3D-coatでテクスチャを描く2
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3D-coatでテクスチャを描く2

2015-05-30 14:30
    3D-coat4.5が正式にリリースされましたが、
    PBRマテリアルの正式名は「スマートマテリアル」でいいのかな?

    前回の解説の続きです。


    スマートマテリアルの一番下の項目(コントラストって書いてある行)は、
    読み込んだ画像の明度でマスクが作れます


    ↓この設定で塗ると、凹凸がついたひび割れがあっさり描けます。


    注意:画像マスクを使ってても、マスクの状態でプレビューされない(カラーマップだけしか表示されない)のが困りものです。

    スマートマテリアルに透過画像を使うとどうなるかというと、
    そのまんま透過状態で使えます。
    使い道は、たとえば遠景建物のとかですね。







    画像を用意するまでが手間ですが、ガラスの反射率や枠組みの凹凸まで
    すべて一括して描けるはずです。手早く背景ビルがつくれるでしょう。

    ちなみにこの窓テクスチャセット、
    どうやって作ったかというと、やっぱり3DCのポリゴンペイントです。
    正方形の板ポリを外部ツールで作って読み込み、

    線画を描いて(これも外部ツールで作った画像を読み込んでますが)

    3Dペイントでテクスチャを作ります。(デフォルトのマテリアルを有効利用して)



    これを書き出せば、テクスチャセットがまとめて作れます。平面の多い単純な形状ならこの方法も有効です。
    簡単な素材から基礎素材を作り、それを元にさらに高度な素材を作る。
    を、2-3回重ねるのです。
    (窓のガラス内だけ別レイヤーに描けたら、最高なんですがね)

    窓の大量配置には、複製ツールとカメラ位置の記録があるので問題なく作れるでしょう。

    窓にかぶってるヒビの凹凸は、あとでレイヤーマスクでクリッピングできます。


    それとUVルームの使い方も説明します。

    UVの基本操作方法は、説明は省きます。いじればだいたい分かることでしょう。
    「シーム~」とついてる一連のツールでUVの島を切り分けてから
    「UV展開」を押すと島が綺麗に並べられる。
    配置を調整したら「UVセットを適用」を押す、で、だいたい事足りるはず。

    UVルームでは、ペイントルームでテクスチャを塗った後でも、UVを修正したり
    材質を追加してテクスチャを分割・引っ越ししたりできます。
    以前Twitterでおおまかに語りましたが、これです。





    材質の選択方法と島の選択方法、最後に「UVセットを適用」を押すこと、の3点が引っかかるポイントかと思います。それがわかれば後は簡単かなあ

    UVといえば、3DCのペイントで注意する点がありました。
    UVの繋ぎ目では挙動が怪しくなる、ということです。
    スマートマテリアルといわず、すべてのブラシで何らかの不具合が生じる可能性があるのですが、
    それと関連があるのか、メッシュの構造・テクスチャの解像度でも挙動が変化します。

    UVが全く同じでUVの繋ぎ目でないところでポリゴンを分割したのですが、
    左側のメッシュだとこんなペイントになってしまいました。
    (ノーマルマップだけおかしくなってる)
    そしてこれは、テクスチャの解像度を上げると解決しました。(両者全く同じ塗り結果になった)
    謎だ…
    気付かずザクザク塗ってるとあとでアレ?になるかもしれません。

    UVルームでのまだ不明な要素は、多少あります…
    ・タイルのテクスチャは作れるのか?
    道路などのシーム画像をループさせる、UVが大きくはみ出すようなモデルを読み込むと、高確率でフリーズしてしまって作れない
    ・UVのコピペって使えるのか?
    島の形が同じものだと、UVのコピペが出来るようですが、イマイチ使い勝手が悪い


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