『KOBUKURO Acoustic Twilight Tour 2014ファイナルinアルファあなぶきホール』(後編)
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『KOBUKURO Acoustic Twilight Tour 2014ファイナルinアルファあなぶきホール』(後編)

2014-12-11 23:18
    後編です。


    13.Twilight

    観客誰もが身動き1つせずに、2人の歌声に聴き入っていた。

    ふと、最近最愛の人を亡くされた、大切な友人の事が頭をよぎった。

    「あっ…ヤバい。。」って思ったけど、涙があふれてきて、我慢する事ができなかった。


    『サヨナラが来たあの日の一秒前に戻して その背中抱き寄せ僕に何が出来るだろう?
    雨降る傘の右側 想い出と手を繋いで 一人きりの道を僕は真っ直ぐ歩けるかな?
    誰にも似合わない この心と同じ色の君の心抱きしめて』


    『あなたへと続く道』で、“会いたくて会いたくて涙の海一人漕ぎ渡る"と大切な人を失った悲しみを歌い、
    『Twilight』では“何処にも還らない その心の中に居るよ"と大切な人を不本意にも残してこの世を去った側の想いを歌う。

    アンサーソングのように聴こえて、もう…たまらなかったです(ノд<。)゜。


    -MC-

    小「今歌った『Twilight』という曲は、『ささらさや』って映画の主題歌になってるんですが、観てくれた方居ますか?」

    観客(←俺含む)挙手!

    小「この映画は主人公がいきなり事故で亡くなってしまうんですよね。原作を読んだ時、凄くビックリしたんですが。その主人公は、天国に行ったはずなんですが、この世に残した奥さんと赤ちゃんが心配で心配で仕方無くて、魂だけ地上に降りてきて、いろんな人に乗り移って奥さんのピンチを助けようとするんです」

    小「そこは原作でも映画でも、ちょっとコミカルに描かれているんですが、僕は凄く感動しまして。この歌の内容も全て作品に寄せたわけでは無いんですが、もし自分がある日突然天国に行ってしまったら…と想像したんですね」

    小渕くんの真剣なMCに、静かに聞き入る観客。

    小「皆さんも想像してみてください。自分が天国に行ってしまって、それでも何かの奇跡で、ほんの少しだけこの世に帰って来れるとしたら、何をするんだろう。大切なあの人に逢って、“ありがとう"ってお礼を言うのか…ケンカしてたあの人に、“ゴメンね"って伝えに行くのか…。。」

    小「この映画のように、大切な人をピンチから救おうとするかも知れない。でもね、生きてるうちは、いつだって、そんな事当たり前にできるはずなんです。」

    小「だから、もしこの曲を聴いて何かを感じてくれたとしたら、Liveが終わった後、大切なあの人に逢いに行って“ありがとう"って、“逢いたかった"って伝えてください。電話でも、メールでも、伝えようよ。明日言うんじゃなくて、今日言おう。ある日突然天国に行く事になってしまったら、もう言いたい事も言えないんです」

    小渕くんの話を聞いてるうちに、いろんな想いが込み上げてきて、胸がいっぱいになりました(ノд<。)゜。
    周りの女の子達、みんな泣いてたな…。。。

    小「そんな想いを込めて、この『Twilight』という曲を作りました。皆さんの心に、少しでも届いてくれていれば嬉しいです!」

    大丈夫。届いてるよ…。。
    こんな素晴らしい曲を作ってくれて、ありがとう!!

    そんな事を思いました。


    皆が感動に浸ってるそんな時、ステージの端の方から花道にかけて歩きながら黒田くんがニヤニヤし始める。

    はい、賢明なファミさんならお気づきですね!
    黒田くんの「小渕の感動MCの余韻ぶち壊したんねんタイム」スタート( ̄~ ̄;)

    黒「そうか…俺も電話しようかな。。社長に(笑)。」

    小「えっ!?社長ってウチの社長?(笑)今日来てるけど、用事が有るから先に帰るって言ってましたけど」

    黒「“19:30までにはフェリーに乗らなアカンね~ん"(←社長のモノマネでww)って言うてたけど、今何時?」

    前方の客が「19時!」と答えたらしく…

    黒「えっ!?19時!?社長まだ居るやん!!(汗)」

    小「嘘でしょ!?ホンマは何時?」

    黒「20時!良かった!あぁビックリした。まだ俺ら、30分しか歌ってへんのかと思た(笑)。」

    小「俺もビックリした~。“ラムちゃん(ラムジーさん)大変!今日エラいペースで進んじゃってるよ!!"って言いかけたやんか冷や汗

    ここで黒田くんがステージから下りて、何やらゴソゴソ(笑)。

    黒田くんが持ち出したのは何とミカンとジュースΣ( ̄□ ̄;)

    ざわつく観客と唖然とする小渕くんを尻目に、ステージ上に座り込み、紙コップにジュースを注ぎ、美味しそうに飲み干す(笑)。

    黒「疲れた~!!あのね、Liveって、凄く体力使うんです。それにね、コブクロの曲って、物凄いカロリー消費するんです。カロリー補わんと( ̄▽ ̄)」

    小「何やってんの…。この会場飲食禁止って知ってる?(汗)」

    黒「フフフ…俺はな、そう言われる思て、事前にホールの人に許可をもらってんねん( ̄▽ ̄)」

    ミカンの皮(?)を吐き出す黒田くんに、すかさずツッコむ小渕くん。

    小「あのな、食べるのはまだしも、嘔吐はやめてくれ(笑)。」

    黒「いや~効くねぇ!Liveで疲れた身体に酸味と甘味が染み渡るわぁ~るんるん

    小「あのな…人間、ホンマに疲れた時は、甘味も酸味も感じんようになるって知ってた?」

    黒「えっ…!?」

    小「つまり、まだまだお前は元気やって事や!」

    黒「(無視して)知ってる?ミカンって温めると甘味が増すんやって!そやから、コタツの上にミカン乗せるんは理にかなってるんやで。」

    いや…そんな豆知識はいいからww

    黒「家にコタツある人!」
    大多数の観客が手を挙げる。

    黒「遅れてるな~(笑)。今、フローリングの床暖房なっててコタツ無い家多いんやけど、そういう家は20分ぐらいお湯にミカンつけてると、凄い甘ぁなるんやで」

    観客「ミカンちょうだーい!!」

    黒「欲しい欲しい言うな!俺、そういうの嫌いや!!ミカンなんかお隣の愛媛になんぼでも有るやろが!…あっ、そや。紙コップあげるわ」

    紙コップを魚の餌付けのように、ポイポイ客席に投げ込む黒田くん(笑)。
    大喜びで紙コップを取ろうと手を伸ばす観客(^_^;)

    黒「紙コップもろて何が嬉しいねん(笑)。今のくだり広めるんやめてや!“コブクロってLiveで紙コップばらまくらしいで"とか噂になったら、どうしよう…(笑)。」

    あっ、ゴメン黒田くん。
    レポに書いちゃった(笑)。
    紙コップでは飽きたらず(←ですよね~ww)、やはりミカンが欲しいと騒ぐ観客(苦笑)。

    黒「イヤや!あげへ~ん!(笑)」

    小「黒田くん、元野球部なんやから、投げて渡してあげればいいのに(笑)。」

    黒「いや、違うねん。前にペットボトル投げた時豪速球なってしもて、めっちゃ怒られたねん( ̄~ ̄;)あっ、そうや。元野球部の人居る?」

    という事で、“元野球部限定黒田くんによるミカン投げ入れ"スタート!(笑)

    1人目は無事にキャッチするも、2人目は黒田くんの球(ミカン)がやや逸れて、別の人に直撃(笑)。

    3人目は黒田くんの好スローを、あっさり取り損ね、またもや別の人に(苦笑)。

    小「大丈夫?当たった人ビチャーッって、なってない?」

    黒「今の、俺のせいちゃうよな!?俺の(投球)は良かったよな?」

    小「え~…何か、とんでもない事になってますが(笑)、ここで皆で写真撮影しましょう!!」

    コブクロの2人が客席に降りてきて、通路に立ってハイチーズ!!カメラ


    小「それでは、そろそろ盛り上がって行くぞ香川ーー!!」

    観客「イェーーーイ!!\(^o^)/」

    コブクロの2人は、客席に降りたまま、空いてる席を探し、そこで歌おうとする。
    当然、周りのお客さん騒然☆

    黒「この席、めっちゃ触られる…イヤやぁ~」
    とか言いながら始まったのは、コブクロLiveには欠かせない、皆が1つになれる、あの曲!!


    14.轍

    客席に立って歌う黒田くんと、場内をギターを弾きながら駆け回る小渕くん。
    2人をたくさんの観客が取り囲んで、みんなで大合唱!!

    まるでストリート!!
    本当に盛り上がりましたほっとした顔ぴかぴか(新しい)

    もちろん、最後のサビは観客に振ってくれる。

    黒「香川!もっと!!」

    観客「るんるんそんな時は僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ 涙かれた その後にだけ見える光 明日を照らするんるん

    小渕くんと黒田くんに「香川!」って煽られながら歌う轍…香川県民として最高に感動しました涙


    15.風の中を
    16.Summer rain

    『風の中を』では黒田くんが“Hey,Now!!"を観客に振ってくれて、掛け合い楽しかった^^
    『Summer rain』の横振り(ワイパー)は、鉄板の一体感!
    3階席から観ると、本当に綺麗に腕が揃ってて素敵な光景でした☆

    そして、本編最後を飾ったのは、ストリート時代からコブクロのLiveを盛り上げ続けてきた、この曲!!


    17.神風

    意外と複雑な手拍子(笑)も、“ハートの形のネオンがキラキラ"も、もちろん完璧にやりましたよ!(笑)

    『「あなたを誰にも渡さない!」思うだけじゃつまらない 「あなたを誰にも渡さない!」言葉にして今すぐに』

    場内大盛り上がりの中、本編終了!


    コブクロの2人がステージから去って少し間を置いてから、アンコールを求める手拍子が始まり…更にしばらくして、どこからともなく始まった“いつものあの歌"

    るんるん朝まで僕らと一緒に歌ってくれませんか? 言葉に羽がはえて飛んでゆきまするんるん

    小さいホールならではの、会場全体が少しもズレる事なく、みんなで一緒に歌う一体感。。

    しばらく経って、いよいよ再びステージに照明が当たり、大きな拍手と歓声に包まれながら、コブクロ再登場!!

    いつも通り、アンコールでは2人ともツアーTシャツでの登場だ!

    小渕くんがマイクの前まで駆けてきて、いつもの指笛で“ストリートのテーマ"を観客にお返し^^

    小「アンコール、どうもありがとうございます!えー…凄く言いづらい事なんですが、実は先程黒田が投げたミカンに当たってしまい、服が汚れてしまった方が居まして…ちょっとステージに上がってもらいましょうかね。」

    ツアーTを着た2人の女性がステージに上げられる( ̄▽ ̄;)

    黒「ゴメンなぁ。悪気はなかったんやあせあせ(飛び散る汗)

    小「(グッズのタオルを2人にプレゼントして)こんなのですみませんが、本当にゴメンなさい。あっ!結構ビッチャーってなってるやん…」

    恐縮する女性2人に土下座する黒田くん(笑)。

    黒「ホンマ、ゴメンなさい。俺からは…そやな。ミカンでもあげるわ(笑)。」

    女性2人は、自分の席に帰って行くも…客席から「私もタオル欲しい…」って声が上がる。

    黒「ん?私もタオル欲しい?自分らはタオルをちゃんと買ってくれよ。特別に定価で売ってあげるわww」

    次の瞬間、凄まじい抗議の声に包まれる場内( ̄~ ̄;)

    そう…今回グッズが早々に売り切れてしまったので、タオルも買えなかった人がいっぱいだったのです(>_<)

    まさかの大ブーイング状態に戸惑う小渕くんと黒田くん冷や汗

    黒「えぇっ!?どしたん、みんな…あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

    小「お前が定価でとか言うから…それはダメやわ。そこはお前が、2000人分用意せんと(笑)。えっ!?そうじゃないって?あせあせ(飛び散る汗)

    黒「えっ!?何て?もう売り切れてしもたって?あっ…そうなんや。。。」

    どうやら全く知らなかった様子の2人冷や汗
    責められて、何か可哀想なような(>_<)

    更に続く不満の声の嵐(苦笑)。

    黒「もう!タオルぐらいやるがな!!」

    ステージ上にあるタオルを、片っ端から客席に投げ込む黒田くん(笑)。

    小渕くんもマイクスタンドに付けてるギターのピックをガンガン客席に投げる。勢い余って全部投げちゃったようで、「あっ、俺の弾く分が無い(汗)。」って、慌ててステージ上に落ちてたピックを回収(笑)。

    黒「ホンマ、もうこの辺で勘弁して!(苦笑)次のツアーでは、もっと、“ようけ"タオル作っとくから…。俺がミカンを投げたばっかりに…俺の悪ふざけが、まさかこんな展開になるとは…( ̄▽ ̄;)」

    小「あっ、ちなみに今のお二人は、自己申告したんじゃなくて、ウチのスタッフが発見して連れてきてくれたんです。自分から言ったんじゃないからね!理解してもらえますか?」

    観客一同拍手!!

    小渕くんのフォロー優しい(^^)


    黒「そうや…みんな昨日のFNS歌謡祭観た?観た人!」

    俺を含めてパラパラ手が挙がる手(パー)

    黒「凄い良かったよな?凄い良かったけど…その後で自分達のストリート(Live)の映像観直したんやけど、俺らの方が全然良かったよなぁ!( ̄▽ ̄)」

    観客大拍手!!

    黒田くんは冗談混じりな感じで言ってたけど、今年一年全力で駆け抜け、歌いつづけてきたコブクロ。

    なのに紅白にもFNS歌謡祭にも、コブクロの名前は無かった。

    プライドと自負を感じて、嬉しかった。
    何か、凄く嬉しかったんだ。


    小「え~…僕ら結成して、もう16年になるんですが、8年目ぐらいの頃ですかね。自分達の曲を全部聴き直した事が有ったんですね。その時思ったのは、ホントにいろんな、ありとあらゆるシチュエーションの曲を作ってきたはずなのに、全部僕と黒田の歩んできた道そのものだったって事なんです。」

    小「おかしいなぁ?いろんな曲を作ってきたはずなのに…どの曲も僕らの人生そのものなんですね。その後何年もやってきて、僕ら今年で37歳になるんですけど、この歳になっても見た事無いような素敵な風景に出逢う事が有って。」


    小「でも、その情景にピッタリな曲が思い当たらない。その時に思うのは、自分達で作ればいいんだって事です。そうやって、また一曲一曲新しい歌が増えていって。」

    小「もしかしたら、聴いてくださる皆さんの心に、すぐには響かないかも知れない。でも、1年後、5年後、10年後、皆さんの心に寄り添って僕らの曲が流れていてくれれば、こんなに嬉しい事はないって、そう思います。本日は、本当にどうもありがとうございました!!」

    深々と頭を下げる2人に、惜しみ無い大きな大きな拍手が送られる。

    大丈夫…コブクロの歌は、何年経っても世に残り、俺達の心に優しく流れていてくれる。
    これだけは、確信を持って言える。

    アンコール編に続きます。




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