ガールズグランプリ2020優勝は児玉碧衣選手でした!明日はヤンググランプリ2020!
KEIRINグランプリシリーズも中日となります!
皆さん、ガールズグランプリ2020をご覧になりましたか?
児玉碧衣が強烈に強かったですね!
そのパワーにびっくりしました!
今年は、トップガールズ選手がパワーアップしてきているので接戦になるかと思ったのですがね。
感服しました。
さて明日はヤンググランプリ2020。宮本隼輔が道中松井からという感じのようです。
○○さんの後ろと言い切るのと、からというのはニュアンスが違います。番手とは違いますからご注意を。お互い単騎と言っても付くのなら微妙ですよね。
この辺りの解説は専門紙さんにお任せするとして、最近だと珍しいパターンなのでレースをよく見ておいてください。
寺内大吉記念杯の佳境です。明日は準決勝戦。寺崎浩平がしっかり勝ち上がってきています。
こちらも楽しんでください!
《ダッグアウトから》
■1レース
●1着の鷲田佳史
「井原(克彦)さんの飲み込みそうな感じでしたね。自分は最後の最後まで状況を見て行きました。7車立てが苦手だったので、それように練習していたら、それが結果につながるようになりました」
●2着の嶋津拓弥
「植原(琢也)の気合がすごかったですね。菅原(大也)が頑張ってくれたおかげでああゆう形になりました。思ったよりも後ろで脚を使ったのか、最後は内に行かせてもらいました」
■2レース
●1着の石川雅望
「小原(唯志)君が強いのはわかっているので、全てお任せしていました。道中、踏んだりやめたりがけっこう多くて苦しかったので、最後は申し訳ないけど内に行かせてもらいました」
●2着の伏見俊昭
「小原(丈一郎)も約2周と長い距離を踏んでいてきつかったと思います。丈一郎を残したかったので、流したところを行かれてしました」
■3レース
●1着の中西大
「行ったところをすかさずスイッチして、行こうと思ってました。もう苦しくて4コーナーからはバタついていたんですけど、なんとか1着も取れているし、よかったです」
●2着の宿口陽一
「三谷(政史)さんが離れると思わなくて、片折(亮太)も強いし、追いかけていくかなと思ったけど、後ろに柴田(功一郎)さんもいるし、判断の難しいレースになりましたね。もっと残したかったけど…」
■4レース
●1着の坂本貴史
「とりあえず前取って、ペース作ってから、行こうと思っていました。前回のいわき平よりかなり脚の感じはいいので、しっかり勝ててよかったです」
●2着の柏野智典
「なかなか門田(凌)が踏むところなくて、難しいレースでしたね。最後は、皆も脚を使っ
ていただろし、僕は勝負所で脚を使ってなかったので、自分は外踏む選手じゃないし、空いているところがあればいいなと思って踏みました。感じは悪くはないですね」
■5レース
●1着の大石剣士
「内容はともかく1着取れてよかったです。感触的にはよかったですね、龍二さんにも抜かれてないですし。昨年は準決勝に乗れなかったので、今年は決勝まで行きたいと思います」
●2着の佐藤龍二
「もう少し早めに行けばラインで確実に決まるかなとは思うし、あそこからの捲りは止められるリスクが高いですからね。僕はそういうリスクを減らす走りをする方なので、そういうのはアドバイスしました。大石は力でねじ伏せましたね。やっぱり強い後輩がいると頼もしいです。だいぶ決勝に乗ってないので、今年最後の節目で決勝に乗りたいですね」
■6レース
●1着の不破将登
「聖二がかかってましたね。こうやって前をつけてもらった時は、できるだけラインで決められるようにと思って走っているので、しっかり決まってよかったです」
●2着の川口聖二
「踏んだ感じは出だしも悪くなかったですね。後ろも不破先輩だったので下手なレースはできないし、自分も勝ち上がらないといけないので、ちょっとプレッシャーはありました」
■7レース
●1着の井上昌己
「今年は自分の中でイマイチ、二、サンくらいでしたね。来年はもっと活躍できるように頑張りたい気持ちはあります」
●2着の塚本大樹
「しっかり前を見てから踏んでいきました。それがなければ1着までいけたような感覚はありますね。今回はメンバーも強い人ばかりなので、なんか雰囲気が違いますね」
■8レース
●1着の鈴木庸之
「近藤(隆司)さんが見ていたんで、1コーナー目がけて行けばいいやと思ったら、合っちゃいました。行ききっちゃうなら海老根(恵太)さんを決めようかと思ったけど、決めれる感じはなかったので、外踏みました。脚はいっぱいで、あれで近藤さんが踏むのやめていたら、一緒に終わってましたね。新車なんですけど、伸びがちょっとないような気がするので、あと2日間でいじっていきたいと思います」
●2着の小川祐司
「思った通りのレースができて、(三宅)伸さんが仕事してくれていたのも見えました。点数のことはあんまり考えずに、もう自分の力を出し切ることをまず考えて走りました」
■9レース
●1着の寺崎浩平
「自分は行くって決めていました。気合もあったし、バンクも軽かったので、逃げ切れました。今回出られたことは大きいですね。来年以降、ヤンググランプリ、グランプリに出たいので、その時の勉強になります」
●2着の近藤龍徳
「寺崎は気合いの入ってましたね。敵だと怖いけど、味方だと心強いですね」
■10レース初日特選
●1着の吉田拓矢
「上手く対応できて、あの位置を取れたと思います。感覚はよかったですね。明日も頑張ります!」
●2着の椎木尾拓哉
「上手くコースをいけましたね」
●3着の小川真太郎
「島川(将貴)は頑張ってくれたので、自分は余裕はあったけど、技術的にまだまだなんで、そこは勉強していきたいです」
■11レース ガールズグランプリ
●優勝の児玉碧衣
「メチャクチャ嬉しいです! 有言実行というか、獲りたい気持ちが大きかったので、3連覇できてよかったです。早い段階で動きはあったんですけど、落ち着いて走れていたし、誰も動かなかったらカマそうと思っていました。カマそうとした結果、真備さんが1回前に出てくれたので、そこで脚をためて、捲り勝負しようと思いました。スピードがあがっているのは実感していたので、そのスピードが今回も出ていて、感触はよかったです。たくさん応援してくれている人たちがいるので、その応援を力に変えられたと思います」
●2着の梅川風子
「碧衣は外、外を踏んでいたのが見えたので、出切れないと私の中で最終バックで判断したので、碧衣が出切った時は判断が遅れてしまいました。碧衣が想像以上に強ったです。今年はビッグレースで勝ちから逃げないって決めて走ったことが大きかったと思います。来年、走れる機会は多くないので、その中でしっかり頑張りたいと思います」
●3着の高木真備
「今日は、一瞬番手にはまった時に待ってしまったところもあったので、そこはすかさず行っていれば、もう少し違っていたかもしれないです。でも、児玉さんの勢いがよかったです。力では今日は児玉さんに及びませんでした。昨年まではビッグレースでは力を出し切れないで終わっていたけど、今年は自分のしたいレースを動けていたので、来年以降もこの舞台で走れるように頑張りたいと思います」
●4着の石井貴子
「最終ホームで児玉さんが来た時に美教のことはしのげてスイッチできたのは慌てなかったです。その後、1回児玉さんが休んで2センター過ぎの加速の時に梅川さんと絡んでしまって、自分が浮いたのが運の尽きだったと思います。だいたいこの辺で踏むと思ったけど、梅川さんも脚があるので、切り替えさせてしまったところは甘かったです。このプレッシャーの中、3回も優勝している児玉さんはすごいです。自分は4回も乗っているのにまだ勝てないのに、本当にすごいなって思いました」
●5着の鈴木美教
「碧衣ちゃんの番手が貴子さんだったので、その前が梅川さんだったので、そこがいいかなと思って1回前にいきました。碧衣ちゃんが来て、貴子さんもそこにいるんじゃないかなと思って、引かないようにしようと思ったんですけど、貴子さんが前に行ったので、それならいいかなと思って入れました。踏み出し自体はよかったんですけど、かなりバックを踏んじゃって、バックを踏んでいる時に前がかかっちゃって本当にきつかったですね。こういう形で終わってしまったので、また気持ちを入れ直して来年も頑張りたいと思います」
●6着の佐藤水菜
「今日の1レースから10レースを見ていると最終バックで捲りにいっている選手が確定板に乗っていたので、バック取って、後ろを見ないで走るしかないと思って。3コーナーから2センターくらいで児玉さんが見えて、ここを合わせればと思ったんですけど、3番が割り込んできて、そこで自分の脚がなくって残れなかったです。今年は自分のレースができたし、いい意味で来年につなげていきたいと思います」
●7着の石井寛子
「あの展開でも勝っていきたいので、今日は勉強になりました。平面ダッシュはよかったと思うけど、その後に接触して失速してしまいました。今年のガールズグランプリは7着だったんですけど、1着から7着、落車と全部取りました。また来年は一から頑張りたいと思います」