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ダマテン判断
2018-06-20 13:00110pt基本はテンパイしたらリーチです。その理由を敢えて説明するまでもないのですが――特上卓はこの大事な大事な基本ができていない人が多いです。また木原さんは特上卓をバカにして・・・と思う人もいるかもしれません。確かに言葉を選んでいないかもしれませんが――下家の親は2巡目両面チーでした。2副露目がオタ風を仕掛けて、場に1枚切れのダブ東です。さて、リーチ判断です。みなさんはどうしますか??これはこうしますよねー もしも即リーチを選択したあなた!そんなあなたこそ 特上卓をバカにしている のです。(牌図A)普通に考えてくださいよ。これリーチのみですよね?点数状況を見てくださいよ。これ曲げたほうが有利なんですかね?テンパイ打牌のリスク、本当に見合っていると思いますか?かー! 一発ツモだったかー!とは1ミクロンも思いません。普通にナイスツモじゃないですかー6sが当たりだと思って止めているわけでもありません。( -
特南の歩き方 実演編
2018-06-19 12:00110pt2pをポンしてテンパイにとるべき局面です。実はこの時、8pが3枚切れだと勘違いして鳴けませんでした(>_<)やるべきことをキッチリやることここでは牌のカウンティングがやるべきことです。全ては無理でも自分が打ち出す牌の関連牌くらいはキッチリとやりましょう。8pが4枚切れなら、ノーチャンスで6pが打ち出せます。ツイてないとボヤくのは、全てをキッチリ出来てからにしましょうね~。打9mが最も広いイーシャンテンです。でもここは1mを切りますね。このイーシャンテンと比較すると牌図のイーシャンテンは、かなりランクが違うと思います。イーシャンテン → テンパイと、直行でテンパイを目指すだけではなくC級イーシャンテン → A級イーシャンテンと、イーシャンテンがグレードアップするルートも合わせて狙っていきましょう!ゴミのようなテンパイルートを増やすよりも7sヘッド固定して――こんな風にしてみましょう!何となく -
利害の一致を考える
2018-06-18 15:30110pt南4局、4200点差の2着目矢島プロがポンポンの2副露。 ドラがであるにも関わらず、第一打からのターツを払っている。赤無し麻雀だから手役が限定される。おそらくトイトイ+役牌の3翻で逆転トップ狙いだろう。※アガリ止めが無いルールですトップ目親番の僕、この巡目に打たれたをスルーしてテンパイを取りませんでした。打点を狙っているわけではありません。利害関係も読みの内・相手の手牌を推理する・山にいそうな牌を考察するこれだけが読みではないのです。麻雀は対人戦ですから対戦相手がどう打ってくるのか?を予測するのも大事な読みの技術です。須田プロも、堀プロも、自分の着順アップを見込める点数状況にありません。協会ルールはトップのボーナスがかなり大きなルールです。どちらがトップのほうが自分にとって有利だと思いますか?両名にこう質問したら、木原のトップのほうがマシだって答えるはずです。3人の利害が一致していたら、 -
ホンイツ判断改変中
2018-06-17 10:30110pthttp://live.nicovideo.jp/watch/lv313602112本日は11時から雀王戦Aリーグ第4節です。【対局者】 木原浩一・須田良規・角谷ヨウスケ・矢島亨・堀慎吾生きて帰れるよう頑張ります( ´ ▽ ` )ノ文句なくホンイツに向かいます(牌図A)・マンガンビジョン役牌・ホンイツ・ドラ1 ですね。現状1ブロック足りませんが横伸びの牌姿なので、ソーズでもう1ブロック作るのは難しくなさそうです。・字牌のトイツが2組「ホンイツを狙う」 という考え方ではなく「ホンイツを選択したほうが有利である」 と判断しましょう。打点を狙うには門前リーチが厳しそう。そう思う要因の1つが、保有している字牌のトイツ2組です。字牌は比較的序盤から場に打たれやすい牌です。仕掛けやすい牌があると、副露手順のほうが圧倒的に速度感があります。もしもピンズ部分が両面受けだとしても門前手順にせず、この手はホン -
役牌ドラ孤立の進め方
2018-06-16 16:00110pt第9回ブログマガジン杯会員限定予選、エントリー受付中です!エントリー = 出場義務がある といったわけではありませんので規定打数を打ち終えたら、軽い気持ちでエントリーしてみてはいかがでしょう?気が向いたら本選以降にも顔を出してみてくださいね~ ( ´ ▽ ` )ノ今日は十段様の牌譜から第一打6p。おそらくチャンタやホンイツを目指しての選択でしょうけど、これは悪手です。ドラの役牌がある場合は、重ねた時のイメージを持つ毎ツモ3%ドラが重なる抽選を受け続けると8巡目までにドラが重なる可能性は20%を超えます。5回に1回は重なるチャンスがある―― そう考えたら重なった時、このようになっていては機会をロスしている感は否めません。ドラが無い手牌から6pを切り出すのはまだ許せます。ドラの役牌がある場合は、重ねた時のイメージを持つ特にドラ役牌が孤立の時は、無理やりな手役を狙わず重なった時のために手牌は整え -
フォームを固めろ
2018-06-15 13:00110ptこういった局面は何度でもやってきます。その都度悩んでいてはお話になりません。打点や点数状況、残り局数も大事な判断材料ですが――VS早いリーチは、将来の好形率で判断せよ好形プッシュのフォームを固めるようにしてみてください。牌図は潜在能力はありそうですが、好形率が今いちなのでノンプッシュです。この牌姿なら、将来の好形率が高そうなのでちょいプッシュ。どの無筋を切っても危険度は大差ありません。だからこそ自分の手牌の価値で決めるべきなのです。好形プッシュのフォームを固める ということは――この仕掛けはNGです。 チー (牌姿A)この牌姿ならを仕掛けて好形確定。十分見合うと思います。 チーを仕掛けると(牌姿A)よりもテンパイの受け入れは多いのですが好形率がいまいちなので仕掛けない。といった感じにです。当然ここは――無限プッシュで構いません。VS早いリーチは、将来の好形率で判断せよもちろん打点や点数状況 -
速度を合わせる
2018-06-14 15:00110pt -
特南の歩き方 実演編
2018-06-13 12:00110ptようやく特南500戦消化した。目標は1000戦以上安定段位、平均順位ランキング1位です。先が長すぎるので、飽きて途中で鳳南に戻るかも・・・役牌暗刻の牌姿です。既に5ブロックあるので、余剰牌は打点アップの種を持ちたいところです。門前好形リーチも立派な打点アップ狙いしかしここでは孤立の役牌であるを打ちます。そう両面が2つなら好形変化を狙い、リーチ+ツモで打点アップを狙います。 打この牌姿なら門前リーチはグッと難しくなるので好形変化の種であるよりも、役牌であるを打点アップの種として残すのです。門前リーチの可能性と比較してうまく使い分けましょう!点数状況的にアガられると大変迷惑な対面のリーチです。ここは勝負手認定して押しますか?もちろん押す価値が高い局面ですので勝負も考えましたがまだ東3局ということで、ここは賢者モードに移行しました。微妙だなー、押したほうがいいかもしれませんね・・・・(牌図A) -
チートイツに逃げないこと
2018-06-12 12:30110pt逃げるは恥だが役に立つチートイツっていう記事書いたじゃないですかーや、本当にチートイツって便利なんですよねー簡単に 決めてしまうな チートイツ便利だからついつい使ってしまいそうなチートイツですが今回の記事は 簡単にチートイツに逃げるな! というお話です。例えばこの手牌です。チートイツのイーシャンテンですね(牌図A)必ずメンツ手と比較せよこれはチートイツのイーシャンテンに取りますがやを打たず、かを打ったほうが良いです。なぜなら―― と、分けて考えればここでホンイツ5ブロックができています。メンツ手としては現状3シャンテンですがチートイツのイーシャンテンを維持しつつ、副露出来る牌が出たら――副露できるリャンシャンテン > チートイツのイーシャンテン打点も込みで考えると、この場合は 副露できるリャンシャンテン に移行する構えを崩さないほうが良いということです。つまりここではを切らず、字牌 -
打点か? アガリやすさか?
2018-06-11 16:00110ptQ・このテンパイからポンして倍満確定に待ち替えしたほうが良いのか?現状高めハネマン、安めマンガンテンパイですから打点が倍満まで跳ね上がるのはとても魅力的ですね。アガリ率が下がるリスクに打点のリターンが見合えばよい現状がアガリ確率40%の10000点としましょう。単純計算だとアガリ確率25%の16000点で等価になります。アガリ確率差間の失点する可能性も考慮せよ40%を25%に下げた場合、15%は何が起こるでしょうか?流局、放銃、横移動、被ツモ ですね。このケースは10000点の獲得チャンスが失われるわけですからいづれの場合もかなりの大ダメージとなってしまいます。そもそも3副露してしまうとアガリ確率40%→25%で済むでしょうか?この牌姿、何をポンしたとしても残りは相当警戒の対象になってしまいます。アガリ率を極端に下げる行為は、相当の打点アップが見込めなければ見合わないアガリ率40%の200
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