっていう話をしていました。脚は今日が一番よかったですね。決勝は、九州の先頭で頑張ります」
●3着の岩本俊介
「和田(健太郎)さんは一緒に作戦も考えてくれて、僕の特性もつかんでいてくれるのであまりごちゃごちゃ言われると力発揮できないだろって言ってくれたので、自分の好きに走らせてもらったのが大きいですね。自力選手ですし、決勝も自分で頑張ります」
<ガールズコメント>
■ガールズケイリンコレクション2020 伊東ステージ
●1番車・梅川風子
「緊張感をもって走りたいですね。久しぶりにガッツリお客さんの前で走れるので、しっかりそれに応えられるように、自分の全力を出し尽くしたいと思います!」
●2番車・石井寛子
「今回がガールズコレクションの最終レースなので、ここに向けてやるだけのことはやってきたから、自分を信じて頑張りたいと思います!」
●3番車・高木真備
「一度はなくなってしまったレースですけど、それが開催してもらえることになったので感謝して、優勝目指して頑張りたいと思います!」
●4番車・柳原真緒
「このレースがなくなった時はかなりショックでした。今回、伊東でやってもらえることになって、本当に感謝の気持ちしかないです。まだ大きいレースで自分の力を出し切れたことがないので、ここで出し切れたら自信につながると思うし、力出し切るレースを心がけたいと思います!」
●5番車・鈴木美教
「ホームバンクなので、しっかり練習してきたことを見せたいと思います。お客様にも、練習仲間にも練習してきた成果を見せたいですね! ホームバンクで思い入れも大きいし、応援してくれる人も多いので、それを力に変えたいです!!」
●6番車・石井貴子
「3連続のガールズコレクション、これが最後のレースになります。外枠ですが道中で必要な動きができるようにトレーニングはしっかりしてきたつもりなので、勝機を逃さないようにしっかり頑張りたいと思います!」
●7番車・大久保花梨
「大きい舞台に立つことはいい経験になると思うし、これからにつながる競走をしっかりしたいと思います!」