-
染め手に関するetc・・・ 2
2020-07-21 12:00110ptホンイツ会議は頻繁に行いますが議題の中心は打点です。この配牌であればドラが、絡みのターツがあるならばホンイツ案は打点面で早々に否決されるべきでしょう。簡単にホンイツに逃げるな!ホンイツは非常に便利な手役ですがホンイツにしなかった場合との比較をしっかりと行いましょう!役牌ドラが孤立の場合、ホンイツも検討しますが、ドラを重ねた場合に備えて、ソーズの両面ターツは重宝したいところです。(牌図A)(牌図A)から仕掛けるとしたらをポンしてはスルーマンズ2ブロック、ソーズ1ブロックで1ブロック、そしてで1ブロック(願望)構想です。まあ大体無理でしょう(笑) という牌姿で安全度の高い牌を抱えつつ、トライしてみると良いかもしれません。最後はこの牌姿です。ラス目の親番、絶対に打点は狙いたい。第一打の選考会議をしましょう。みなさんは何を切りますか?マンズはドラ色・・・ピンズが一番多い・・・ソーズは両面・・・僕は -
特南の歩き方 牌譜添削version
2020-07-20 12:00110pt今日の牌譜添削は昨日に引き続きNさんです。千葉にある地名のハンドルネームの方ですね。の両面が薄いので、タンヤオ確定となる打チートイツとツモ三暗刻のイーシャンテンに受けました。良いですね。素晴らしい! が、しかし――良い点は タンヤオ確定、ツモ三暗刻イーシャンテンだったのですが、その両方ともぶち壊してしまいました。この形だと、チートイツでテンパイする可能性もを暗刻にする可能性も同じです。だとしたら即リーチを打てるぶん、横伸びのぶん打として目一杯に構えたほうが良いのではないでしょうか?リーヅモチートイツ、リーヅモ三暗刻打点面で比較しても後者の方が上ですしね。ダントツトップ目の親番でを仕掛けました。たぶんNさんも微妙な仕掛けだと思ったのでしょう。ポンして打った牌は打でした。何か迷いながら打った感が否めません。※参照記事・逃げるは恥だがチートイツは役に立つこういうのを練習してみてはいかがでしょう? -
染め手に関するetc・・・
2020-07-19 18:00110pt今日はNさんの牌譜を使って染め手に関する話をしていこうと思います。Nさんの牌譜添削は後日改めて―― その昔10枚チンイツドンジャラ理論 という記事を書いたことがあります。参照記事10枚チンイツドンジャラ理論10枚チンイツドンジャラ理論210枚チンイツドンジャラ理論310枚チンイツドンジャラ理論4もう6年以上前の記事ですね(笑) 全部無料記事にしてあるのでよかったらどうぞ。要するに早い巡目で色が10枚寄っていたら強引にでも仕掛けて無理やり染めてしまおう!というものです。副露判断は仕掛けた時と仕掛けなかった時の比較ただし何でも鳴いてしまおう!ということではないのです。当然10枚あっても、仕掛けないほうが良いケースもあるでしょう。たとえばこの牌姿、これでマンズが10枚です。チンイツを狙いますか? それとも狙いませんか? 一旦打としてこの形、を引いてもを引いても、超強力なイーシャンテンになります -
特南の歩き方 牌譜添削version
2020-07-18 12:00110pt今日は土曜日、13:00から雀魂の昼活ライブ配信をやっているので、よかったら遊びに来てください(*^^*)今日の牌譜添削はBさんです。リーチ判断は素晴らしいですね。ではもう一歩、打点意識を鍛えてみましょう。親番でこの手牌、たぶん鳴くつもりはなかったと思います。ドラ無しなら三暗刻、チャンタ両方逃さない打なんていかがでしょう?トップ率を上げるためには打点意識は必須僕は打点、手役志向が強いと思われがちですが、僕にから見たら、みなさんのほうが打点、手役意識が低すぎなのではないか? という印象が強いです。特に親番、門前手順でリーチのみになる構想は最終手段くらいの気持ちで手牌を組んでみるのがおすすめです。続いては副露手順です。これは僕の牌譜ですが別に毎回打点に全振りしているわけではないんですよ。アガリに近くなる仕掛けは積極的にもちろん門前テンパイ率との兼ね合いですが、自らのアガリで他家のアガリを防ぐこ -
反射選択のメカニズム
2020-07-17 14:10110pt今日は何切る問題から始めます。みなさんは上の牌姿、何を切りますか?別に引っかけ問題ではありませんよ。素直に即答してみて下さい。それでは、張り切ってどうぞ!打ですよね。答えはいたってシンプルです。しかし、こうした平面何切るばかりの練習をしていると麻雀の上達に悪影響を及ぼすこともあるのです。%&’$#”’(!!!!!そう聞くと、きっと怒る人もいるでしょう。でもね? 実戦の何切る問題というのはツモ番が来てから考え始めるわけではないのですではこのシーン、みなさんは何を切りますか?これは実戦中ではなく静止画ですのである程度考える時間があります。間違えることはないでしょう。これは「特南の歩き方」に送られてた牌譜ですが主もおそらく、この静止画を見てドラを切ることはないと思います。ちょっと考えたらを切るでしょうね。実戦中はほぼ反射で選択する実戦中は思考時間が短いので自分が見慣れた形を再現しようとするんです -
愚形払いのメソッド
2020-07-16 12:30110ptみなさんは愚形待ちに抵抗がありますか?そりゃ誰だって愚形よりも好形のほうが良いに決まってます。好形変化を求めて愚形を払うのはどんな時か?愚形だと不満な牌姿とは?愚形を外さないほうが良い牌姿とは?今日の記事ではそんな話をします。 -
4分の1を巡る戦い
2020-07-15 16:00110pt先制リーチ追っかけリーチ 局面は3着目で迎えた南1局の親番トップ目(先リー)とは9400点差2着目(追リー)とは6500点差ラス目とは8700点差次が最終ツモ番というところで上家から打たれたをチーしてを勝負するか?という話。第1感はチーせず2軒リーチにダブル無筋を押して形式テンパイに組んだほうが良い局面なんてそうそうない。ここでリスクを負わず、次局以降の勝負に持ち込んだとしても、まだ何とかなりそうな点差でもある。何より2人とも好形テンパイ率が高そうでこのを河に放つ負荷がかなり高そう・・・・ と押さないほうが良い理由はたくさんある。しかしそれは普段の麻雀、競技麻雀でも道中の話であり――勝者は4人の内たったの1人たとえばこれが最終半荘の南3局だとして、テンパイに取らず親をノーテンで流したとしても、最終局にマンガンツモで逆転条件は残る。可能性が残る = 可能性を最大限に高める ではない最終半荘の -
特南の歩き方 牌譜添削version
2020-07-14 13:30110pt今日の牌譜添削はFさんです。お恥ずかしながらまだ特上卓でかなり苦戦中―― とのことなのですが特上卓で負けるのは恥ずかしいことではない仮にも上級卓をクリアしている集団なのですから、そう簡単には勝てません。生放送を見てたらわかると思いますが、僕だって普通にやられます(笑)上ばかりを見上げると卑屈になってしまうかもしれませんが、自分のペースでゆっくりと、1か月前の自分に勝てるようになるために頑張りましょう!麻雀はツイてないと勝てねぇこれは真理です。逆にいえばツイてなければ負けます。それじゃあ運ゲーじゃねぇかよ! その通りですね(笑)では、勝っている人と負けている人の差は運量の差なのか?といえばそうではありません。Fさんの牌譜を例に挙げると――運を受け入れるのが技術なぜかダマテンにしていますね。同じ運量でも2000になるか、3900~8000になるかでは結果に大きく差が出ます。リーチをかけたら出な -
本日休載
2020-07-13 10:002https://live.nicovideo.jp/watch/lv326783166今日は11時から、こちらの放送対局に出場してくるのですが、昨日の夜からずーっと左眼が痛くて、目を満足に開けていられない状態です。パソコンの画面を見てるのもちょっと辛いので、今日の記事はお休みさせていただきます。本当に申し訳ありません。 -
選択肢を放棄しない
2020-07-12 12:00110pt南1局ラス目で迎えた親番です。ここで何とかできなければ、ラス回避は難しそう・・・確かにラス目の親番はゼンツすることが多いしかしここで選択肢を簡単に放棄してしまうのではなく――ゼンツする未来とオリる未来の比較をせよということです。この手牌、ゼンツすればテンパイすることくらいはできるかもしれない・・・しかしそのためにかかる負荷はどれくらいだろうか・・・・巡目と相談、打ち出す牌の危険度とも相談対面のプッシュとも相談、あらゆる判断材料を加味すると1万点強差を、残り3局をかけて逆転する未来の可能性に託したほうが若干マシではないだろうか?いよいよダメか・・・・ いや!この手でゼンツするくらいなら、残り2局に賭けたほうがマシじゃないか?お――もしもあそこで放銃していなければ――たとえばオーラス、3着目と20000点差で迎えてこんな牌姿をもらったら、きっと後悔するはずです。あとは途中で飛んでしまったらこの
2 / 4